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表題作独占欲のきずあと

藤堂颯人 設計事務所経営 27歳
芹沢凌 建築設計者 29歳

あらすじ

結婚する親友に報われない恋心を抱いていた凌は、彼の弟・颯人に凌辱されてしまう。想いをばらされたくなければと、その後も屈辱的な関係を強いる年下の男に、凌は抵抗できなかった。「いやらしく身悶えして、俺を楽しませてください」傲慢な颯人に翻弄される被虐的な夜は、凌を淫らに堕とした──あれほど想っていた親友のことも考えられなくなるほどに。そして、凌を情欲を満たす玩具のように扱う颯人が見せた、思いがけない優しさに、心が揺らめき……?

作品情報

作品名
独占欲のきずあと
著者
あさひ木葉 
イラスト
甲田イリヤ 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
レーベル
プラチナ文庫
発売日
ISBN
9784829622490
2.5

(4)

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萌々

(0)

(2)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
8
評価数
4
平均
2.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

好きな男の弟

凌〔受〕は学生時代からずっと好きな男がいたんですが、想いを告げる事はなく彼は結婚してしまいます。
その結婚式の夜、酔った凌はその弟である颯人〔攻〕に抱かれてしまうのです。
颯人は、凌が自分の兄を好きだという事を知っていてそれを逆手に凌を呼び出しては犯します。
……とここまではテンプレっぽいんですが、中盤位で凌は颯人が己を好きだと気付いてしまうのですな。
それを颯人に告げてからは、今度は颯人からの口説きアタックが始まります。
そんなこんなしている内に凌もいつの間にか、好きだった男から颯人に愛情が沸いてきて最後はしっかり両想いに。

挿絵はちょっと硬かったですね、なんか挿絵慣れしてない感じ?
凄く下手とまでは言わないけど正直上手くはなかったです。

2

年下にいじめられてやんの

すいません、中立です。
ヘタするとしゅみじゃないに行きそうなくらい。

攻が外道すぎでズルイヤツなんだもん。受にひたすら同情します。
こんなヤツに惚れなくてよろし!

10年近く胸に秘めた思いの友人の結婚式で再会した二人。
攻はその友人の弟です。受はなかなかの美人さんです。

酔っ払って声を友人と間違えたのが運のツキ。
受にしてみりゃ災難が待っています。

最初に自宅の玄関で。
その後も呼び出されちゃあ好き勝手される受。

読み進めば攻の気持ちもわかってきますが、だけどやっぱり外道です。

気持ちを受に伝えてからは一変して甘えん坊。ズルすぎです。
「ごめんなさい」ですみゃ警察はいらんのですよ(怒)。

これでほだされちゃう受も受です。
臆病すぎて、つけこまれたくせにーーー!!って思っちゃう。

あさひセンセはがんばってくださったそうです。
はい、それはすごーーーくわかりました。
でなけりゃこんなに怒りませんよ。

イラストは少女コミック向けでした。
これでエロエロシーンは……。
いや、全然かまいませんけどね。(褒め言葉っすよ)

読むたびムカつきますが、王道っちゃ王道ですよ。

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