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てんてん
お手伝いに来たはずなのに
本品は『大好き同士』の
フェア書店限定特典ペーパーです。
本編後、矢口視点で
引っ越し準備をするお話です。
両想いになった恋人と一緒に暮らすため
矢口は引っ越し準備中です。
しかしながら
学生時代から7年近くも住む部屋は
膨大な荷物で収拾がつきません。
捨てるものをより分けていたはずが
懐かしくて読み返したりで
逆に散らかっていく状態なのです(笑)
途方に暮れていた時に
飯塚がビールとつまみを持って
陣中見舞いだとやってきます。
地道な性格の飯塚は着々と進めていて
こうして手伝いに来てくれましたが
俺ってものが捨てられない男のようだ
と言えば
ズボラなだけだう
とバッサリ一刀両断されつつ
楽しく片づけを進める中
雑誌をまとめていた飯塚が
手にした高校自体のアルバムをみつけ
嬉しそうに頁を捲り始めます。
矢口も整理を中断して
２人でアルバムを覗きこむと
抱き合ったり肩を組んだり
キス寸前まで顔を寄せあったり
２人の満面の笑みがありました。
矢口はついここから今までの時間が
もったいなかったと思ってしまいます。
卒業間際にあんな別れ方をしなければ
写真のような楽しい時間が
もっと増えていたはずなのに…
B5サイズ片面にて
未来のための引っ越し準備をしながらに
過去の回想が混じる後日談です。
大学時代の飯塚もみたかったというか
あのままだったらもっと早く恋人になって
同棲していたのでは?
と口にしますが
矢口はあのまま友達関係が続いていたら
今もずっと友達のままだったのでは?
と言われてしまいます。
勿体なかったとは思えても
今こうしているのが一番幸せと
飯塚に言われて矢口は悶絶しちゃいます(笑)
もうーーーーっ、お前は、
本当に、もぉぉぉぉぉぉ
飯塚に牛かとからかわれますが
盛ってしまっ身体で
矢口をぎゅと抱きしめます(爆笑)
結局、矢口に甘い飯塚が折れて
ラブラブモードに突入するまで
２人の掛け合い漫才が
とっても楽しいお話でした。
飯塚と一緒だと矢口の意識は
飯塚に向かってばかりで準備が
更に進まない模様です。
ラブラブな２人には
それもまた楽しいのかな♪
※他店舗特典(レビュー済)
アニメイト店舗特典は
水沢主催の納涼会のお話、
コミコミ特典は
飯塚の引っ越し時のお話です。
