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表題作しゃあないヤクザと毘沙門天

東道庵,出所したヤクザ若頭,28歳
朝比奈杏,彫師,32歳

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

山一組光堂会若頭・東道庵が出所することを知った彫師・朝比奈杏は
四年ぶりの再会に心中、穏やかではいられない。
庵が刑に服すと伝えにきたとき、一度だけキスをしたからだ。
魔がさしたのか、突き動かされたのか──。
杏が初めて男を知ったのは、労い彫りという技で刺青を彫られたときだ。
彫師を目指し彫誓仁に弟子入りしたときから爛れた生活を余儀なくされた。
だが、そんな関係もある日を境にあっさりと終わった。
愛ではなかった。情かと聞かれたら、そうかもしれない。
だからこそ庵の想いに応えることはできない。
でも庵に見つめられるだけで心はざわつき……。

作品情報

作品名
しゃあないヤクザと毘沙門天
著者
馳崎ル子 
イラスト
稲荷家房之介 
媒体
小説
出版社
大洋図書
レーベル
SHY文庫
発売日
ISBN
9784813041450
2.5

(6)

(1)

萌々

(1)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
0
得点
12
評価数
6
平均
2.5 / 5
神率
16.7%

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