年下ワンコ×美人上司が繰り広げるリリカルラブv

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表題作きらきら零れる

営業部の新人社員 並木陽平 23歳
指導係のデキる先輩社員 三國 27歳

同時収録作品お騒がせの恋人

会社員の恋人 まこちゃん
生活力のない恋人 忍

その他の収録作品

  • きらきら零れる-番外編ー

あらすじ

三國には誰にも言えない秘密があった。
それはスーツの下に“女物の下着(パンツのみ)”を付けていること。誰にも内緒だったはずなのに、飲み会で酔っぱらった後輩・並木にパンツをめくられちゃって……!?

作品情報

作品名
きらきら零れる
著者
今野さとみ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックス
発売日
ISBN
9784864365208
3.2

(16)

(0)

萌々

(8)

(5)

中立

(2)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
9
得点
49
評価数
16
平均
3.2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数9

男性だってヒモパン履いてもいいじゃない。実は社エンタ

この主人公は就職をきっかけに、女性ものの衣服…
パンティを履くようになるんですね。

すごい変人? 好き者?
違うんですよ。

これは何も珍しいことじゃないんですよ。

現実にいるんですよね。
女装を男性で、ゲイでもなく、性同一性障害でもなく
しかも“楽しんで”いる「東大教授」が!

(このサイトは外部リンクありでしょうか?)
https:// gendai.ismedia.jp/articles/-/47501

上記サイトを読むと「男らしさ」の息苦しさが分析されています。

その「男性である苦しさ」。それをすごくおもしろく描いていると思いました。
とってもセクシーですよね。
男性だって女性的なセクシーさを持っていてもいいし、そのエロスに引きつけられる男性がいてもいいんです。

作者の今野先生は、失礼ながらどこまで意識なさって執筆されたのかわかりません。
でもとっても楽しく読ませていただきました。

私は、「BLでしか」描けない作品ってあると思っています。この作品はそんな貴重な作品だったと思います。
ありがとうございました。

0

きらきらっていうより

ひらひら?

表題作のタイトルの「きらきら零れる」のって、、、
どうも三國の穿いているフリルに目をとられて、ひらひらが零れでちゃっているのねって頭の中でイメージが結びついて離れない。
そんなことはどうでもいいか。
表題作の方は、サラリーマンの先輩と後輩が、ひょんなことから意識しあうようになって恋愛に発展する話として、これはこれでおもしろかった。
でも、後半の「お騒がせの恋人」の方は、ちょっと趣味じゃなかったので、差し引きして中立。

0

予想どおり

表題作の「きらきら零れる」ですが、あらすじを読んで想像した通りの内容で、これといって驚くような要素もなく、飛び抜けた萌え要素があるわけでもない。
私にとっては少しばかり物足りない内容でした。

でも、普段はクールで出来る男の人のスーツの下が実は・・・!?という設定だけでも十分においしいです。
フリフリの可愛らしいパンツやセクシーな紐パンツを「似合うし」と言って開き直って穿いてるところがいいですね。

「お騒がせの恋人」
これはタイトルまんまです。
Hが大好きで我慢できないからと男を連れ込んだ受けが、ネガティブ思考でひとりで間違った方向に進んじゃってるお話です。

0

添え木くんwww

元々購入予定ではなかったのですが、いつもの書店で新たに特典つきフェアがあり、
フェアの機会に新本で購入しました。
書店のフェアと新刊チェックの時に初めて知ったと思っていたのですが、
目次を見て『きらきら零れる』の最終話が雑誌『drap 2013年 5月』に
掲載されているのを知り、その号の雑誌を持っていたので確認して
読み返しましたが、読んだ記憶が蘇りませんでした。

『きらきら零れる』
受けの人柄から、下着だけの女装姿からは見えない部分の官能的な要素は
あまり感じませんでしたが、清純な印象を受けました。
攻めのためにコッソリとパンツを穿き替えて宴会の出し物に臨んだ受けが
可愛らしく、いじらしいと思いました。
単純に全身を女装するのではなく、一部だけを女装するというところに、
神聖な要素が新たに加わって、女装がより特別で意味のあるものになったと思いました。
攻めの、受けへの懐きっぷりが可愛らしいと思いました。
今はまだ社会人になったばかりですが、将来は受けを守って大きな包容力を
持った人に成長していると良いなと思いました。
そして、何と言っても、全収録作品の中で一番 萌えたのは、
最終話の10ページ目にある現場主任の阿形さんの
「添え木(並木)君が ~(以下省略)~」という台詞です。
「並木」が「添え木」に…、と、面白くて名言だと思いました。

『お騒がせの恋人』
元々同居しているのが攻めの部屋なのか受けの部屋なのかは分かりませんが、
攻めの部屋で同居している印象を受けたので、受けが浮気相手を部屋に連れ込んで
事後っぽい雰囲気を醸し出している場面では、受けに対して強い嫌悪感を抱きました。
それから受けに対して不快な思いで読んでいましたが、本当は攻めの気を引こうと
演技をしていて実際は浮気など全く無かったと知った時は安心して受けに対する
嫌悪感は無くなりましたが、それまでの受けに対する嫌悪感の余韻が強く残って
しまいました。
攻めに対してだけではなく、読者に対しても、お騒がせな受けだなと思いました。
最終的には誤解も解けたので、これからは良い関係を続けていってほしいと思いました。

今回の評価は、あまり迷うことなく「萌」評価です。
物語の内容や展開、人物設定など、適度に萌えることが出来ました。

0

普段は穿いちゃダメだよ!!w

鬱屈していた中で女性用おパンツを身につける事により
自分を解放している三國。
女装したいわけじゃなく、女性になりたいわけじゃなく
本当にこっそり自分だけ楽しんでいるだけ…なのに
それがうっかり後輩の23歳のヘタレにバレてしまい…って!!!
不慮の事故とかに遭ったらどうすんの!!!(そこじゃない)
休日に自分の家でパンイチでずっと過ごすとかならまだしも、
会社のトイレだって、いつ誰かに見られるかわからないよ;;
現に酔っ払った後輩・並木に見られちゃってさー…。
ま、見られないと恋も始まらなかったわけですがw

ただね、本当に似合うわけですよ、三國サン!!
線が細いし、ヒップも小振りながらぷりっと…なんでしょうw
違和感のないその姿は、彼女に振られたばかりの並木にしちゃ
そりゃたまらんわなー…。
いつもはキビキビ自分を指導してくれる先輩の秘密を知ってしまったからには
そのギャップに戸惑いつつも惹かれてしまいますよね。うんうん。

新年会の出し物で女装で踊るなんてベタですが
もうそういうのが定着してしまってるものなんでしょうねww
見たいですし!w
三國さんだけを餌食にさせるわけにはいかない!守ってみせる!と
張り切る年下くんは可愛いです。
(すっかり頼もしいかどうかは別としてw)

その一生懸命さにだんだんほだされていく三國は
結局並木の努力の甲斐も虚しく、オジサンに触られてしまうわけですが
しばらく男モノをはいているはずだったのに
当日新作下着が届いたから並木に見せたくて穿いてきちゃうなんてー!!
並木とふたりっきりになってからでいいじゃん!!w
あれこれツッコミどころがあったのですが、
並木の執着めいた一途さと、好きで好きでたまんなくなっちゃって
いちいちわたわたするところがツボでした!!
年下ワンコは鉄板っス!!

『お騒がせの恋人』
ノンケとゲイの恋はそんなにすんなりうまくいかないのは当然ですが
だからって浮気疑惑の種を自ら蒔くとか
好きだけど別れるとか
仕舞いにゃ男探してとか言うもんかな!!??
攻めのまこちゃんもなんだかんだで了承しちゃったり…。
恋人に振り回されるヘタレな攻めも嫌いじゃありませんが
この度意味がわかりませんでした…(泣)
男に慣れるまでHを待つと言ったけど、やっぱり我慢できないのもわかるけど
(そりゃねー、好きならシたいよね)
極端すぎだし、ちゃんと二人で解決すべきことじゃないかな…?
でもそこは仲直りしてハピエンで良かったですがw

ラブホで思いのほかがっつくまこちゃんと、
感じまくって幸せそうな忍が可愛かったので
おまけの萌です☆

3

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