浪漫のお国で逢いましょう

roman no okuni de aimashou

浪漫のお国で逢いましょう
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神23
  • 萌×225
  • 萌9
  • 中立3
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
17
得点
245
評価数
63
平均
4 / 5
神率
36.5%
著者
 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
BL漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
発売日
価格
¥619(税抜)  
ISBN
9784199605581

あらすじ

時は大正、世はモダン――。英国留学から帰国した糸井は、とある港町の学校で英語教師になることに。
そんなある日、生徒と娼妓のかけおち事件が発生! 関係した生徒の兄である手塚と出会う。
海軍少尉だという手塚は、年下のくせに強引で尊大。そりが合わずに言い合いをする二人だけど、
真面目な一面を知って、次第に距離が縮まって…?

表題作浪漫のお国で逢いましょう

手塚由人,23歳,教え子の兄で海軍少尉
糸井喜三郎,24歳,英国帰りの英語教師

その他の収録作品

  • 番外編 今宵月で逢いましょう

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数17

ほんのりしっとり咲く恋の花

このくらいの時代もの、いいですね。
木下先生の画風にスリーピースと軍服が似合う。

英国から戻って教師の職に就いた糸井。
学生たちはちょっとしたいたずらはあったものの、概ね真面目で勉強熱心。
そんなある日、学生のひとりが置屋の娼妓と駆け落ちするという事件が起きて…。

時代ですねぇ。
洋行帰りで中学校で教鞭をふるう、順番は逆だけど夏目漱石のようです。
大日本帝国海軍の軍港があった横須賀。三浦中学校も横須賀に実在した私立の学校ですね(現在の三浦学苑高校)。海軍があったのが昭和20年まで、三浦中は昭和23年に高校になっているので、作中の漱石の超訳逸話から鑑みて、既に漱石が作家として名を成していた明治終わりから大正、昭和初期の第二次大戦勃発前のどこかの話…。23才で少尉というのは「遊女と同じ/貧乏な子」なんていう兵役グループではなくて、山本五十六に近い超優秀スーパーエリートレベル…。
と、何かキーワードがあるとすぐ裏付けを調べたがる悪いくせが出まくってしまいました。
いけない、ここは「浪漫のお国」です!!

冒頭に描かれた手塚兄弟と糸井のニアミス、駆け落ち事件で真っ向から対立するふたり、置屋でのことをきっかけに、立場上の違いはあっても相手の心根に感服し合う。拳をぶつけ合ってはいないけれどケンカの後に寝転んで「お前やるな」「お前こそ」みたいな印象でした。
手塚兄の弟への手紙の追伸がいいですよね。一番気になっていることを最後に付け足しのように書く。あの聞き方では「先生は元気です」以上の情報は得られなそうなのに、その一文だけでも糸井とつながっているような幸福感があるんでしょうね。
お土産のエピソードも本当に素敵。見つけて買ったときも手渡す前もそれを見るだけで糸井の喜ぶ顔を思い浮かべていたんだろうなと、手塚兄の糸井を慕う気持ちの強さを感じました。
「喉に刺さった小骨」という月並みな表現にこれほどきゅんとするなんて!

手塚弟の先輩とのいざこざ、手塚兄の女性問題いろいろなど、胸がぎゅうっとなる出来事がいろいろ起きますが、その度に糸井が自分の気持ちを自覚していくのがじたばたしていて可愛いのです。パーティ乱入のシーンは、読んでいておなかがじわじわ胸がきゅんきゅん、こっちまで赤面してしまうほどでした。

時代特有の言葉遣いや街の雰囲気も合わせて、漂う空気感ごと楽しめる作品でした。
大佐が親ばかでも物分かりの良い方のタイプで良かったー。

0

時代背景がいいです。

軍服っていいよねぇ
丸メガネいいよねぇ
寝間着で。。。最高!

すみません。こんなレビューで。

私は、大正浪漫に全く興味なく、キュンキュンする本ということでオススメされたので、手に取りました。
読んだら。。。大正浪漫最高です!
男気溢れるイケメンの攻も、坊ちゃんタイプの受も、どちらにも目がいきました。
軍人さんなので、お互い気になりだしても、中々会えないという感じから始まる所とか、夜中に寝間着で会いに行っちゃう所とか良かったです。
中盤ぐらいで、受が文を書こうとして、悩む横顔もすごく好き!

後半で、この時代って、そんなオープンにしていいの?って思いました。ここだけ、少し気になりましたが、あまり深く考えず、読み終えた時に幸せな気持ちになれたので、大好きな作品です。

1

大正浪漫と聞いて

私も時代物好きなので、下のレビュアーさんと同じく、あまり調べてないのが目に付きました
特に英語が

攻の弟は英語教師の受に「アンブレラ」の発音を態々「アンブレィラ」と直されるのですが、これeiの発音じゃなくてeなので、この直しはおかしいです

一方、haughty(横柄な)はハーティとルビが振ってあったけど、寧ろホーティなのです
また「年の割りに横柄だ」といいたい場合はHe is haughty for his age.の方が自然です

さらにboys be ambitiousじゃなくてBoys, be ambitious.

more than wordsもどうかなぁ? beyond wordsにしたい
Yours foreverはやっぱり主語がないと変だと思う

でもそこはBLだからいいんです!
BLとして致命的なのは
・なんでお互い好きになったのか分からない
・たいした山場がなくいきなり終わる
ところです
中学1年カップルとかだったらまだ微笑ましかったんですけど
もうちょっと浪漫チックなのが読みたかった。日常系、ほのぼの系な木下さんとは相性が悪いみたいです

あともうちょっと大正シーンがほしかったな、ダンスとかさ
ゴンドラの唄も夏目の「月が~」も台詞だけな上ド定番だったので、物足りないです

2

大正浪漫

時代モノと軍人モノが好きなので、木下さんの作品では一番好きです。派手なストーリーやエロエロな物が好みの方には微妙かもしれませんね。

イギリスから帰国し、英語教師として働くことになった糸井。彼の教え子が友人の駆け落ちに手を貸したことをきっかけに、手塚由人と出会う。由人は教え子である真人の兄で海軍少尉。第一印象は良くなかったものの、次第に二人は惹かれ合う。由人の方には見合い話も舞い込んでくるが、彼にその気はない。不安に思う糸井へ「一途にお慕いしております」と告げキスする由人が男前すぎてヤバいっす。

0

現代に生きるふたりも目にしたい


年下の海軍少尉×純情英語教師!
一通り読んでから二週目、読むと受けの糸井先生がどれだけ攻めの手塚に絆されたか分かって、言い合いしているシーンでもにやにやしてしまいます笑
「遅かりし由良之助」
「国に命を売りましたからね 遊女と同じだ 身を売る所が違うだけで」
「後ろ暗い相手に違いない」
「英雄 色を好むと言うでしょう」
会話の中での一言に時代を感じます。
そして手塚は格好良い。立ち姿なのかな…
このふたり、兎に角言い合い(糸井先生が手塚の怒る生徒を庇う)にときめきます。一回目はただお互いを意識し合う切欠に過ぎないのですが、二回目は少し恋情を帯びてきている。それが最高です。手塚の弟も良いポジションで。兄弟で純情、しかし気の強い糸井先生がタイプみたいです。
「あんたの髪の色 真っ黒でカラスみたいだから」そんな理由付けして翡翠贈ってしまうなんて、手塚はレベル高いですねー…笑

「明日もある そのために出会うんだから」
うおー何だろう、何か一々ときめくのですこのふたり。初めてのキスの時も。
「俺は違いますよ 一途にお慕いしております」キス「ここ 逢引きが多いので有名な社ですけど」「ご存知なワケないでしょう!!」「思った通り純情ーー」
と、糸井先生に、キスなんて何てことないような手塚が似合うのです。後でそのことを大きな声で言われた時も、しーしーってやる糸井先生がとても可愛い。手塚は「俺は貴方と想いを交わしたい」これですよ笑 決してぐいぐい来過ぎ!とは思わせないのにスマートに攻めているようです。文にして初めて判りました。

「君があんなふらちな事をするから」
「いや 俺は真剣にですね」
笑えます。
手塚のことをああだこうだ言った上で好きだということをしっかり認めて受け止めて「失恋したようだ」とまで目を見て言える糸井先生は何だかんだどこかで手塚を信じていたのかもしれないなぁ。
ハッピーエンド。

番外編。
やっと手塚の年下らしいところが見れた感じ。キスからエッチ(?)までの間に、
「甘い」
「葡萄酒が?」
「いやーーYou are my sweet(貴方は俺の大切な人だ) I love you more than words can say.Pleaae(言葉じゃつくせないくらい好きなんだよ だから) Love me do?(俺を愛してよ)」
「Yours forever(僕は君の物だ 永遠に)」
こちら。洒落ていますね〜〜‼︎//// ご馳走様でした。木下さんはこれが初読みでしたが、再読して改めて雰囲気の活きた良い作品だなぁと。

読んだというより、味わった気分。

ありがとうございました。

0

レトロ好きには微妙でした。

明治、大正の日本が好きなので気になっていましたが、先に読んだ友人の感想はイマイチ。
どんなもんかと読んでみましたが、なるほど。
お話はハッピーエンドなので、時代物だと思わなければ楽しめるかもしれません。

作家さんは好みな方ですが、申し訳ないけれどあまり調べていないなあという印象です。友人曰く、皆が読みたいのはBLだから、細かい時代考証なんてどうでもいいんじゃない?でした。
しかし、もう少し時代の雰囲気が欲しかったなあ。
矢張り時代物の何が難しいって、どんな細かい事でも調べなきゃいけない、若しくは資料のない物はおかしくないようにでっちあげなければいけないところです。
金の無心に電話を使うシーンがありますが、無心自体もどうだろうと思いますが、あの時代で個人宅に電話があるのは、相当金持ちに限られる筈です。
あと女郎の身請け資金をそんな簡単に用意出来るのも不自然。
こういう違和感がつもって、結果残念に。

そういう点を除いても、手塚弟はあっさり諦めたのかとか、相手の見合いに乗り込んでいく無神経さとか、気になる点が多くてやはり萌えられなかったかも。

この作家さんは、現代物だけ読もうと思います。

4

軍服は乙女の浪漫

ついつい表紙の素敵な軍服君に惹かれ買ってしまった本です。
乙女という言葉の似合わぬ私ですが、やはり制服には弱いんです……。
特に体を張って働く男の制服は堪りません!
そしてこの本、表紙で軍服を着ていた海軍少尉の手塚が本の中でもたっぷり軍服姿を披露してくれています!

まずこちらは大正時代が舞台のお話ですが、当時についてあまり詳しくない私は違和感なく楽しめました。
背景には西洋の雰囲気が混じった大正らしい街が描かれ、言葉遣いも少々古風な言い回しが使われています。
中学校で英語教師をする受けの糸井は三つ揃えのスーツに帽子を合わせていたりと、中々萌える服装をしてくれています。
さてこのお話は、余裕のある年下の手塚の強引さに翻弄される色恋ごとに慣れていない年上の糸井という、年下攻めのカップリングです。
糸井は自分が年上だということを意識して行動している感じがするのですが、残念ながら手塚からはあまり年下の匂いを感じらません。
一歳の年齢差ですから、大きな期待を抱くのが間違いしたね……。
ガッツリ年下攻めのお話が読みたいという時には、少々物足りなさを感じるかもしれません。
カップリングの二人以外のキャラクターにも存在感があり、ストーリーにきちんと絡んできます。
サブキャラクターの中では特に、糸井の生徒で手塚の弟の真人が可愛いです!
作中で誰かとくっつくことはありませんが、思春期真っ只中でもだもだグルグルしている少年が好きな方は楽しめると思います。
描き下ろしのお話では甘さも年齢差カップリング成分も増量されており、ページ数も程よく満足です!

木下先生の繊細な線で描かれる優しい甘さのこのお話は、萌え2の評価にさせていただきます。
最近結構ハードな設定のものやバッドエンドで終わるお話を読む事が多かったので、かなり和みました。
大人同士の甘めで可愛らしいBLを求めている方は、きっと満足できると思います。

1

浪漫は乙女の夢です!

お気に入りの『由利先生』シリーズと似ている雰囲気の作品でした。
こういう時代背景と木下先生の世界観は本当にピッタリ!大好きです!

海軍少尉の手塚 × 英国帰りの英語教師の糸井の恋に落ちた大正浪漫男子のロマンチックなラブストーリーです。

大正時代ってとてもロマンチックな時代だったんですね。
服装に言葉遣いに立ち振る舞い、港や歌舞伎座と浪漫に溢れた作品でした。

特に手塚のビシッと着こなす白い軍服姿がかっこ良かった♡
糸井への絡み方がちょっと軽めで、ツンツンタイプなのかと思いきや⁉︎
その押しの強さは一途さ故の想いの現れと…
年下攻ながらも落ち着き、しっかりもしていて、男気もあって…
かと思えば恋愛に対しては年相応の可愛い部分もハニカミさせてもくれて、そのなんとも言えないバランスがたまらない、イケメン男子で好きでした。
イケメン繋がりだと、手塚の弟君も将来有望なイケメン男子。
糸井先生への恋は実らなかったですけど、先生を後押しした彼の優しさはいい味出してくれていました。
学ラン姿も美味しかったです。

そして糸井先生はボンボンみたいなんですけど、気取ってなくてとても人間味溢れたいい人だったのが好感でした。
糸井先生の背広の洋装に丸眼鏡も美味しかったです♡
年上ながらも純情で、手塚のアプローチに対する反応が毎回可愛くて仕方なかったです(笑)
あと、彼の考え方や言葉の数々が奇想天外で、その天然さが楽しくて可愛くて、お見合いパーティに乗り込んでの大告白展開は、まさに浪漫のお国だからいいのですって感じでほのぼのでした(笑)
真面目な所では、「明日の月日はないものを…」と言った手塚に、
「違うよ。明日もあるんだ。そのために出会うんだから」と言った糸井の言葉もジーンと心に染み渡り大好きです。

何か事件が起こるわけでもなく、浪漫の時代に出会う2人が、なんとなく気になり始め、じんわりじんわり恋する気持ちを確かめあっていく恋模様がとてもロマンチックでした。

まさに浪漫尽くし!
この時代特有の言い回しの数々にも萌♡
「キッス」に「口吸い」、「ふらちな…」や、「一途にお慕いしております」とか「貴方と想いを交わしたいのです」とか…
思わず、こんな綺麗な言葉で押し迫られてみたい!…と自分の願望を膨らませてしまいました(笑)

描き下ろしの『今宵月で逢いましょう』は凄くロマンチックで本当に良かったです。
有名な夏目漱石の「月が綺麗ですね。」の解釈が素敵過ぎでした。

2人の和装姿も結構登場していて、普段ビシッとした装いが、休日の着崩した感の色香のギャップにも萌でした。

軍人と先生の恋って書いていたのでもう少し暗いお話かと思って読んだら、全然明るく穏やかで浪漫溢れたお話にほのぼの癒されてました。

私的に残念なのが、もう少しこの2人のロマンチックなお話を読んでみたいな〜と!
若干中途半端に終わっている感じを受けたので、続編を期待しての萌×2にさせて頂きました。

3

絵だけでも楽しい

 英国帰りの糸井は、英語教師として、学校に赴任してきます。
 初めは彼をあまり好意的に思わない生徒もいたのですが、糸井はだんだん学校に受け入れられていきます。

 一方、この学校中で美男子と評され、本当に男子の先輩から恋文をもらってしまう真人は、糸井のことをよく思っていないのです。真人の兄、由人は海軍所属の軍人で、糸井は軟派な人間に見えたようです(笑)
 
 糸井も自分の気持ちとは反して、同性から好かれるタイプなのですが、まさか由人かアプローチというのが意外でした。

 まだ、西洋の文化とこれまでの文化が入り交じっていた時代のころのお話です。箱膳、軍服、着物、スーツ、どれをとってもレトロな感じが萌でした。口に出しての告白は恥ずかしい、でも英語ですらすらと告白してしまう二人もとっても色男に思えるのです。

0

第三者目線がいまひとつというか軽い

読んでてニヤけました。
だけど弟目線の二人をもう少し見せてほしかったなぁ・・・・。
青春してる子の目から見た大人同士の恋愛が。
大正ロマンのいいとろこって身分の格差や男性同士に対する恋にもロマンがあるのがだいご味だと思うんです。
昔の男子校ってその中で政治経済や軍事を語り合い勉学に励みその中で尊敬=恋に変わるみたいな。
これは軍人×先生で、堅物×優等生みたいな感じなのですが攻めは軍人意識の中にも兄としての優しさや好きなものに対して大胆だったりと魅力ある受けに対して受けがいまいちピンときませんでした。
綺麗で男受けのいい顔というのはわかりますし、いまどき(大正)めずらしい生徒に理解をしめすいい先生というのもいいのですが受け自身の性格が私好みじゃない(笑)
嫉妬して別れる決意してお見合い相手の前でプレゼント付き返すとかなんか男としてどうよ?みたいな(笑)
弟くんにもかなりバレバレな二人なんだけどバレバレらしくもっと色気のある二人を見せてほしかったです。
大人同士のわりに幼稚な恋愛という感じで残念でした。

1

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