こんなに胡散臭い色男、いてたまるか。

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東雲さん、いつまでいるの?

shinonomesan itsumade iruno

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表題作東雲さん、いつまでいるの?

東雲清司,墓参り代行を名乗る男
中村晴,26歳,パン屋

その他の収録作品

  • カラーページ1枚(4コマ2本)
  • 描き下ろし
  • カバー下(4コマ4本)

あらすじ

下町商店街にてパン屋を営む中村晴は、祖父の墓参りの途中、ある男を見かける。のちに彼と再会し、雨宿り代わりに自分の家にあげさせると、彼は『墓参り代行』をしている東雲清司と名乗った。人を惹きつける容姿と微笑みに、どうやら商店街の女性達は夢中になっているらしい…。なんとなく胡散臭く感じる晴だったが、話しているうちに気が抜けて…。

作品情報

作品名
東雲さん、いつまでいるの?
著者
水稀たま 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA(メディアファクトリー)
レーベル
フルールコミックス
発売日
ISBN
9784040694443
3.6

(26)

(5)

萌々

(8)

(11)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
92
評価数
26
平均
3.6 / 5
神率
19.2%

レビュー投稿数2

いじられキャラな受けに萌え

表紙に惹かれて購入。
下町のパン屋さん、猫、黒髪のイケメンと、好きな要素にも惹かれて。
東雲や大学時代の友人に、晴が童貞などとからかわれているのが可愛かったです。
猫好きとしては、猫、肉球や猫の顔のパンや、「ねこの湯」という銭湯など猫にまつわる描写が多くて癒され、嬉しかったです。
こんな可愛いパン屋さんや銭湯があったら絶対行ってみたいのに。
容姿が今風な晴が東雲にいろいろされちゃう時の表情が可愛くて萌えでした。

1

26歳魔法使い予備軍が出逢ったのは、掴み所のない黒髪イケメンでした

爺ちゃんが亡くなった事により一人でパン屋を続けようとしていたが
自分だけでやれるか不安を感じていた中村晴(受け/26歳茶髪・DT)。
そんな時店の軒下で雨宿りをしている男を店に招き入れる。
実はその男とは爺ちゃんの墓参りの時に目にしていて気になっていたのだ。
男は東雲清司(攻め/31歳黒髪)。墓参り代行サービスの仕事をしていると言い
「今日泊まるホテルを探している」というので
「一晩ならいいですよ」と泊めてあげるが
結局東雲さんは居候をしながら晴のパン屋でアルバイトをする事となる。

魔法使い予備軍を卒業したい晴がモテテクニックを勉強する為東雲さんに
「色男の振る舞いを勉強するから彼女扱いして!」とお願いし
日々エスコートされる度に晴がみょ~にドキドキしたり
東雲さんがある理由で情緒不安定になった際に
東雲さんの「誰かに触れていたいんだ」からの晴を口淫でイカしたりと
東雲さんの経験値の高さに晴は終始手のひらで転がされている感じです。
そして東雲さんの哀しい過去が明らかとなり、その後二人が結ばれてから
晴が東雲さんの重い気持ちを軽くしてくれる言葉を返して
ハッピーエンドで終了です。
で、描き下ろしにて晴が東雲さんを抱くのを想像し
一人で盛り上がってるのを見つかってのやりとりが描かれているのですが
本編の中で東雲さんが
「(過去に)興味心で抱かれてみただけなんだ」と言う台詞があって
抱かれるのは初めてではなさそうだし
晴がお願いしたら応じてくれるのでは?と思うけど
「可愛すぎて俺が我慢が出来ないからムリ」ってはっきり言われているので
晴は間違いなく魔法使いになってしまうんだと思います。

あと店頭で表紙を見て購入したのですが
正直、表紙・裏表紙の絵と比べ中の画力(特に晴)が乏しく感じたのと
作中に猫がよく出てくるのですが(猫に好かれる東雲さん)
もうちょっと可愛いかったら良かったなと思ったりしました。

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