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表題作極悪なカンケイ

荒木,弁護士,鬼畜メガネ
久遠春樹,16歳,高校生

あらすじ

8歳で母を亡くしてから、過去も職業も謎の父と二人きりで暮らしていた久遠春樹。12歳の時に父に抱かれるようになってからも、幸せな生活は変わらないはずだった。なのに、中学卒業を前に父が政治家殺害容疑で逮捕されてしまう。最愛の父を取り戻すべく、弁護士を依頼する春樹。ところがその弁護士の荒木は、優秀だが強欲で冷徹な男で…。
(「BOOK」データベースより)

作品情報

作品名
極悪なカンケイ
著者
小川いら 
イラスト
椎名咲月 
媒体
小説
出版社
白泉社
レーベル
花丸文庫
発売日
ISBN
9784592873297
3.5

(2)

(0)

萌々

(1)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
7
評価数
2
平均
3.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

父子フェチなので個人的にはヒット

シュチュエーションやキャラ造形は狂おしく好きなんですが、話そのものは脚本の作り込みが甘い気がします
作中の結局どういうことなの?という疑問に明確な答えはなくモヤモヤと消化不良
父親の真実、攻めの過去、二人との関係、事件と裁判の行方、その全てに深く踏み込まずに済ませているので、話の輪郭だけを舐めているような、そんな上滑りする感覚が残りました。BLなので事件関係を掘り下げろとは言いませんが、それならキャラの過去や現在の心の動きなんかをもっと詳しく知りたいと思います
ページが足りないと言うなら、いっそ要らない設定を切って焦点を絞ったほうが良かったのではないでしょうか

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父親と弁護士と高校生。複雑な3角関係。

小川いら/極悪なカンケイ (白泉社花丸文庫)
純愛:☆☆
H度:☆☆
オススメ:☆☆☆
登場人物 春樹15才 荒木?弁護士
タイトルよりも中身が結構シリアス。
父親とデキていながら、傲慢な弁護士と体をつないでいく不器用な男二人の姿が痛々しい話でした。
5年後横浜で再会しますが、この後2人は幸せになるんでしょうか。
父親も10年後には出所ですし。
気になる作品でした。

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