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表題作言い訳ばっかりしてないで

宮崎ハルキ・高校3年生~大学生
梢新・高校3年生~大学生(高校の寮でハルキと同室)

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

4年間避け続けた幼馴染・宮崎ハルキは
眉目秀麗で文武両道。おまけに帰国子女。
昔は仲の良かったハルキにとって、自分は邪魔な存在だと
思った新は、高校進学と同時にハルキを避けるように。
それなのになぜか寮で同室になっちゃって…!?

「完璧な幼馴染に、得意顔で勉強教えてた
俺の気持ちなんて、お前にわかるわけないだろ…!」

作品情報

作品名
言い訳ばっかりしてないで
著者
より世まこと 
媒体
漫画(コミック)
出版社
一迅社
レーベル
gateauコミックス
発売日
ISBN
9784758076289
3.5

(25)

(7)

萌々

(6)

(5)

中立

(7)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
8
得点
81
評価数
25
平均
3.5 / 5
神率
28%

レビュー投稿数8

誰も悪くないけどなかなか上手くいかない

イケメンで素直で可愛くてT大にも楽勝で合格しちゃう幼馴染がいたら、それは凹むし卑屈になるよね
弟みたいに可愛がって大好きだったから、相手を悪く思えない分h自分を下げるしかないよね
分かるー、こういう話私のツボです
この手の受けが悶々と悩んじゃう系が好きな人はぜひぜひご覧ください
絵も可愛くて良かったです
電子で買っちゃったけど、紙にすれば良かったかなぁ
次回作も楽しみです

3

詩暢

私は髪の本で読みましたが、ちょこちょこと切なかったです。
こういうお話、私も好きです。
不器用な二人が、幸せになれて良かった・・・

絵も表紙のイメージ通りきれいでした。

表紙の絵の感じと、あらすじに惹かれて購入しました。
初読み作者様です。

受け様の格好つけのマイナス思考の意地っ張り・・・な性格は、なんとなく分かるなぁ・・・とか思いながら読みました。攻め様も、一見自然体のポジティブ君に見えますが、実は受け様に避けられていて凄く傷ついていることを隠してポーカーフェイスで振る舞ったり、意外とマイナス思考だったり・・・と、実はちょっぴり受け様との共通点もあるかな・・・
卑屈気味な受け様ではありますが、嫌いじゃないです。なんだかんだ、見ていて可愛いなぁ、頑張れ!と思えるカップルでした。
作者様も書かれていますが、まだまだぐるぐる、もちゃもちゃしそうな2人。でも時が解決するらしいです。(それもちょっと分かる気がします。受け様みたいなタイプは急にあれやこれや格好つけるのもういいや・・・ってなりそうです。)

絵も、表紙の通り整っていてきれいで、可愛いかったので、読んでいて楽しかったです。
作者様の今後の作品もチェックしていきたいです。

1

ハイスペックな攻め×自信のない受け

ハイスペックな攻めと自信のない受けが好きなので割と気に入りました。

ただ、受けの子がいざそーいうことをすると勃たなくて、最初のうちはそれを隠してフェラだけするのが………自分勝手が過ぎるかなと思いました。勃たない理由もいろいろ不安になって攻めが萎えないかと心配になるから、普段1人でするときは攻めを思ってするというもので………。そんなことあるかとBLを読んでて現実的に考えてしまいました。

全体的には好きですし、絵も好みです。釣り合ってないとウジウジ悩むのも好きです。
自信のない受けが好きな方は読んでみるといいと思います。

1

 

弟みたいにかわいがって勉強を教えていた幼なじみに、ある日テストの点が敵わなくなった主人公
二人は同じ全寮制の高校に進学することになったけれど
自分は一般クラスで、幼なじみは特進クラス
大学は自分はエスカレーター、幼なじみはT大へ

かわいくていい話でした
でも正直自分が主人公の立場だったらヤダなぁw
エロ度は控えめです

1

ハイスペックなワンコ×見栄っ張りな臆病者

幼馴染みで同級生な二人の初恋こじらせ系です。
小学生の頃は、受けが帰国子女で世話のやける攻めの面倒を見ていたのに、大きくなるにつれ立場が逆転し、卑屈な受けはその事に堪えられずに距離を置き…というもの。そんな二人が、高校の寮で同室になってしまい、二人はぶつかり合いながらも…という感じです。


受けがですね、他のレビュアーさんも書かれているようにかなり見栄っ張りで臆病者。更に卑屈。
攻めは眉目秀麗で文武両道と完璧です。そしてワンコ系。受けに避けられても、ずっと想い続けて…と一途なんですね。

この受けに共感出来るかどうかで評価が決まると思います。私自信はかなり共感出来ました。
なんかもう、この十代の終わりから20代の始めくらいの、かなり自意識過剰な時期ってのが覚えがありすぎて!! 読んでいて居たたまれないというか、恥ずかしくて悶えちゃうというか。読んでると、汗をかいてくる…。

しかし、何とも甘酸っぱい気持ちにもさせてくれるんですね。
このくらいの男の子二人が、未熟なりに必死な様子を読んでいると。これ、同級生ならではだと思うのです。どちらかが年上で余裕があれば、こんなにこじれたり、同じような所でグルグルやってないよな~と。
そして、グルグルとやってるように見えて、ちょっとづつ前に進んでいるのがポイント。
お互いに、正直な気持ちをぶつける事によって、じりじりと関係を深めていってるんですね。甘酸っぱい…!!

絵は、表紙そのままにきれいでかわいらしいです。特に泣き顔が、心を引きつけられます。攻めが、子どものようにボロボロ泣くシーンがあるのですが、ここにはキュンキュンしました。

高校生~大学生と時系列で進む中で、最初はすれ違っていた二人が少しずつ近づき、お互いに心を許し合い、成長して行きます。読み終えた後は、なんとも甘酸っぱく、ほっこりした気分になれました。

受けにかなり共感出来た私でも、あまりの卑屈っぷりにイラッとくる瞬間なんかがあったので、共感しなかった方は、なおさらイラつくと思います。
そんな訳で、全員の方にお薦めは出来ないのですが、ちょっとこう、青春の小っ恥ずかしくて悶えちゃうような感覚が懐かしいと思えるような方にお薦め。
甘酸っぱいですよ!





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