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表題作ぼくらの運勢

占い研究会の顧問・六条先生
旭・高校生

同時収録作品恋する機械

アンドロイド
マスター 

同時収録作品制服とあなた

小笠原 「学ランフェチ」の保健医
杉浦 高校生

同時収録作品ウワサの二人

青山誠一 生徒会長
赤羽宏 生徒会副会長

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

先生×生徒の学園フォーチュン★ラブ旭は誰よりも不幸で運の悪い高校生。毎日死にそうな目にあう旭だけど、なぜか占い研究会の顧問・六条先生に『おはらい』のキスをしてもらうと一日安全に暮らせるのだ。だけど、先生には色々と良くない噂があって…?

作品情報

作品名
ぼくらの運勢
著者
松本テマリ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
角川書店
レーベル
あすかコミックスCL-DX
発売日
ISBN
9784048536851
3

(5)

(0)

萌々

(0)

(5)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
4
得点
15
評価数
5
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数4

ぼくらの運勢レビュー。

凄いよ、普通にキャラの後ろに花が飛んでいる。トーンでの花もあれば手描きもあり、手描き風トーンでの花もある。3パターン全部使ってキャラが花背負っている…。コレって結構難しい技法なのに、それをサラッとこなせるタッチの絵柄で凄いです。

ただ、『イラストレーターさんが描いた漫画』っぽさが若干気になる。カラーは綺麗なんだけどモノクロ原稿になるとなんか寂しい…。シンプルといえばシンプルなんだけど、ペンタッチが前作より荒いかなって気がする。忙しかったのかしら。
でも、いい意味で無難なBL作品だと思います。

あらすじとしては主人公旭はいつも災難に見舞われる。しかし六条先生に御祓いでキスしてもらうと、何故かその日一日は安全に送れる。
……御祓い?早速突っ込みたくなったけど、主人公は必死なんです!素直な子なんです!こういうキャラだから、普通だったら違和感のあるネタだけどサクサク読めます。

だけどある時、運が悪いという女の子が来て、先生がその子にキスをするのかなって思うと主人公は胸がチクチク痛みました。
ジェラシーですね。ここら辺の流れはベタでワリと好きです。

なんだか主人公の可愛さで成り立っている…って感じかな。教師がホイホイとキスなんかするなよーって思うけど、主人公が必死だからまぁ仕方ないかなって思えてしまう。

他、読切が2つ入っています。アンドロイドとメガネくんの恋…、人外モノ独特の葛藤や悩みや愛しさの表現が好きなので表題作よりコッチが気に入りました。
年の差、学生モノ、人外モノが好きな方なら楽しく読めると思います。

1

学園フォーチュン・ラブ

 表題作は先生×生徒もの。
 突然ですが、私がメガネキャラで萌える確率は30%位(また微妙な・・・)です。
 というわけで、このメガネ教師はわたしのおメガネには適いませんでした(くだらん・・・!)
 と、出だしからこんなこと言ったらおしまいなんですが、とにかく表題作は可もなく不可もなくって感じでした。普通でした。
 それよりも一ノ瀬の方が顔も性格も好きですねぇ/爆 彼は鬼畜で破天荒な性格だから掘り下げたらすごくいいキャラになるような気がするのですが、どうですか、松本先生!笑

 「恋する機械」も好きなんだけどなんか惜しい。もっとせつない終わり方でも良かった!故障してしまって主人公のことは忘れてしまうとかそんな感じで。
  全体的に甘甘テイストです。Hはあまりエロくはないんですが、受けの表情がどれもかわいくてドキドキしちゃいました。

0

アンドロイドの恋・・・?

表題の連作は、さほど印象に残りませんでした。決して悪くはないんですが、せいぜい無難と言ったところですね。六条先生(攻)がなんとも掴みどころがないキャラクターで、私はあまり好みではなかったんです。ストーリーはすごくヘンなわりには、まあまあ読めたんですけどね。

それよりも、私は『恋する機械』がよかったです。アンドロイド×マスターCP。オチも含めて、ありがちと言えば確かにそうなんですが、終始淡々としてるから、余計に切なかったですね。好きです。

『制服とあなた』は、いっそのことギャグとして読んだ方が面白いかもしれません。そういう意味で、ちょっと中途半端に感じてしまったんですよね。でも悪くはないんです。

まあ、読みやすい作品集だと思います。

0

爽やかなH

2001~2003年に雑誌掲載された4組のカップルのお話が収録されています。
どれも可愛い感じのお話で、サラッと読みやすいと思います。
王道展開が多くて、乙女チックなストーリー展開だと思うのですが、私はこの作家さんの優しい雰囲気のストーリーとか、綺麗なHの描き方(うまく伝えられませんが、爽やかな感じと言ったらいいのでしょうか…)が割と好きで、目につくとつい読んでしまう作家さんです。

この作品も表題作も好きでしたが、同時収録作品のアンドロイド(?)が登場する「恋する機械」が一番印象に残りました。
過去にトラウマを持つ受け様と受け様を優しく包む攻め様が乙女チックで。
全体的に甘々な雰囲気です。

0

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