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表題作紅かんざし

染田亨(妓楼染田屋松風楼の若主人・24)
夕美(男娼・16)

あらすじ

抱えの娼妓の子供として染田屋に生まれ育った夕美は、この秋で16歳になる…。男でありながら娼妓として生きる夕美と染田屋松風楼の主人、亨の物語。

作品情報

作品名
紅かんざし
著者
深沢梨絵 
イラスト
波津彬子 
媒体
小説
出版社
勁文社
レーベル
耽美小説SERIES
発売日
ISBN
9784766919486
4

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萌々

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中立

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趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
4
評価数
1
平均
4 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

電子書籍として復刊されました

明治時代の、横浜の遊郭を舞台とした、若主人と男娼の悲恋ものです。波津彬子さんの表紙絵に惹かれて購入しましたが、小説のイメージによく似合っています。
著者の深沢さんのツイッターによりますと、もともと十代のときに書かれた作品だったそうです。
初出は『小説June』の1985年12号〜13号とのことで、加筆修正して1994年2月に勁文社より単行本化されました。その後、版元がなくなったため絶版本となっていましたが、現在は電子書籍として復刊されています。

5

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