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表題作

その他キャラ
蒼葉[私市淳]/ 蓮[竹内良太]/ 紅雀[高橋広樹]/ ノイズ[日野聡]/ クリア[中澤まさとも]/ ミンク[松田健一郎]/ ウイルス[間島淳司]/ トリップ[樋口智透]/ ミズキ[高橋研二]/ ベニ[後藤啓介]/ トリ[上別府仁資]/ 羽賀[徳本英一郎]/ 悪島[増谷康紀]/ セイ[井口祐一]/ 竜峰[笹沼尭羅(旧 笹沼晃)]/ α[岡本寛志]

あらすじ

ニトロプラスキラルの最新作「DRAMAtical Murder」がPlayStation Vitaにて、待望のコンシューマゲーム化。
「DRAMAtical Murder」本編に加えて、Vita版にチューンナップされた新規ストーリー・ヴィジュアルに加えて、
Vita版のみの完全オリジナルストーリーも収録!


今よりずっと先の未来。
日本列島の南西に位置する碧島。かつてそこは自然と人々が共存する豊かな島であった。

しかし日本有数の財閥「東江財閥」によって買い上げられ、島の約1/3が豪華な会員制娯楽施設「プラチナ・ジェイル」へと姿を変えた。
最新鋭の設備を備えた「プラチナ・ジェイル」が注目を集める一方、強引な開発の犠牲となった島民たちは「旧住民区」に追いやられ、
決して裕福とは言えないその場所での生活を余儀なくされていた。

旧住民区の若者たちの間では、肉弾戦での縄張り争いを日々繰り広げる「リブスティーズ」、仮想世界を舞台にした電脳オンラインゲーム
「ライム」が流行していた。

そして囁かれる噂
「辻斬り」
「神隠し」
「モルヒネ」

主人公・蒼葉はその旧住民区にあるジャンクショップ「平凡」でのアルバイトに日々を費やし、祖母のタエと二人で暮らしていた。
ただ平穏にのんびり暮らせればそれでいい。そう思っていた。

しかし、そんな蒼葉の測り知れない所で
平穏な日々を揺るがす異変は確実に起こりはじめる。

作品情報

作品名
DRAMAtical Murder re:code
媒体
ゲーム
音楽
GEORIDE
脚本
淵井鏑
原画・イラスト
ほにゃらら
オリジナル媒体
オリジナル
メーカー
デジターボ
シリーズ
DRAMAtical Murder
パッケージ発売日
JANコード
4529790600727
5

(3)

(3)

萌々

(0)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
15
評価数
3
平均
5 / 5
神率
100%

レビュー投稿数1

素晴らしい作品を作って下さり、本当にありがとうございます!!

「DRAMAtical Murder」は以前から知っていたのですが、
どうやらグロがあるようでずっと避けていました。
何故グロがダメかと言うと初めてやったBLゲームの
BADENDのグロの印象が強く残ってしまったからです。
また、そのゲームはエロエロだったものの
エロに至る過程が恋愛と言うより友情の延長上に感じ、
BLゲームってこんな感じかという固定観念がついてしまったようで、
私にはBLゲームは合わないだろうと思いました。

そんな中「DRAMAtical Murder」のアニメを見て、
主人公が仲間達と向き合い、過去から解放していく姿、
また、自分自身と向き合い、認める姿を見て
これは・・・!!と思いました。
アニメで何回も泣きました。
でも、やっぱりグロがあるから・・・と躊躇していたのですが、
vita版でエロやグロが緩和されたバージョンが出ると言うことで、
今に至ります。


結論から言うと、何故こんなに素晴らしい作品に
早く触れなかったのだろうという想いでいっぱいです。
タイトル通り制作会社さんにありがとうと感謝したいくらい、
私には深く心に刻まれた神作品となりました。
プレイ中何回感動して泣いたかわかりません。


ここからそれぞれのキャラのレビューとなりますが、
私の中ではノイズ、蓮、モルヒネルートがとても印象に残っているので、
このルートについて書きます。
ちなみに好きなキャラはノイズと
蒼葉ちゃん(可愛いのでちゃんとつけたくなる!)です♡
蓮もモフモフなワンコで可愛いです♡

ノイズは幼い頃から厳しく躾けられたせいなのか、
痛みを感じなくなってしまいます(大量のピアスもその影響でしょう)
唯一自分を傷つけることで、両親に心配されるので、
どんどん自分を傷つけていきます。
友達にも暴力をふるってしまい、両親に見捨てられ、
一人で生きることを強いられてしまいます。
ノイズの過去を知った時、結構内容がリアルで涙が出ました。
しかし蒼葉にその過去を打ち明けて解放され、
痛みを知るようになり、唯一痛みを感じられるライムも出来なくなります。
私自身もカウンセリングを受けて解放されて、
今まではわからなかった自分の感情や気持ち、
痛みがわかってきたので、とてもノイズに共感しました。
ゲームなのに本当に人事とは思えなかったです。
また、ノイズはとっても可愛いんです♡
基本無愛想でツンツンだけど時折見せる年下の幼さや甘えん坊な姿、
最後は家族とも向き合ってピアスを外してスーツをカッコ良く決めて、
蒼葉にドイツへ行こうと迎えに行く姿は年下なのに頼れてステキ!!
ホントに惚れてしまいました。
ちるちるのアイコンも思わず変えました!!

次に蓮、モルヒネルートというより、
私の中では、抑止力の蒼葉、欲望の蒼葉と呼んでいます。
蒼葉はそれぞれのキャラのルートで過去と向き合い、
解放して癒して行きますが、
最終的には自分自身と向き合い癒して行く・・・
このゲームは本当に素晴らしいと思います。
私もカウンセリングを通して、
自分自身と向き合い、解放して癒していったので共感します。

蒼葉には理性、抑止力、欲望の3人がいます。
普段は理性の蒼葉ですが、時々欲望の蒼葉が顔を出し、
抑止力の蒼葉はオールメイトの蓮として存在しています。
誰だって色んな自分を持っていて、
この自分は好き、この自分は嫌い・・・
そんな風に思ったりすることはないでしょうか。
私は昔は自分が大嫌いでした。
それこそ欲望の蒼葉のように荒れてた時期がありました。
でも当時は当時なりにそうやって自分を守っていたと認め、
許すことで解放され癒され、楽になっていきました。
その過程がまさにこのゲームで描かれていて、驚いたと同時に、
更に自分自身もまた癒されたと思っています。

蓮は抑止力の蒼葉ですが、自分と向き合い抱き締め愛する過程は、
不思議だとか信じられないと思う人もいるかもしれません。
でも、私にはとても重要なことだと思います。
なかなか自分を好きと言える人っていないのではないでしょうか。

また、欲望の蒼葉も荒れてはいるものの、
それは蒼葉自身を守るための行為であって、
本当は寂しくて、認められたかった姿を見て、
理性の蒼葉が欲望の自分を認め、手を繋ぎます。
私自身過去を思い出して、また号泣しました。
私は理性、抑止力、欲望の蒼葉、全て大好きです。


自分の嫌いな部分や辛い過去を認めたり許すのはかなり難しいと思います。
でもその事実を受け入れ、向き合い、認めたり、許すことで、
解放され癒されていく・・・私はそれを何回も繰り返してきました。
自分を否定せずありのままの自分を認め、許し、愛する。
そして、他人を否定せずありのままの他人を認め、許し、愛する。
このような大切なことをこの作品で再確認することが出来ました。

物語の設定や他のルートに関しては、
正直突っ込みどころがあったりするのですが、
それらのことを入れても、私にとっては本当に神作品です!!
そしてすっかりドラマダの世界にはまり、
毎日ドラマダの音楽を聴いている状態です。
それぞれのキャラのBADENDの曲が違って、凝ってるし、オシャレだし、
歌詞もそのキャラに合わせて書いてあったりするとのことで、
興味深いです。
英語の曲は和訳したくなります。

そして、エログロなしでこんなに素晴らしい作品に出会えたので、
エログロがあったらどうなんだろうと非常に興味が湧き、
通常版とファンディスクであるre:connectを買ってプレイしました!!
(後日通常版とre:connectのレビューを書こうと思います)
ついにグロの壁を乗り越えることが出来ました。
アニメももう一回見たいと思っています。
と言うかゲームも何回でもプレイしたいです!!


最後になりましたが、
私はこの作品を通して、
また自分と向き合うことが出来て本当に良かったと思っています。
そして沢山泣いて、沢山癒されました。
本当に素敵な作品に出会えて幸せです。
ドラマダ最高!!

2

あやちゅけ

*マリン*さま

素晴らしい作品と出会えて、本当に良かったと思います。
レビューもしっかりしていて、興味深かったです。
次の通常版のレビューも楽しみにしてますね(*^-^*)

この作品が収納されている本棚

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