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タイトルに惹かれて購入したものの、これは酷い。
そもそも女性とのエッチの仕方を知りたくてこの専門学校に入学したのに教えないし、挙句の果てにはこれも経験だろう?とか抱いちゃうし、アレはさせちゃうし。
おもちゃの使い方だって女性に使うべきものを男性に使われちゃうし。
第一たったの3回の講習で専門学校って?
講習レベルじゃない!?とまずは突っ込みたくなる。
こんなハチャメチャな専門学校があったら、訴えられてるし、そもそも詐欺レベル。
結局何も教えてないし、ノンケをゲイに転向させちゃった、教える気のないホスト講師の話。
セールで購入したとはいえ、本当に無駄になった。
時間とお金を返してほしい…。
受・栄は、昔彼女とエ◯チしようとした際なぜか勃たず、それ以来エ◯チが怖いというトラウマを持つ青年です。そのトラウマを克服したいと、セックス専門学校へ入校。それぞれに担当講師がつき、個室で指導を受けることに。しかし栄の担当講師は年下の俺様な男でー。というストーリーです。
とにかく展開が速い。
「出会う→惹かれ合う→くっつく」じゃなくて、「出会う→くっつく」って感じのスピード。
お互いノンケなのに、こうも簡単にくっつくか。
なぜ惹かれ合ったのかは一切不明。
攻・拓篤に関しては栄の感じる顔に惚れてしまったと言えなくもないですが、栄に関しては「拓篤のテクに溺れてしまった」としか言いようがない。
2組目、亮×ゆたか。
はい、こちらも「出会う→くっつく」。
出会ってゆたかがゲイであることを打ち明け、その時はそれだけ。大した会話はしてない。
なのに次に会った時にはもうお互い大好き。
亮は「君だから、ここまでしたい(熱心に特別な教材を用意したり)と思えたんだ」みたいなことを言いますが、「君だから」と言うほどゆたかのこと知らないよね?会ったばかりで、一目惚れした訳でもないよね?
ゆたかはゆたかで元々ゲイなので、ただ優しい講師に惹かれたとしか思えない。
それくらい雑な展開。
3組目、講師同士のカップル。
もう何か読む気すら起きませんでした…。
どのストーリーも展開がバカみたいに早く、キャラクターもBLで散々使い古されてきたような設定のキャラクターばかり。設定といってもそんな深いものではなく、あくまで外見・簡単な性格くらいです。
キャラ設定なんてあるようでないようなものです。この漫画は…。
お金の無駄だったとしか言いようがない。
どうして今更こんなベタな感じの、しかも稚拙なものを出版しようと思ったのか。
この作家さんの本は、二度と読みません。