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潜る犬が啼く夜に

moguru inu ga naku yoruni

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表題作潜る犬が啼く夜に

神坂 周平(麻薬取締官・部下)
新菜 碧(麻薬取締官・上司)

あらすじ

麻薬取締官・新菜碧(にいなあおい)は、自分の部下、神坂周平(かんざかしゅうへい)と寝ている。神坂は、とある捜査中に新菜をかばって死んだ上司の弟でもあった。抱かれるたびに思い出す、事件。
あれから三年たっても悪夢にうなされていた。天道会へ潜入捜査をしていた新菜はうまくいっていたと思っていた矢先、銃撃戦に巻き込まれてしまいー……今まで見えなかった神坂の気持ちが見えてきて……神坂は恨みから抱いているのか、それとも……―。

潜る犬が啼く夜に(1) 27ページ
潜る犬が啼く夜に(2) 27ページ
潜る犬が啼く夜に(3) 27ページ
潜る犬が啼く夜に(4) 27ページ
潜る犬が啼く夜に(5) 31ページ

作品情報

作品名
潜る犬が啼く夜に
著者
山田まりお 
媒体
漫画(コミック)
出版社
フューチャーコミックス
レーベル
ボーイズファン
電子発売日
3.5

(6)

(1)

萌々

(3)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
1
得点
20
評価数
6
平均
3.5 / 5
神率
16.7%

レビュー投稿数1

麻取がテレフォンって、こら!給料泥棒!

大好きな作品もたくさんある作家さんだけどこれはないや。 ないないない!


******** 以下 ネタバレとニブチンヤロウのイチャモンが延々と続きます *********









ギャグ多めとかバディ関係を強調したい警察官や麻取の潜入捜査ものなら単独行動の多さなどあらゆる矛盾も許容できるけど、これはシリアスものですよね?

これはBL~♪と一般漫画よりさらに濃いサングラスをかけて見たけどこれはない、麻取が〜なんて御大層な設定かましてるけど、ありえないシーンがのっけから。

オイオイ、潜入捜査中の捜査官が人目につきやすい玄関でトーク、あまつさえ一緒に病院に行っちゃったりして。
直前に「徹底的にハマって潜入してますぜ、キリッ」
なーんて言ってるのにユルい。

そしてBLあるある、あるあるある!のテレフォン聞かせちゃうシーン。それをあろうことか潜入先の組長に聞かせちゃうってなってさ、スマホの小さな画面に向かって
「お前ら麻取辞めろや!税金の無駄だー!」って漫画なのに叫んじゃいそうだった。
外で落ち合ってエイチシーンならまぁ、病院ですからねーって許容範囲だけど、アレはないわー。

これはエイチシーンを入れなくちゃいけない縛りがあったので仕方なくでしょうか?

先生の「きまぐれ虎~」シリーズ好きだから本作も迷いなく借りたけど、「新宿~」も同じ理由で酷かった。

山田先生だからとハードルを上げすぎたのか? それとも「きまぐれ虎~」はBL読み始めて50冊目くらいだったから破綻とか気にせず楽しめたのか?

今は1500冊過ぎてある程度、刑事やヤクザもの読み過ぎちゃったのか?でも、いまだに警察組織の説明部分なんて流し読みしちゃう頭なのでそんなに四角四面に捉えてなくて、ファンタジーだと思って本作も読んでたんだけどなー。

ただ天元の最後のセリフは良かった~。
カッコよかったー。
私も連れてってぇー。

この天元と新菜のムネアツエピソードをもう1つくらい入れてくれても良いのに!
そしたら連れてきたいほどの執着具合がよくわかって良いのになぁ。
って、それは私の天元への執着か。

とにかく、高評価レビューが多いなかの私のレビュー、負け犬の遠吠えです。

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