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表題作幸せにしてあげます

大沢 俊行
篠原瑛・古典教師

あらすじ

桜沢学園で知らぬもののいない、最強にして最凶の名をほしいままにしているみどりさん(雄鶏)が誘拐され、生物部の中山類に「みどりさんを返してほしければ生徒会長の二階堂真弓と別れろ」との脅迫状が届いた。類に泣きつかれた大沢俊行は、二階堂に熱い視線を送っていた古典教師の篠原瑛を疑い、自宅に乗り込んでみるが…!?大沢と篠原とその後を描く表題作の他、全3話で送るラブストーリー。

作品情報

作品名
幸せにしてあげます
著者
斑鳩サハラ 
イラスト
明神翼 
媒体
小説
出版社
白泉社
レーベル
花丸文庫
発売日
ISBN
9784592872863
2.5

(2)

(0)

萌々

(0)

(1)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
4
評価数
2
平均
2.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

シリーズ二作目。

こちらもCDを聞いてあまりにひどかったので、もう一度原作を読み返す事にした。
やっぱりニワトリのみどりさん喋ってなかった。


生部の類は生徒会長の二階堂と恋人同士。
学校の裏庭で飼っているニワトリのみどりさん、犬や猫たちと一緒に過ごす時間は類にとって幸せな毎日だった。
そして類の友人である大沢は類を子犬の様に可愛がっていた。
だが、大沢は二階堂の事を特別な眼差しで見つめている教師、篠原に気づいた。
ある日、類の元に脅迫状が届く。
「みどりさんをかえして欲しかったら二階堂くんとは別れろ」
みどりさんが誘拐され、大沢に泣きつく類。
二階堂には内緒にしておき、大沢は自分がみどりさんを探すからと類を励ますのだった。

大沢本当に篠原が好きなのか?
犬を可愛がる気持ちと一緒の「好き」じゃないのかと思ってしまう。
こんな恋人だったら篠原も今後不安だろうな。
二階堂の類への執着がイイですね。
受けに執着する攻めサマってイイわぁ。
(*´▽`*)
明神先生が描かれる二階堂はカッコいいし、類はカワイイ。
このシリーズもっと見たかったな。
二階堂の従兄弟のカプだったり…。

0

発端はみどりさん誘拐!

桜沢学園の物語
最強で凶暴なみどりさんが誘拐される。
みどりさんを返して欲しければ生徒会会長と別れろなんて脅迫状が届いた。
生徒会長の二階堂真弓を恋人にもつ生物部の中山 類は悩む。
ただ、行動が幼稚なため、すぐに二階堂に不信におもわれる。
そんな類はクラスメイトの大沢俊行に泣きすがりつく、頼られた俊行は最近熱い視線を送る教師にたどり着く。

古典教師の篠原に半ば強引に荷物を持ち運ぶ。
しかも、篠原の自宅に行く。行動力が、速い。
そこで、みどりさんをみつけた。最強で凶暴なみどりさん(雄鶏)が、自分から車に乗ってきたと話す。
雨のなかで篠原がだだっ子のように振る舞い、大沢は何も出来ない。
お世話係のふきさんがすすめるのでお風呂に!
お風呂でエッチな事になって、のぼせる大沢にふきさんも呆れ果てた。

二階堂と類は相変わらずだった。類の動揺・・・
別れてしまいそうな雰囲気
篠原の教務室でのエッチ。体育教師に途中いたずらされそうになるが、間一髪で大沢が助けて、ラブラブ。
二階堂と類もラブラブ。

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