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表題作甘い微熱

アレクサンドル(サーシャ),律の祖母に憧れる英国人
大澤律,17歳,天涯孤独の高校生

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  • あとがき

あらすじ

大澤律は愛犬の散歩中、イギリス人の青年アレクサンドル・ポートマンに亡くしたばかりの祖母と間違えられ声をかけられる。慌てて誤解を解くものの、なぜか彼は律を訪ねてくるようになった。天涯孤独になった寂しさもあり、祖母を救えなかったことを思い出しては落ち込む律をアレクサンドルは抱き締め優しく慰めてくれる。心を許し身を委ねる律に彼はくちづけ、出会えたのは運命だとしか思えないと甘く囁いてきて…。

作品情報

作品名
甘い微熱
著者
弓月あや 
イラスト
緒田涼歌 
媒体
小説
出版社
心交社
レーベル
ショコラ文庫
発売日
ISBN
9784778116088
2.2

(5)

(0)

萌々

(0)

(3)

中立

(0)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
2
得点
9
評価数
5
平均
2.2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

ちょっぴり切なくてベタ甘です

理由はこの際置いといて、攻めに溺愛される甘い話が読みたい時にオススメです。
たった一人の祖母を亡くしながらも一人で頑張らなきゃと、残された祖母の愛犬
一人と一匹で一軒家で暮らす受けになる律。

祖母の葬儀が終わり、少し落ち着いて来た時に愛犬の散歩途中で亡き祖母と
間違われた律、その相手は攻めになる外国人のサーシャで二人の出会いは運命と
真顔で甘く囁く紳士です。

これも互いに一目惚れだと思えばなんとか違和感もなく読めるのですが、
一旦突っ込みたくなってしまうと大変な展開になる内容です。
出会ったばかりの二人、でもサーシャにとっては小さな頃から憧れていた人の孫で
その人に似ている律との出会いは初対面には感じなかったのでしょうね。

律にとっては見知らぬ外国人で、祖母との関係もはっきりしないうちに
何度か自宅に訪ねられ、やはり面食いの一目惚れだろうけれど、即好きですになる。
この展開はかなり唐突すぎて、やはり運命の一目惚れなんだと思い込まないと
読めませんね。

そしてこの手の甘い作品には多い、相愛になった途端にある出来事ですれ違う。
亡き祖母の若き日のロマンスが結びつける運命の出会いと恋って感じですね。

2

謎すぎる

受け様は祖母が亡くなり気落ちしていますが、
これから一人でがんばらなくてはいけないと
気持ちを強く持とうとしている矢先に攻め様と出会います

突然、綺麗な外国人が現れて自分に優しくて好意を持っていてくれていて
あれよあれよと、いたしているのですがw

ほとんど、受け様の家の中で起こることで
最後の方まで攻め様の正体がはっきりしないし(まあ金持ちだとは分かるけど)
どうしたものかと思いましたがw

お金持ち設定ならそれっぽいことをもう少し欲しかったかな

1

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