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表題作スリルがいっぱい

エリート警視 神谷義一
元天才少年 不二丸直

あらすじ

退屈な授業を抜け出した不二丸直はゲーセンへ。そこで偶然、顔見知りの神谷警視のデート現場に遭遇。好奇心丸出しで尾行するが、入っていった先が何とホストクラブ!! 平日の真っ昼間から堂々と…!?
出版社より

作品情報

作品名
スリルがいっぱい
著者
成田空子 
イラスト
明神翼 
媒体
小説
出版社
白泉社
レーベル
花丸文庫
発売日
ISBN
9784592873495
2.3

(3)

(0)

萌々

(0)

(1)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
5
評価数
3
平均
2.3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

印象

読んだ感想は正直、こんなもんか ぐらいです。
でも所々にちゃんと笑えるところもありました。

残念だったのは、Hシーンにあまりムードがなかったことです。
受けの性格が子供すぎないかなぁ・・・

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シリーズ第1段!

古い作品ですけど、成田先生の『スリル』シリーズといったら、当時は人気シリーズだったのでご紹介!
シリーズ全5巻完結!

もう一つ古くなる作品ですけど、成田先生といえば、こうじま先生とコンビの『小児病棟シリーズ』や『無敵シリーズ』でもお馴染み。
鬼畜攻 × オバカ系受のラブコメものが多いです。
『スリル』シリーズも設定は同じ感じなんですけど、エリート警視 × 特集能力を持った高校生という、年の差カプもので、サスペンス色も盛り込まれていきます。
そしてイラストは明神先生なので、華やかさはあるかな〜といった雰囲気。

エリート警視の神谷(27歳) × 元神童と言われた天才少年の直(16歳)の12歳年の差カプ。

年の差もので、事件も絡んで楽しめるお話ではあるんですけど…突っ込み処は満載。
多分読んでみると分かるんですけど、実際だとありえない展開てんこ盛りなんです(笑)

毎回何故か事件に遭遇してしまう体質⁉︎の直は、おバカ系キャラかと思いきや、昔は天才と言われ謎の能力を持った高校生。
でも今は落ちこぼれ(笑)
恋人の神谷曰く、能力がコントロール仕切れていないらしい。
だから、危機的瞬間の時にしかその能力は発揮されません。
あっ!でも頭の回転は今でもいいらしいです…私には微妙でしたが…。
毎回いいように神谷に弄られ、抵抗は試みるものの失敗続きの、元気で可愛いいタイプの受様!
元神童とか設定は微妙な所ですけど、反応が可愛くて楽しませてくれます。

神谷は、若くしてエリート警視に上り詰める位優秀&有望で容姿もHのテクニックも最上級(笑)
ただ、変態で鬼畜!
未成年の直とゲイのデートクラブに潜入して、お客様に見られながらのHは強行するし、プールHなんかは序の口で…毎回場所なんか関係なく押し倒していじめ放題なんです。
刑事なのに良くないでしょう!
これ実際だと、間違いなく犯罪&逮捕ですよ!…と何回も突っ込みながら読みました(笑)
でも、直を子供の頃から知っていて、ずっと好きな子だったという設定なので、どんなに鬼畜なタイプでも何故か嫌いにはなれないタイプのキャラでした。
丁寧語攻にスーツ&メガネ攻っていうのが私的にツボに入るからかもしれませんけど⁉︎
あと明神先生のイラストの効果大だと思います。
いろんなシチュエーションの2人をキレイ系絵柄で楽しめます。

まだまだ謎だらけな感じで、第2巻に続きます。

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