さよなら恋人 またきて友だち

sayonara koibito matakite tomodachi

さよなら恋人 またきて友だち
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神145
  • 萌×279
  • 萌62
  • 中立38
  • しゅみじゃない42

--

レビュー数
38
得点
1265
評価数
366
平均
3.7 / 5
神率
39.6%
著者
yoha 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
ふゅーじょんぷろだくと
レーベル
ポーバックスTHE OMEGAVERSE PROJECT COMICS
シリーズ
さよなら恋人 またきて友だち
発売日
ISBN
9784865890921

あらすじ

"皆が妊娠させたい男子"
転校生のカナエを見た同級生達は全員彼を犯したいと本能で感じてしまう。

一目で犯したいと思った相手、そこに愛は芽生えるのか。

閑静な田舎町に訪れた転校生・カナエ。
カナエを見た瞬間、クラスの全員が彼を犯したいという思考に捕われてしまう。
それはカナエの特異体質により本能が刺激される拒絶不可能な誘惑だった。
クラスのリーダー的存在であるオウギもカナエを自分のモノにしようと策をねり始める。
自身の意思に関係なく周囲を欲情させてしまうカナエをオウギは守り続けるが、
ついにカナエがクラスメイトにレイプされるという事件が起きる。
性欲、恋、友情、嫉妬…
交差するそれぞれの思惑が描く波乱の青春BL。

表題作さよなら恋人 またきて友だち

椚オウギ,α,クラス委員長
宮内カナエ,Ω,転校生

同時収録作品さよなら恋人 またきて友だち

隼人,α,同級生
宮内カナエ,Ω,転校生

同時収録作品さよなら恋人 またきて友だち

椚オウギ,α,クラス委員長
隼人,α,同級生

その他の収録作品

  • α × α の話
  • β + α の話
  • α × β の話
  • α × Ω の話
  • あとがき 「出せなかった設定」「その他雑記」

レビュー投稿数38

神作。

本当に素敵。
登場人物一人一人の心理描写が緻密に描かれていて、丁寧に感情移入してしまいます。
それぞれのカプの苦悩とか相手を思いやる気持ちとか、それでいて本能が恋心に襲いかかってくる感じとか息をするのも忘れて読んでしまいます。
行為の描写も、この方向に感情が動いたからこの行為になる。という感じで、普段読んでいるBLとまた違った文学のような感覚が味わえる作品だと思います。

個人的にはオマケページのβの先生のスピンオフ作品が読みたいなぁと小さな希望をここに記させて頂いて、レビューを締めさせて頂きます。

0

初オメガバースならやめとけ

世の中にはいろんなオメガバースがある。
オメガバースの初めてにこれを選んだなら、やめとけ。悪いことは言わない。手を引くんだ。
ロマンティックなオメガバもあるし、初心者に優しい読みやすいオメガバもある。
これは、重すぎる。
どシリアスな作品が好きなら止めないけど。

「オメガバースってあれでしょ!?運命の番がいて、Ωとαがどっきんこどっきんこするときめきがあるんでしょ?!」

そういうやつは回れ右しろ。
人間の汚い部分を目の前にたたきつけられる。
読み初めは飛ばしてくるから、ついていくの大変。途中で、何度挫折しかけたことか。
これは、確実に人を選ぶ。神としゅみじゃないが二極化するくらいには。実際、二極化してないけど。でも、そんくらいの勢いで人選ぶ。

ストーリーラインは、古い文化の田舎、一人のΩが転校してきたところからスタートする。
クラスメイトは7人すべてαで、Ω・宮内かなえを見た瞬間全員が彼に運命を感じる。
オメガバース作品での共通主題とでもいうべき「運命の番とはなにか」について、オメガバ誕生初期早々に切り込んだ作品のひとつだ。

評価は神にしたが、裏を返せばしゅみじゃない評価にもなる。
この重苦しさを称賛しての神評価だ。私はこの手の重さを纏った物語が好きではない。

バース性に振り回されるαとΩをここまで哲学的、また文学的に描き出した作品も珍しいのではないか。
とにかく、雰囲気がマジ独特。
オメガバって、狼社会の云々を表したジャンルなんて言われてるけど、これはαの中でもリーダーがいたり、狩りでもするみたいにΩを追い詰めたり、そういった点でまさしくオメガバースそのものなんだよなぁ…。
読後色々考えさせられた。
読むなら覚悟して読めってことだ。

それにしてもほんと重い。
オメバガでひとつの歴史生んだと思う。

4

なんでこんなに評価高いの?

ごめんなさい、なんでこんなに評価高いのかがわからないです。
まず話の流れがわかりづらい。絵も別に綺麗じゃない。設定はいいと思うけど、別にそこまで珍しくもないし、そもそも設定を描き切れてない。ものすごくエロがエロいとか、萌えるとか、ストーリーが面白いとかそういうわけでもない。いい評価をつけるポイントがどこにもないので、評価の良さがめちゃめちゃ謎です。
期待していた分余計残念に思いました。
まあでもこれがはじめての単行本とのことなので、今後に期待です。

8

本当に恐ろしいオメガバース

有名作なのにまだ読んでいなかった作品のひとつでした。
続刊発売を機にまとめて購入。
今ではオメガバースと言えば、作家さまによって様々な組み合わせや設定が新たに生まれたりと、常に進化をし続けている生きたシチュエーションというイメージがありますね。
こちらの作品はオメガバースプロジェクト1から連載されていたとの事で、日本におけるオメガバースという設定の初期を築いた作品のひとつなのではないでしょうか。

平和な田舎町の私立高校に現れた1人のΩの少年。
彼のフェロモンにクラスメイトのα全員が惑わされていく。
かなりダークでシリアス、痛々しさすらも感じられる作品です。
「皆が妊娠させたい男子」という煽り文が印象的かつ煽情的ですが、描いているものは意外にも純愛でした。
そして、自身の心と性別と本能に抗えない人間達と、それに抗おうとする人間の話でもあります。
カナエの首輪の鍵をどうにか外そうと躍起になるクラスメイトのα達の姿に、"本能"に翻弄されてしまうこの世界の人間の醜さとやるせなさ、悲しさを見た気がしました。
本能による理不尽さと不自由さが溢れている。

幼い頃、カナエとオウギが無邪気に行った"番ごっこ"でついたオウギの噛み跡により、後にΩである事が判明したカナエの身体は平均よりはるかに早い発情を誘発してしまう。
全ての悲劇はここから始まってしまったと言っても過言ではないはず。
兄・妊娠・恐怖・中絶・オウギとの別れ。
異常体質によるフェロモンの過剰分泌・望まない発情期に乱され、何度もレイプをされそうになりながら、壮絶な環境の中で苦悩しながら生き続けていたカナエの元に舞い降りたオウギというひとつの希望。
αを惑わせる自分が、αの園のようなクラスに飛び込んででも会いたいオウギという存在。
一見カナエは一途で健気だけれど、1クラスを崩壊させてしまっても構わない程の執着を持って転校する残酷さも持っているなと思います。
ハッピーエンドではあるものの、オウギもカナエもどちらもエゴイストな点が闇深くも感じました。
描き下ろしの2人は初々しくて可愛らしい。

重たい作品なので評価が分かれそうなところではありますが、勢いを感じる点と、読む視点を変えると見え方がまた少し変わる点が面白いなと。
83ページのカナエの瞳が美しいかった。
それから、βの先生のショートストーリーがとても好きでした。
読後感は決して良くはないのだけれど、何故か魅力を感じてしまう作品…不思議です。
このまま続刊も読んでみようと思います。

3

今はまだわからない・・・時間差でクるのかもしれない

〖DMM電子書籍〗
修正:白抜き
カバー折り返し:なし
カバー下:なし
帯:なし
裏表紙:あり
備考:

〖紙媒体〗
未読

2

正直いって受けが苦手

この作品、かなえが全部壊してる‼わかっててそれでもやりたい。だったら責任はとろう‼はやととゆうちゃんかわいそうで、自分は謝りもしないでぼーとふざけるな。お兄ちゃんの事だって。お兄ちゃんのせいじゃない無能な自分のせいをただぼーと見つめて。おうぎの子供はらみたいだとふざけるな❗おうぎもりこうなら考えろ発情したのはかなえだ。あんな嫌がるかなえを‼で、最後には助けてふざけるな❗作者は何を伝えたいの解る人コメントヨロシクです❗

1

シリアス多め

かなりシリアスでした。私的には少し苦手でした。
絵柄は綺麗めな感じです。
皆が妊娠させたい男子というキャッチコピーに惹かれて読んだのですが、あまりエロ多めではないと感じました、少なくは無いのですがシリアスを多めに感じました、なので萌える話ではないです。萌えを求める方はそんなにオススメじゃないです。
ですが少年たちの辛い過去や少し性格悪めでも楽しめる方にはストーリーもしっかりしていて絵柄も綺麗なのでおススメです

2

キャッチに反してあまりエロさを感じないオメガバース

 ストーリーはしっかり組み立てられていたように思います。「皆が妊娠させたい男子」というキャッチコピーがパワーワード過ぎて、最初はαだらけのクラスに1人で編入したΩがとにかくピンチに陥り続ける話なのかなという想像していました。が、確かにΩのカナエがαに狙われるシーンも多いといえば多いのですが、そういったシーンがメインではありませんでした。ストーリーの軸はあくまでも、唯一運命の番かもしれないαのオウギと、カナエが過去の因縁に決着をつけつつ、いかに結ばれるかというところにあります。

 カナエの過去については、なぜそれまで好き合っていたはずのオウギを遠ざけねばならなくなったのかも納得できる理由がありましたし、わざわざαばかりのクラスに編入してきた理由も頷けるものでした。1つだけ、オウギが昔あんなに必死に想っていたカナエのことをすっかり忘れてしまっていたのは引っかかりましたが、カナエと離れてしまったのがあまりにも辛くてどうにか忘れようと暗示がかかったのかな?と、とりあえずは考えています。ただ、過去では心から好き合っているように見えましたが、現在ではαとΩの本能からの好意を超えたところを描かれたシーンが少なかったと思うので、次巻で続きをどのように描かれるのか気になりました。

3

「僕らはみんな彼を孕ませたい」わぁ‼︎

冒頭から刺激的な台詞で始まったこの物語は、謎解きの様に私たち読み手側に迫ってくる。
目眩を起こしそうなキョーレツなΩのフェロモン。
気をつけていないとはみ出してしまいそうな膨大な字数のモノローグ。
およそ高校生らしく無い言い回し。
欲望を抑制させる為にロボトミーとまで言わずとも使われる薬。
幼少期のキレイな想い出。そして傷。
一読した後では実はよく理解出来ていなくて。またしばらく読み返す気にもなれなくて。
読み返してみて、最初には自分が理解出来ていなかったことを理解した。
物語はミステリーの様でもあり、少年たちの心の自立を辿る物語の様でもあり。
とにかく異色であるとしか言いようが無い。
最新の「さよなら恋人またきて友達〜ロストチャイルド〜」を読んでから、もう一度戻って来て読んで欲しい。ただし、こちらも相当な毒気に当てられるので。
心が少しでも弱っている時にはおすすめ出来ない。

6

みんなキャラ立ってます

yohaさんは同人時代から好きな人なんですけど、今回のは何故か嵌れませんでした。
今まで性格悪く描写されていた攻めに、昔からの理由があるとはいえ急に愛に目覚められても取ってつけた感が出る……じゃないですけど、なんか萌えなくて困りました。受けも芯が強くてちゃんとかわいい子なんですけどね。自分にとって感情移入できないタイプの、何だか人間みを感じられないキャラ2人だったんだと思います。受けと攻めは主人公補正的な物が強くて、良くも悪くも特別な人間って感じです。
とは言っても、yohaさんなんでストーリー自体は練られていて、脇キャラたちも描きわけが出来ているし個々の人格があります。その辺で萌にしておきました。李と早乙女君がお気に入りキャラです。彼等、主人公たちと同じクラスの面々を取り上げた番外編ではyohaさん特有のギャグ(?)がたくさん見れて満足しました。この子たちの取り留めもない日常が気になります。
総評としては、萌えや、単純な面白みとは離れた、ちょっと変わり種なロマンスを楽しみたい方にオススメしたい作品です。精神的に一途かつ、皮肉な言い方を交えつつも、「運命」という単語がたくさん出てくるお話なので。小説的なのに漫画的技法を上手に使っています。yohaさん独特の空気感や絵柄は健在で、嵌る人はすごく嵌ると思います!

1

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