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表題作-dernier-雪色の物語

相葉蒼人
吸血鬼と共存する街で出会った青年
北沢粉雪
何かを探して町に来た青年

同時収録作品お帰りなさいが合言葉

同時収録作品方向音痴の王子様

ロウネス
従者
リューク
ナイト王国の王子

その他の収録作品

  • おまけ 奏史日記
  • あとがき

あらすじ

表題作他2編も収録。

【あらすじ】
足りない'何か'を探して、自分探しの旅に出た粉雪。
訪れた町ーそこは「みすてられた町」と言われる、
人間と吸血鬼が共存して生きる場所だった。

ひったくりにあい、服や荷物を奪われたあげく、
道に迷った粉雪は、そこで「相葉蒼人」に助けられた。
見ず知らずの粉雪に、親切に吸血鬼と町のことを教えてくれる蒼人。
だが、粉雪には、どうしてもこの町のことを受け入れられない理由があった…。

著者:純愛鏡

作品情報

作品名
-dernier-雪色の物語
著者
純愛鏡 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ブライト出版
レーベル
K-book comics
発売日
電子発売日
ISBN
9784861232411
1.5

(2)

(0)

萌々

(0)

(0)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
1
得点
1
評価数
2
平均
1.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

どこが始まりでどこが終わりなのか

自分に足りない何かを探して吸血鬼と人間が共存するという町にやってきた主人公・粉雪。
そこで出会った男は蒼人と名乗り自分は吸血鬼ではないというのだが、なぜか粉雪のことをしっているようだ。
いったい粉雪は何を探して何をしようとしているのか、
蒼人は何を知っていて、何をしようとしているのか?
意味深に進展するストーリーは、展開につれ不思議なメビウスの輪のような様子を見せて、いったいどこが始まりでどこが終わりなのか?
不思議な世界へいざなう。

ミステリアスな展開に引き込まれるが、唯一??なのがエッチ!
必要なのか?
蒼人が粉雪に対してすべての真実を打ち明けるところから始まるのだが、この流れに必要性を感じないのです。
エッチを愛のある行為としてとらえるにしても、襲うのがあまりに不自然で、
そこまで粉雪は蒼人を好きになったのか?蒼人は好きになったのか?
輪廻転生と過去の記憶ということでいいのだろうか?
実に摩訶不思議だが、何かとても雰囲気や設定がいいだけに、上滑りしてしまった感じがしてしかたない。

【方向音痴の王子様】
題名通りです♪
あまりに方向音痴すぎて迷子になってしまうので従者にお仕置きとしてエッチされちゃうという愉快な下剋上風味のお話。
お仕置きと称した教育は効果満点!
腹黒だけどそこにはゆるぎない主従愛がたっぷり(笑)

【お帰りなさいが合言葉】
恋愛未満のエッチなし物語。
古いものの写真をとるのがすきな大学生が洋館で見かけた人形のようなきれいな男性。
はたして本当に人形?
この人形のような青年の真実が実に笑わせるのでした。

わるくないんだけど、表題今一つわかりにくいというかわかるようでわからない?
それがいいのかわるいのかさえもわからない?
まるで読者もメビウスの輪にまきこまれてしまったような・・・

3

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