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猫耳だって、思うじゃん？
表題作、他6編収録。
1つ1つのお話は短いけれど、1話に1Hでした。
しかも、結構濃厚かつ激しめで。
萌えやキュンもあるにはあるけれど、
エロ＞ストーリーという印象でした。
■『懐かない猫のモフり方』
絶対猫耳だと思ったのにーー！！！
どうやら猫耳に見えていたのは髪の毛がはねてるだけらしい(笑)
でも、喉を鳴らして撫でられる姿はほぼ猫でした。
ということで、内容も特に猫耳男子なわけではなく、
外見が猫っぽい男の子・黒谷と猫好き男子・白金のお話でした。
「俺のペットになってよ」と白金から告白されて以来、
意識しっぱなしなのに、二人きりで掃除当番をすることになり…
黒谷も気持ちの整理つかず、白金も返事も待たずで
雰囲気に流されてのエロにちょっと違和感ありました。
だけど、最後の黒谷の白金との昔の記憶が戻って終わるのは良かったです。
■『生物部性活動記録』
幼い頃の一目惚れ相手・円井に高校で再会した江角ですが、
円井は動物の“交尾フェチ”の変人に成長を遂げていた。
それでも想いは揺らがない江角でしたが、
ある日、円井が理事長の愛人という噂を耳にして…
好奇心からわちゃーっとエロになだれこんじゃったけど、
跡継ぎ指名するくらいだし、円井も江角のこと好きだったのかな？
可愛いお顔して中々、食えない子でした。
それより、生物部とはいえ、高校でアルパカとか蛇とか飼えるもの？笑
■『一卵性性愛宣言！』
2つ年上の幼馴染の縫太に小さい頃から片思いしてきた真。
だけど、ある日、双子の弟の爛と縫太のセックス現場を目撃してしまい…
ああ、切ない系…と胸がしめつけられるかと思いきや、
その後、まさかのアホエロ3Pに発展でした☆
純朴そうに見えた縫太と無垢そうに見えた爛、
どちらもなんかヤバイ奴だった…(笑)
結局は二人から愛されちゃってる真、それで良かったの！？
■『だましうち女装ラバーズ』
子供の頃のいじめの復讐するため、
女装姿で宗市とお付き合いを始めた凛太。
けれど、宗市の優しさにだんだんほだされてゆき…
いじめというか、つい好きな子に意地悪しちゃうやつでした。
宗市がぶっきらぼうだけど、すごく凛太を大切にしていて、
一途で、ちょっと脳内おめでたくて、男前攻めでした。
ストーリーも短いながら綺麗にまとまっていて、一番好きなお話でした。
■『ないしょの進路指導 』
子どもの頃に一目惚れした相手と今では恋人の男子高校生の亀田。
だけど、相手は学校の先生で…
既に恋人同士で、何か特別な事件が起こるわけではないけれど、
攻めの受けへの好きの気持ちが伝わってくるピュアなお話でした。
■『桃色ノベルの原作は僕ら！？』
＜王＞と＜一騎＞という
互いの名前に運命を感じたことが
きっかけでお付き合いが始まった二人。
ある日、王はネットの投稿サイトで
まるで自分と一騎のことを描いたような小説を見つけてしまい…
本との出会いや名前など、“運命”推しで
ほんのりロマンチック臭漂います。
ちなみに王はキングと読みます。
でも、キング感は皆無で、むしろ攻めの方が王子感ありました(笑)
■『バッドエンドは恋のはじまり！？』
恋愛ゲーム内の主人公×その同級生
女の子たちとの恋愛ルートにうんざりした主人公が
女子たちとのフラグを悉くへし折って同級生男子との
“バッドエンド”を目指すお話。
ハイテンションかつものすごい勢いでストーリーが
展開していくけれど、ちょっとわかりづらかった。
設定自体は面白そうだったので…ちょっと残念。
猫耳？かと思ったら･･･
「金魚」というあだ名と「クロ太」というあだ名の同級生同士の恋物語。
ピアスレーベルさんなんですが、ちゃんと「恋物語」という雰囲気の作品でした。
えろくなくて普通に可愛い学園ものだなぁと思ったら、ラストのえろシーンに突入してからいっきにえろかったです。違う漫画になったのかと思うくらい＾＾；
とても濃くて良かったですが、修正が多いので気になる方は気になると思います。この表題作はえろ＜ストーリーという感じでした。
しかし、表紙のこの子がどうみても猫耳に見えたので読む前は擬人化ものだと思ってしまっていました。
髪の毛なんですが、中もどう見ても猫耳に見えるのが最後まで気になりました。
その他の読みきりは短いものばかりですが、やはりえろメインです。
双子＋近所のお兄さんという３Pものがなかなかきわどいお話で好きでした。
双子を挟んだ３Pものというシチュエーションが大好きです。
絵はつたない感じですが、可愛らしくて好みでした。
これ以外単行本はまだ出ていないみたいですが、次も出たら買ってみたいなぁと思える作家さんです。
可愛い表紙にだまされるな！
非常に可愛い表紙なので、中身もさぞかし可愛い話なのだろうと勝手に想像していた。
なのに、さすがピアス…絵は可愛いのにエロエロでした。
（こちらがエロく感じるかどうかは別にして）
好みだった短編と、ではなかった短編が半々かな。
◇「懐かない猫のモフり方」
表紙の絵は、この話の受けである黒谷晶太くんです。
猫耳をつけているわけじゃなく、こういうヘアスタイル。
生物室掃除の最終日、金魚にまつわる悲しい思い出話をした晶太。
魚月は晶太を優しくなぐさめ、「俺のペットになってよ」と再度告白すると、という話。
私好みのストーリー展開なのだけど、ピアスなのでHがねっちょり、擬音たっぷりで、感動が少しそがれてしまった。
◇「生物部性活動記録」
子供の時、ケガをしている猫を見かけてオロオロしていた公。
そんな彼を助けてくれた動物病院の子に一目ぼれ。
高校で再会できたけど、あまりの変人ぶりに振り回されるという話。
二人とも生物部で、動物が関係してくるのが面白い。
公の早とちりのオチが、誰かに教えたくなるほどの驚き。
Hを挟み込んでいる割に、内容もあって、続きを描いてほしいと思ったほど。
◇「一卵性性愛宣言！」
エロ中心、3P があるので注意！
内容は、双子ならではの、他でも読んだことがあるような設定。
◇「だましうち女装ラバーズ」
子供の時にずっといじめられていた凛太。
いじめっ子だった宗市に軽く復讐するため、女装して近づく。
付き合ってみると、宗市は案外優しくて…という話。
読んだことがあるような設定だけど、二人とも反応が可愛く、爽やかで印象いい。
Hの擬音がやはり多く、そこだけかなり鬱陶しいページになってるのが残念。
◇「ないしょの進路指導 」
話の最初からカップルなので、内容はほとんど無いと言っていいかもしれない。
◇「桃色ノベルの原作は僕ら！？」
人気者の一騎に、これは運命だと告白され付き合い始めた王。
二人のことを小説にして投稿サイトにUPしたら、既にそっくりな内容の小説が存在していて、という話。
一騎の口説き文句に少しハートが揺さぶられた。
◇「バッドエンドは恋のはじまり！？ 」
インタビューによると、著者はこの話の登場人物たちが気に入っているらしい。
私には、この中で１番話が分かりづらい作品で、このノリで全作描かれていたら評価は「しゅみじゃない」にしただろうなぁ。
もふもふもふー
猫耳じゃなかった(ノД`)・゜・。
猫耳じゃなかった(ノД`)・゜・。
猫耳じゃなかった(ノД`)・゜・。
どんだけ猫耳に期待してたんだよって話ですが
猫耳はかわいいともいます。
おいといて
今回また短編集。
表紙表題のお話は、高校生～のお話ですな。
猫耳みたいに髪がはねちゃってる男子。
表紙が可愛いので衝動買いだったわけですが
思っていたほど萌えなかった。
良くも悪くも最近のピアス作品かな←そればっかり言ってスイマセン
とにかく合体メインに見えてしまうので
エロは多分ですが萌が少なかったのが残念。
ただ、後半に向かって絵柄が可愛くなっていくのと
お話もかわいくなっていくので、好みの問題はあるのかなと思います。
なんにせよ表紙がデラ可愛い！
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