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草の冠 星の冠 ―恒久夏国―

kusa no kanmuri hoshi no kanmuri

表題作 草の冠 星の冠 ―恒久夏国―

仁平夏月 → 新垣樽助

巴山ヒバナ → 村瀬歩

あらすじ

「夏」の精になって5度目の夏、夏月はヒバナと再会する――。
ヒバナは夏月を失ってからの3年間をしゃべることもできず過ごし、今もなお、夏月との記憶はない。
二人が出会ったのは高校時代。転校生のヒバナが教師のもとから逃げてくるのに出くわした夏月は、彼の乱れた制服を見て動揺する。
そんな出会いを経てやがて、明るくて楽しくて、しかしどこか翳りのあるヒバナと親しくなった夏月は、ヒバナへの想いが友情ではないことに気付いて罪悪感を覚えるが……。

作品情報

作品名
草の冠 星の冠 ―恒久夏国―
著者
テクノサマタ 
媒体
CD
オリジナル媒体
コミック
シリーズ
草の冠 星の冠
枚数
2 枚
発売日
4.9

(12)

(11)

萌々

(1)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
59
評価数
12
平均
4.9 / 5
神率
91.7%

レビュー投稿数1

切ないけど優しいお話

原作既読

切ないです。ただただ切なくて涙があふれました。
一時期は電車の音さえ辛くなりました。

それでもキャストの皆さんがとても丁寧に演じていらして、深く優しい作品でした。

今は夏の精になっている夏月と、夏月との記憶を失くしたヒバナの再会。
過去を知っていてヒバナのことを心から心配するグリン…
みんな優しいのに、ちょっとした心の弱さやすれ違いと現実的な大人たちの思惑で哀しい事件に行き着いてしまった過去。
そして出会った今…再び回り出した未来。

哀しいけれど、アニメーションで見たいぐらい素敵なお話です。

5

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