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あらすじ

度重なる魔族の攻撃に、隼人と瑞樹は!?〈桜守〉と魔族とのハイパー・スペクタクル・バトル最終幕!聖を蘇らせる〈闇柘榴(やみざくろ)〉を求めて街を奔走する瑞樹と隼人。着実に力を蓄える魔族を相手に、果たして勝算はあるのか!? 自分のせいで消え去った聖を甦らせるため、隼人は瑞樹の協力を得て、魔界の秘宝である〈闇柘榴〉の情報を集めていた。都内では、人が突然凶暴化する狐狗狸病(こくりびょう)が流行し、街を歩く人影も少ない。それに加え、狐狗狸病予防には古い桜の枝や皮が効果的という噂が流れ、それも隼人らを悩ませていた。そんな折、瑞樹の正体が、ついに家族にバレてしまう。両親や弟に拒否され、傷心の瑞樹が頼れるものは、もはや隼人しかいなかった。

作品情報

作品名
桜を手折るもの(4) 桜の原罪
著者
岡野麻里安 
イラスト
高群保 
媒体
小説
出版社
講談社
レーベル
X文庫ホワイトハート
発売日
ISBN
9784062555845

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