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さよなら恋人 またきて友だち

sayonara koibito matakite tomodachi

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表題作 さよなら恋人 またきて友だち

椚オウギ → 立花慎之介

宮内カナエ → 村瀬歩

その他キャラ
ハヤト[八代拓]/ 中谷ゆう[山谷祥生]/ 寸胴鍋[伊東健人]/ ツル[河西健吾]/ 李[白井悠介]/ 宵越[徳石勝大]/ 早乙女[堀江瞬]

あらすじ

閑静な田舎町に訪れた転校生・カナエ。
カナエを見た瞬間、クラスの全員が彼を犯したいと本能で感じてしまう。
それはカナエの特異体質による拒絶不可能な誘惑だった。
クラスのリーダー的存在であるオウギも、カナエを自分のモノにしようと策をねり始める。
だが、カナエがクラスメイトにレイプされるという事件が起きてしまい……。
性欲、恋、友情、嫉妬…交差するそれぞれの思惑が描く波乱の青春BL。

作品情報

作品名
さよなら恋人 またきて友だち
著者
yoha 
媒体
CD
作品演出・監督
蜂谷幸
音楽
ナカシマヤスヒロ 他
脚本
久礼野ハジカ
原画・イラスト
yoha
オリジナル媒体
コミック
メーカー
Ginger Records
シリーズ
さよなら恋人、またきて友だち
収録時間
115 分
枚数
2 枚
ふろく
アニメイト:アニメイト初回限定盤特典描き下ろし小冊子&フリートークCD/コミコミスタジオ:描き下ろしペーパー
発売日
JANコード
4571453600247
4.4

(41)

(28)

萌々

(6)

(4)

中立

(2)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
2
得点
178
評価数
41
平均
4.4 / 5
神率
68.3%

レビュー投稿数2

期待どおり、素晴らしい!

ずっとこのCDのレビューがないのが不思議で、まだ手にしていない方に一歩踏み出していただくために1人目のレビュー失礼します。

原作既読。キャストが発表された時点で期待値大でした!脚本についてはほぼ原作通り。セリフが追加されているところがちょこちょこあって原作を読んでいない方にも分かりやすく、オウギとハヤトのレイプシーンの最後に追加されていたオウギの台詞が個人的にすごく好きでした。でも原作を読みながらの方が分かりやすいです。

◎カナエ役村瀬さん
WEBCMの時から"カナエが生きてる!"と興奮していました。本当にピッタリ。カナエの、可愛いだけではない可愛いの先にある過去だったり重さがうまく表現されていました。原作内では喜怒哀楽が激しいカナエでしたが、どれも良かった。特にカナエはたくさん号泣シーンがありましたが、どれも可愛くて可愛くて(;_;)最後の射精シーンもめっちゃ可愛かったです。村瀬さんは最近たくさんCDに出演されていますが、メキメキと実力を上げていらっしゃいますね。このまま頑張ってほしいです。

◎オウギ役立花さん
原作を読んだ時からオウギは絶対立花さんだ!と思ってたのでキャストが発表された時はすごく嬉しかったです。やはり冷淡で独断的なオウギにピッタリでした。個人的には好きだったのはクラスメイトから邪魔されるオウギの「邪魔!」「邪魔!」「邪魔!」が彼の人間臭さ?が出てて好きでした。レイプシーンや土砂崩れのシーンなどでの切羽詰まった迫真の演技。あっぱれでした。最近立花さんの攻め率が高いような気が。嬉しいです。

◎クラスメイトなど
特進クラスのクラスメイトたち、とても豪華でしたね。声を聞いただけで"あ、ツルだ!"とか"李だ!"と分かるほどキャストぴったりでした。意外にも宵越がイケボでびっくり(笑)私はメインカップルよりハヤト×ゆうちゃんカップルが好きで、レイプシーンやハヤトが薬でおかしくなるシーンは聞いてて辛いところもありましたが、お2人の演技のおかげで初めて原作を読んだ時のようなハラハラドキドキ緊張できました。ユキも声から美人で良かったです。

原作が好きな方、キャストが好きな方には是非聞いてもらいたいです。

9

村瀬さんの演技に感動する

個人的にはとても好きな原作だけどCD化に向かないのでは?
雨の山のシーンだけでなく、よくわからない話だし、登場人物も多いし。
と思っていた。

しかし。
想像していたより深く響く立花さんの声、対照的に繊細すぎる村瀬さんの声。
開始30秒、タイトルコールの段階で役作りに感服。

レイプシーンの八代さんは一気にあのテンションまで持っていくのは相当大変だと思うが、
どうかしている感じがよく伝わってきた◎
カナエの「孕みたくない孕みたくない孕みたくない」も、オウギの「誰のものだと思ってるんだ」も、どうかしている◎

ちなみにこのあたりで限界を感じ、原作片手に聴くようにした。
原作未読ではまず無理だと思う。
説明ではない台詞が足されているので、そういう意味でも原作片手を推奨する。

「君と友達になりたいんだ」と言われて泣く村瀬さんの演技が魅力的すぎる。
カナエの清廉潔白なキラキラ感が村瀬さんの特異な才能により増幅されている…!
早乙女役の堀江瞬さんも埋もれない声ですね。役の愛らしさにもぴったり。

オウギ×ハヤトの懲罰レイプされるシーンの八代さんも上手い…。
悲痛な泣き声が上擦るのが最高。
ボロボロに泣きながら「ゆうちゃんゆうちゃん」と繰り返すのがかわいそかわいい。

原作には自慰をするシーンが度々出てくるが、割とカットしてあって丁度良い。
カナエの「お○○ぽ様には勝てませんでした♡」は耳で聴くと酷なので無くてよかった。

鬼ごっこのシーンは案の定わかりにくい。
工夫はしてあるし、原作では誰の台詞かわからなかったものが声がついて判明したりはするが。

村瀬さんは泣き演技も絶品ですが、怒鳴るのもこの声質ならではの切迫感がありますね。

子供シーンも圧巻の愛らしさ。なんという才能。
そのとびきり可愛い子供のカナエが兄に犯されて妊娠。
いやーありがとうございます。
男児の声で「生まれないで生まれないでお願いだから赤ちゃん生まれないで」
何事かな…。

子供時代の仔猫がじゃれあうような二人が可愛い…。
離れている間にカナエに何があったのか、どれほどの想いでまたオウギに会いに来たのか、再会後の気持ち…しっかりと伝わってくる緊張感を保った良いモノローグだった。

病院に移ってからは、清廉。そして花の舞う祝福の時。
BGMも合っていた◎

原作本編ラストと描き下ろし部分を再構築して、濡れ場。可愛い…。
カナエが超絶可愛い…。
あまりに清らかな「セックスって楽しいね」に「よかったね…本当によかった…」としか言えない。

最後の「学校には大好きな人と友だちがいます」をオウギが読むのか…。
マーヴェラス…。

メイト盤フリト。トラック1は大人数。
まさかの村瀬にフォローされる八代拓。これは逸材…。
河西さんの「子供を産みたい」発言はまあすぐにそういう役が来ると思います!
村瀬はここでケ○穴を入れてくるあたりがいつもの120点です。

トラック2は白井さん堀江さんの二人。
堀江さんは初BLで、随分と真面目にこの作品に取り組んだことが伺える。
メインで出る日も近い予感。

総括。
演技は抜群にイイ。特に村瀬ファンは感動すると思う。
けどドラマCDとしては、やはりわかりにくい。
そもそもかなり独自の作風だし、原作ファンが原作片手に聴くことをおすすめする。

7

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