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2巻では、コウはストーカー並でしたね。
最初からゲーム感覚でシノブに近づいたんですね。やっぱりそうなのか、がっかりです。
開き直って、シノブを好きだと認めた時から、いないはずの東京のアパートに突撃したり、会議を終わるのを待ち伏せしたり、名古屋まで追いかけて会社の前で待ち伏せしたり。
きっと今までのコウは、こんなストーカー行為を受けたことがあって、こういうことをする人を嫌悪していたと思うんですよね。それなのに、自分もするのかい、と思ってしまいました。
正直に言うと、もっと苦しんでほしいくらいです。
でも、シノブも頑張りました。簡単に折れなくて良かったですよ。
何度も、コウに心が揺らぎそうになりながらも、「また騙される」と思ってコウの手を取らなかった。偉いぞ。
結局はコウの思い通りにシノブと恋人になれたので、なんだか悔しいです。
シノブが幸せなら、ハピエンなんでしょうけど。
最後まで読んでも、コウのことは許したくありませんでした。
えー wwこれクサすぎて草生やしてしまった。
攻めざまぁ?いやいや、しのぶだって痩せて弱ってたやん。
すげーダイエット効果に羨ましささえ感じる。両者共に健康を害す恋愛ダイエットを繰り広げるという。
で、後悔する攻めはなんで男漁りする?絶倫じゃねーかよ?
EDになっちまえばいいのに。
会議室で倒れたところでもう爆笑!何がコウ!だよ?しのぶちゃん。
ありえないです。
そして独占欲で誓約書を作成させる?もう調子に乗ってやがる。
ぶん殴ってやれ!笑笑
仕事ができる遊び人×純情健気メガネ取ったら美人さん。
シノブちゃんの心情はすんなり入ってくる。
ずっと好きだった親友が結婚する→ヤケになって行きずりの遊び人とワンナイトラブ→それが実は会社の上司で、積極的にアプローチされて、新しい恋に…でも遊びだった…色々吹っ切って新天地で頑張ろう!!て思ってたら、本気になっちゃった遊び人が追いかけてきて、もう1回やり直してくれって言われちゃった!そんな、軽々しく言わないでバカにしてんの!?え?ほ、本気なの…?うん、僕もまだ、ほんとは貴方のこと…
なんかこれ男女モノならハーレイ・クインにありそう。
で、よく分からんのがコウの方で、なんでこの人、シノブちゃんを好きになったん??
純情で恥じらう初物で、からかい甲斐はありそうだけど、遊び人ならこの手の無垢なタイプは後が面倒くさいとか、恋で遊べるタイプじゃないのは分かってるでしょうに。本気にさせた所でポイ捨てして、絶望してる所を眺めて楽しむって性癖でもなさそうだし。
この手のお話のお約束、「まいったな…本気になりそうだ」なエピソードが薄い。普段相手にしない珍しい相手だからハマったって感じでもない。
なんかフツーにゴージャスなデートしてHしてシノブの健気さが可愛くて…なら、今までにそんなん、おったやろ?シノブちゃんはどの辺が特別やったん?やっぱ、顔?
何のことは無い…。
コウがシノブにつらく当たっていた理由。
それは特にありませんでした。えええー⁈
シノブが離れて行って、つらくて、衰弱して。初めて、自分の恋に気づいたコウ。ただのおバカさんでした。散々遊んで来た自分が「コントロール出来ない感情を認めなくなかった。」…ただそれだけ。あぁ迷惑。憂さ晴らしに抱かれた男のコたちもいい迷惑。
体調を崩して、シノブに縋って。やっと謝って。
「変ですよ、あなたらしくない。」あんなに酷くされたのに。信じきれない、恐い、それでも失いたくないと手を差し伸べるシノブ。好きでたまらない。
結局、恋は全てを許しちゃう。っていうね。
意外にも弱っていくコウの様子を丁寧に描かれていましたし、シノブも頑張って突き放していて、攻めザマァ〜みたいなところは良かったです。まぁ、どうせ許す、とか、どうせほだされちゃうとは思ってましたけど。共に成長して対等な立場になれたので良かったです。
他の方も触れてますが、会議の場での咄嗟の「大丈夫ですか、コウ‼︎」「シノブ…」と名前呼びし合う二人。え?他の人たち居ますけど⁈ と、私も慌てました。笑。
作者としてはワザとなんでしょうか。ウッカリなんでしょうか。
番外編の「手懸け」…コウはただのセクハラ部長になっており。
この二人はまず、めちゃくちゃカラダの相性が良いんでしょうな。やれやれ。もぅ、仲良くね!