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表題作ワガママはシーツの中で

大親町誡・先生の信頼が厚い剣道部のレギュラー高1
春日七穂・父の死で友人宅で攻様と攻様と育つ高1

その他の収録作品

  • Sweet Revolution
  • あとがき

あらすじ

パーフェクトな幼なじみには、自分しか知らない秘密があって…!? 高校生の春日七穂は、パーフェクトな男前の幼なじみ・誡と、毎晩同じベッドで眠っている。しかしある日、非常勤講師の篠宮に告白された七穂を、誡は無理やり抱いてきて…!?ドッキドキ☆全寮制男子校ラブ!!

作品情報

作品名
ワガママはシーツの中で
著者
柊平ハルモ 
イラスト
沢路きえ 
媒体
小説
出版社
角川書店
レーベル
角川ルビー文庫
発売日
ISBN
9784044463052
2.5

(4)

(0)

萌々

(0)

(2)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
8
評価数
4
平均
2.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数3

寮ものですが。

正直なところ、私はいわゆるBLの『男子校もの』『男子寮もの』は、あまり好みではないです。舞台が男子校・男子寮なのは構わないんですが、なんて言うんでしょうか、王道『学園もの』自体苦手な方なので、それと重なるとちょっと無理・・・という感じです。まあ、個々の作品ごとに違うから、ひとことでは言えないんですが。

この作品は意外と悪くなかったんです。『いかにも』な男子寮ものらしさがそれほどないからかもしれません。いや、王道は王道なんですが。キャラクターがわりとよかったですね。幼馴染っていうのも好き要素ですし。ただやっぱりここでも『無理矢理』は嫌でした。

ただ・・・これって『謎(ってほどでもないか?)』が残ってしまっている気がするんですが・・・これくらい、さらっと流すべきですか?それもあって、なんか中途半端な読後感でした。
でも決して嫌いではないです。むしろ好きな方。

0

王道すぎかも

幼馴染みモノで全寮制の男子校モノです。
最初の数ページを読むだけで、どういうラストになるのかが分かってしまう王道BLです。
こういう王道ど真ん中のお話は大好物なんですが、その場合、萌えどころをたくさん作っておいて欲しいんですよね。
そういう意味で、あと一歩って感じがしました。
いい幼馴染み同士だったのに、嫉妬して思わずレイプしてしまうっていう場面、ツボなのに萌えなかったのはなんでだろ。
主人公が鈍すぎるのも、イラついてしまった。

1

幼馴染みもの &一途な執着攻!

一部シリアスな部分もあるんですけど、ラブコメな王道展開もの。
可もなく不可もなしといった感じでしょうか。
嫌いな話ではなかったし、お話の展開は良かったものの、あまりキャラに萌を感じませんでした。
攻様の秘密の理由に関しては、予想と違っていてそこは良かったです。

クールで男前、成績優秀な誡 × ワガママ&鈍感なお子ちゃまな七穂 の幼馴染もの。

全寮制男子校で暮らす七穂と誡は幼馴染み。
七穂の父が亡くなってから、父の友人だった誡宅で2人は一緒に育ちます。
そして2人には秘密が⁉︎
なんと誡は一人では眠れないので、毎晩七穂を抱き枕にして一緒に寝ていること。
(Hな関係はありません)
でも、七穂は成長につれてどんどん大人びてくる誡に微妙な距離を感じるようにもなってきて…。
そんなある日、新任の体育教師•篠宮に口説かれた七穂。
それを知った誡に無理やり襲い掛かられて…。

誡は、小さい頃から七穂が好きで一筋に想い続けてきたんです。
ただ、七穂は幼馴染みとしてしか思ってなくて…。
執着攻 × 鈍感受のカプは好物ですけど、残念ながらそこまで萌ませんでした。
七穂がワガママなお子ちゃまで、恋心に鈍感過ぎな所にややイラっとさせられます(笑)
書き下ろし後日談は、そんな七穂が嫉妬心をみせて、少しずつ誡の存在が心の中で大きくなっていくエピがあるんですけど、やっとここで可愛らしいな〜と思う受様に昇格でした(笑)

誡が一人で眠れない理由は良かったです。
独占欲の強さとかかと思ったら…可愛らしい!
大した理由ではないんですけど、誡の七穂に対する愛情の深さを感じられて、一途な攻いいな〜と思いました。
普段完璧ないい男の情熱は熱すぎでした。
いいんだけど、無理やりは…
そこまで一途に想い続けてきたなら、もう少し我慢できなかったかな〜(笑)

お互い共に当て馬キャラが登場してます。
お話を盛り上げてはくれたものの、結局は二人の深い絆にはかないませんでした。
ズルイって思う気持ちわかるなぁと(笑)

周囲の人達も気になるし、まだ何かありそうな2人の関係。
あとがきに続編書くかもってあったので期待してだいぶ待ったんですけど⁉︎
今だに続編はないんですよね(笑)

さらりと読めて楽しめるラブコメでした。

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