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表題作幼なじみは、ケダモノな策略家

窪田哲也
父の同棲で受様と暮らす事になる
藤江類
自分勝手な父の同棲宣言で家を出される

あらすじ

類と幼なじみの哲也は、お隣さん同士。しかし、二人の父親たちが同棲するからと、家を追い出されてしまって!? 哲也と強制的に同居生活をするハメになった類は、なんとか二人の邪魔をしようとするけど──。かっこよくてモテまくりの哲也は、協力してくれないばかりか、類を「かわいい」とお子様扱いして、からかってくる。思わず類は、「あえぎ声を出したら負け」という哲也の淫らな挑発に乗ってしまい……!? 父子2カップルの同棲ラブストーリー

作品情報

作品名
幼なじみは、ケダモノな策略家
著者
森本あき 
イラスト
南国ばなな 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
レーベル
プラチナ文庫
発売日
ISBN
9784829622568
3.1

(12)

(2)

萌々

(2)

(6)

中立

(0)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
6
得点
36
評価数
12
平均
3.1 / 5
神率
16.7%

レビュー投稿数6

親2人と攻めありえなくないですかw呆れる(笑)

俺様攻めと健気意地っ張り受けとか大好物なんですが、この作品は全く萌えられませんでした。。評価下げすみません。。

多分感情移入できなかったからです。
まず、マサキが類を大切にしてるアピールは一応ありましたが、恋人と暮らす為にいきなり当日に言って息子追い出そうとするとか、類に家事押し付けたり大変な思いさせて、類のこと大切に思ってねぇだろ。ブチ切れてもいいくらいだわ。しかも類、親が同性の恋人いるのに驚かないってw元々ゲイなら分かるけど、等身大のノーマルな18?歳ならまず引く気が。。そういう感情の起伏が乏しい。
けど1番ムカついたのは拓。大人気ない。あんたが流されてどうすんだよ、自分の幸せの為に人巻き込むとかワガママかよ。1人だけ騙されて類可哀想とか思わない?まじこの親2人ともろくでなしむかつく!

もし、哲也が最初に押し倒した時にでも、類が色々な悔しさ(マサキに追い出された悲しさとか、拓への憤り、哲也の行為の恐怖とか怒り)から大号泣してまず哲也が反省とかしたら、攻めざまぁでめっちゃ萌えるけど。。普通18歳とかそこらじゃ、それくらい順応力低い方が普通じゃないかな。やんちゃキャラなのに物わかり良すぎるし、類の性格もよく分からん。

この作者さんの文の書き方もちょっと合わないです。
冒頭とか、マサキ視点なのか類視点なのか分からない箇所があったし、類の「アホかーっ!」「◯◯しろーっ!」「何々じゃ無いのかーっ!」みたいな文、毎回心の中で叫ぶパターンじゃなく、一回くらいもっと本気で怒ったら一悶着あってこんな平坦なストーリーにならなかったんじゃないかなーなんてすごく不完全燃焼でした。なんとなく、切なさが足りない。ほのぼの系にしたいなら、周囲のキャラをもっと思いやりあるキャラでまとめて欲しかったですね。

親2人と攻めの行為は過去最高に胸糞悪く、ザマアミロという展開にもならなかったので、最後までイライラしてました。すみません。私には合わないだけだと思います。

1

スットコドッコイな話だがw

父同士、その子同士で二世帯フォモですかw
ここまで突き抜けていると、もはや…。
BLのフリーダムっぷり全開ですな~w

子同士の展開は思いっきり見えてしまうんだが、そこでちょいちょい出てくる父同士のあーんなこと、こーんなことが開き直りすぎていて好感すら持ってしまう…。
リアリティクソ食らえってなもんですねw

いや、だって年頃の息子の目の前でハメてるとか、どういう性教育しとるんだとw
しかし、当のご本人は悪びれもせず、堂々としたものです。
それでいて、和気藹々とホームパーティーやっちゃうとか、その突き抜け方が痛快です。

ちなみにイラストは南国ばなな先生(唾液)
突き抜けた親子カップルにしては美しい絵ですが、す、すばらしい…。

1

いい晩生受け!

 類と幼なじみの哲也は、共に父子家庭のお隣さん同士。
 しかし、いつの間にやら出来上がっていた二人の父親が、「同棲するから」と言って、類は家を追い出され、哲也と同居することに勝手に決められてしまう。
 当初はなんとか二人の邪魔をしようとしていた類だったが、晩生で何も知らない類は、ところかまわず行われる行為とその喘ぎ声に圧倒されて、哲也のところに逃げ出す。
 ところが、愚痴として口にしたはずの言葉が、ややファザコン気味の哲也の怒りを買ってしまい、売り言葉に買い言葉で、類は哲也にエッチなことをされてしまうことになる……

 というような話。
 晩生な類が自分の気持ちに向き合うまでの話……という感じでした。

 ただ、この類の晩生っぷりがとてもかわいかったです。
 もちろん、行為については知っていたけれど、それがどうしてあんなに大きな声が出てしまうものなのかわからなかったり、どの辺りがどう気持ちいいのか知らなかったり……。
 その他の常識もきっちりあるけど、そういう実践的なことだけはわからないっていう書き分けが、よくある「天然な受け」とは違って、個人的にはよかったです。
 それから、類は「わからないふり」をしないのがいいなー……と思います。
 もちろん、晩生さんだからなかなか自分の気持ちにも気付かないし、最後もはっきりしたハッピーエンドではなかったのですが、でもわからなことはちゃんと「わからない」って認めるし。「わかるまで待ってほしい」ってちゃんと言える。
 これってなかなかすごいことですよね。
 まぁ、場合によっては生殺しですけど。

 そういう潔さもありつつ初心なあたりがとってもかわいかったです。

1

家族全員

ホモというのがいいですね。もう堂々としていられるところがすごいです。
あ、でもメインcpは子供たちのほうでした。
お父さんたちはちょっとしか出てなかったです・・・
それでも十分楽しかったです♪
類(受け)は鈍感で「恋なんて知らない」というような人で、男らしいかな。
哲也は生粋のいじめっ子というか(笑)
類で遊んでると言ってもいいほど、(賭のことにしても)いろいろとヒドイやつですが、これも愛ってやつですね。
でもヒドイといっても精神的に病んでしまうようなものではありません。

小学生の恋愛を思い出しました。「好きだからつい好きな子をいじめちゃう」というのがすごく似合う話だと思います。
最後のページに近づけば近づくほど甘度は高くなってきます!
ラブラブすぎて、小説なのに直視して読めないというか。
ああ、眩しすぎる!!と目がくらみそうになるほど、明るくて綺麗で純粋で素敵ですv
哲也が一途すぎる!

ただエロがきつかったです。この人が書くエロはすごく好きなんですが、まだあるのかよ!というほど何回も何回も。若さゆえですかね。
ちょっと疲れました。

面白かったです。

0

父子で!えー!賭けまでしてたの?

父親が、結ばれた。
父子家庭の類と
幼なじみの哲也。
セックスの時の声に、邪魔するはずが、逃げ出した。
類をかわいいと哲也はからかう。
哲也はあえぎ声を出したら負けという賭けをして、セックスの手解きを受ける・・・

0

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