家で恋しちゃ駄目ですか

ie de koishicha damedesuka

家で恋しちゃ駄目ですか
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌2
  • 中立2
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
1
得点
8
評価数
4
平均
2.5 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
新書館
シリーズ
ディアプラス文庫(小説・新書館)
発売日
価格
¥620(税抜)  ¥670(税込)
ISBN
9784403524370

あらすじ

凛太は母の再婚で義理の叔父となった慶舟に片思いをしている。大学進学を機に部屋を間借りさせてもらっている凛太の密やかな願いは、慶舟に「おはよう」と「おやすみ」を言える生活がずっと続く事。
慶舟の友人、忍も慶舟に恋をしているらしいのに、なんとなく気付いていても。
けれど、忍と慶舟が恋心を吐露しあうのを聞いてしまい…?
北の国からお届けする、一つ屋根の下で始まるほのぼの年の差ラブ。

表題作家で恋しちゃ駄目ですか

北邑慶舟 女子大の英語講師 31歳
北村凛太 大学生 19歳

同時収録作品みつめていてもいいですか

福原亮介 ロードサービス 31歳
笹野忍 サラリーマン 33歳

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レビュー投稿数1

嫌味の無い、ほのぼのホームドラマ系BLです

血の繋がらない叔父と甥による、ホームドラマ系BLです。
他、リンクする形での長年の親友同士による両片思いものと言う、2組のカップルの物語です。

それぞれ嫌味の無い、BLの王道とも言える作品だと思います。健気な受けが、影ながら思い続ける→誤解によりすれ違う→誤解が解け、ハッピーエンド。

特に捻りも無いし、目新しさなんかも無いのですが、個人的にこうゆうお話が大好きなんですね。すれ違いにひたすらジレジレさせられ、フラストレーションが溜まりに溜まった所からの、真実が分かって恋の成就。ここですごいカタルシスを得るのです。
惜しむらくは、本当に王道すぎて既視感がハンパ無い事。もうちょい作者さん独特の「色」が欲しいです。面白いけど、メインのみの食事みたいな味気なさが残っちゃうんですね。とは言え、個人的に好みの作品で楽しく読めました。


内容ですが、前半が叔父と甥による、ホームドラマを思わせるほのぼの年の差もの。大学進学を機に、親の再婚で親戚になった慶舟の所で暮らし始めた凜太。あるアクシデントから慶舟がゲイである事を知り、自分が対象外であるとも言われています。慶舟に片思いをしている凜太は、たとえ恋人にはなれなくても、卒業まで穏やかに二人の時間を過ごせる事だけを望んでいて-・・・と言うものです。

黄金の包容力攻め×健気受けで、31才と19才と言う年の差です。
健気で初々しい受けが最高でした。普段は包容力がある攻めの、大人故の臆病な部分にも人間味がありました。華やかさは無いけど、ジワジワ心に来る、個人的に好みの作品でした。


もう一つのお話が、親友同士のジレジレ両片思いもの。こちらは31才と33才と言う大人同士の恋愛です。
過去の経験から、恋愛に臆病になっている忍。長年親友の亮介に片思いをしているものの、傷付く事を恐れるあまり、決して自分の気持ちを告げようとはしません。そんな日々の中、積もりに積もった想いに辛くなった忍は、亮介から距離を置こうと-・・・。

こちらの二人は慶舟の親友と言う設定です。ずっと自分の気持ちを隠しながら攻めを思い続ける受けと言うのは同じですが、こちらはかなり臆病です。まぁ、大人になる程臆病になっちゃうのは分かるのですが。受けと身体の関係だけあった当て馬が登場して、攻めが嫉妬するという個人的に好きなシチュエーションがあって萌えました。
ただ、受けが33才にしては子供っぽく感じて、そこが残念でした。

先ほども書いたとおり、捻りなんかはありませんが、嫌味の無い読みやすい作品だと思います。ジレジレもどかしい両片思いがお好きな方は読んでみて下さい。

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