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てんてん
貴方となら夢でも幸せ
本品は『アクアブルーに恋は濡れて』の
コミコミスタジオ限定特典小冊子になります。
本編後、
恋人として付合う2人の後日談になります。
待て…と
千知が制止の声をかける暇もなく
千知のペニスは
崎枝のねっとりとした熱い粘膜に
包まれて喉を仰け反らします。
しっかりと喉奥まで
千知を呑みこんだ崎枝は
尻や陰嚢をもみだして
千知を絶頂へと導こうとしています。
千知は快感に全身を震わせて
無意識に崎枝の方を挟み
崎枝の吐息が敏感な場所を
刺激する度に喘いでいました。
解放の瞬間は
眩暈がするほどの快感で
意識が霞かがった千知ですが
崎枝は嬉しそうに破顔していて
千知はこの顔が好きだと
思いつつ意識を失います。
千知が手放した意識を
引き戻したのは
千知を呼ぶ崎枝の声でした。
なして、俺なんか…
何度も身体を重ね、
大切にされているとは思っても
千知には崎枝の恋人である事が
都合のよい夢のような
気がしてならず…
A5判カラー表紙(文庫カバー同イラスト)で、
1頁2段組み12頁と長めな番外編は
ベッドの中で愛されている千知が
今の現状についていろいろと
考えてしまうお話となります。
千知の無くなった記憶は
本作でも戻っていません。
千知は崎枝に知らされたやりとりや
今の幸せが信じられなくて
グルグル思い悩んでいますが
崎枝も自分と同じ様に
千知との関係に必死だと判って
思い悩むより2人で
夢を見続けるのもいい
との結論に達して幕引きなので
読者も馬に蹴られないうちに
撤退しなさいって感じな番外編です。
千知がフェラで飛んじゃうのは
初な感じが出ていてワクワクだけど
絡みがエロエロとまでは言えず
1頁目からラブい状況なのに
千知が思い悩むシチュなので
千知のグルグルが楽しめないと
ちょっと蛇足的な感じがする… (^_^A)
本編が癒し風味な作品なので
こういうふんわりな話も有りなのでしょうが
私的にはもう一押し!!って感じなので
今回は「中立」評価とします。
