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受けの魅力と可愛らしさ♡
『頭良い(勉強できるという意味で)/あほの子ぽい/ビッチ受け/強気』とさまざまな要素を孕んでます
法に触れるグレーな仕事をしていて、自分の頭の良さに自信をもってるタイプの淫乱強気受けが、ドストライクな好みのタイプにめろめろにされちゃいます♡描写はえろめです♡
スレてる印象もある受けだけに、惚れると一途で
めろめろ具合が可愛いかわいい(●´ω`●) ♡
心も体も完全に溶かされたところでの攻めからの仕打ち。。。泣き顔もかわいい♡愛おしい♡
確かにいいところで終わってしまうのですが、単行本だと状態がわかった後のセックスもその後として短めですが描かれてます♡
設定は本当におもしろいとおもうので、「ひねくれチェイサー」のように、2巻3巻と表題作だけで続くことを強く強く!切望しています(*´`)
論文執筆の代行など、知的グレー系の仕事をしている受け。ある日、論文代行を頼んできた大学の准教授(攻め)が好みのど真ん中で、ついエッチしてしまう。ずるい相手だということは引っかかるものの、欲しい言葉をくれる相手にどんどんハマっていく。そんな折、仕事の報酬ももらわないまま攻めの連絡が途絶えてしまい…。
悪い仕事を引き受けている受けと、その悪い仕事を依頼してきた攻め、というカップリングです。
小悪党同士のカプで、最初はハマれるかどうか心配だったのですが、論文代行ができるくらい超絶有能な受けと、とぼけた感じなのに巨根で受けをヒーヒー言わせる攻めの絡みが最高でした。
そして、その後攻めの正体が判明。それまでのとぼけたボッサリ系の姿と、本来の姿のギャップがすごく、とっても楽しめました。作者さんいわく、キツネとタヌキの化かし合いです。
エロもよかった。正体が判明した後のエッチがなくて残念だったのですが、描き下ろしでバッチリやってました。痒いところに手が届く…。
表題作は神寄りの萌×2。もっと長編だと嬉しかったな。
同時収録が二編。
ひとつは、中小企業の社長代理攻め、年上のヤンキーっぽいビッチ社員受けというお話でした。
ムッスリしている年下攻めが、ビッチ受けに手玉に取られる可愛い話だったのですが、攻めの最初の態度の悪さがやや受け付けなくもありました。いや、態度が悪いのはいいんです。ラストの人格と違いすぎなのが気になる、という意味で。
こちらの評価は萌×2寄りの萌。
もうひとつは、進学塾の講師が攻め、攻めと想いが通じ合った嬉しさで浮かれすぎ、二浪してしまった受け、というカップリングでした。
受けがアホの子で、先生とラブラブしたいのに成績が落ちすぎてお預け食ってて爆発寸前、というキャラ。攻めはそんな受けに危機感を感じ、ご褒美チューで釣ってみたり、苦労しているオトナです。
これも可愛いお話でした。ワンコなアホっ子受けが可愛い。続きが読みたいなと思うカプでした。
こちらの作品は萌×2。評価は3作品平均しての評価です。
短編集。
作者様のカバー下あとがきによると、「アホの子受だらけな一冊」となっています。
「思いあがりの恋の罠」前編・後編
替え玉試験代行や、論文代行など、違法行為を生業としている奏多(かなた)。
そこに、大学の准教授・吉栖(よしず)が博士論文の手伝いをして欲しいと依頼してくる。
吉栖のヨレヨレのくたびれ中年の見た目が好みど真ん中の奏多は、それはそれとしてゲイマッチングの相手としてもお誘いし、速攻H。
優しく甘やかしてくれる吉栖にメロメロになる奏多だが…
…という展開で、実は吉栖は、というオチがあるんだけど、この短編はこの後「巡りあわせと恋の罠」という続編が出て以降も続いていきます。
ここで終わったらちょっと尻切れなので、そちらをお楽しみに。
「お疲れムスコ癒します」
父社長が倒れ、急遽後継ぎとしてガテンの現場にやってきたインテリ息子の健二郎。
いつも仏頂面で、元からの社員たちとも折り合いが悪い。
だが中堅の横峰は、健二郎が意外とイイ男なので健二郎の疲れマラにむしゃぶりついてしまう。すると健二郎は責任とります、付き合って下さい、と言い出し…
本気になって重くなるのが怖かった横峰が、真面目誠実な健二郎と恋人同士になるお話。
「アメとムチと愛の%」
塾講師x崖っ淵二浪受験生。
受験生の藍沢は、塾講師の岸本に恋をして告白。受け入れられて舞い上がり、成績が下がって受験に2度も失敗してしまう。
岸本は心を鬼にして藍沢に厳しく接するが、藍沢はご褒美がないと頑張れない、でもご褒美があるとそこに溺れてしまうアホの子で、ついに岸本は合格するまで別れを切り出し…
今回ばかりは藍沢も頑張り無事合格しました!その後岸本は藍沢をガツガツと…
岸本は素敵大人ですね!
「その後の思い上がり」
正体を現した吉栖は最初とは全然違うオラオラ系で、そんな吉栖とヤるのは嫌なのに触られたら相性はバツグンの奏多。ヤっちゃうけど後でどんよりしてます。
表題作含め3作。
お話の詳細は既にレビューして下さってますので、私は感想のみ。
まず1作目の大学准教授(実は探偵)×論文代行や代理受験も請け負うインテリジェントなウリセンは、残念ながら奔放な性格の受けにあまり萌えれませんでした。最初よれよれにくたびれたオヤジ風だったのが、本性はドSなエロオヤジだった、というギャップを持つ攻めは結構好きでしたが。
2作目がこの3作の中では一番好きです。
中小企業の社長の息子×年上のヤンキーっぽい社員のお話。1作目同様、受けはビッチの設定でしたが、快楽に弱いからというより、疲労困憊の社長代理を慰めてやろうという男気(?)が見えて、こちらの受けの方が好感が持てました。一回ヤッただけでお付き合いを申し込むクソ真面目な攻めもよかった。
最後の1作はおまけ的な印象。進学塾の講師×攻めと付き合い始めて浮かれすぎて二浪した塾生。既に付き合っている設定なので、切なさやドキドキはほとんどなく、受験のために一度別れて、頑張った受けが無事合格して、またよりも戻った、よかったね、というお話。
全体的にあまりこれといったセールスポイントはなく、評価は中立です。