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コミック
ひとりエッチの描写が好みなので発売前から気になっていました…!
自分の言葉で自分を煽ってる木村、素敵でした!家に帰ってすぐにズボンを脱ぎはじめるドキドキしました笑。
残念だったのが、山田が居着いている間の公衆トイレでのひとりエッチの描写がないところ、山田のを挿入した時の表情が物足りないなあと思いました。
リアルなブツと玩具の入れた時の表情の違いが見たかったです。
代表作以外でわたしが1番好きな作品はおもらしくんの話です!
攻めの下手な好意の表現方法に思わず笑ってしまいました笑。嫌われてもめげない攻め、大好きです!笑。
面白い!
ここまでエロ一色だとクドくなりがちですが、意外にあっさりに感じます。
特に表題作は、人物よりもバイブの出演率の方が高いというぐらい、あちこちに転がっています(笑)
最初に出てきた木村の部屋!!壁にバイブが付いていて手すりですか?それ?!と、ツッコミを入れたくなる部屋に笑いました。
山田の人物像もよく分からないまま家に住まわせた木村ですが、アレ目当てにいつの間にか同棲の様な状況。面白いのは山田の方がほだされてしまうと言う結果!えええ?!ってなります。
そんなえええ?!が他の作品でもあり、常識なんて頭からすっ飛ばして読めば、ホントに楽しめます。
4つの話が入った短編集ですが、全てタイプの違う淫乱受けが登場します。
ピアスコミックらしい、ストーリーよりもエッチが重視なラインナップです。
後述しますが小スカがある話があって、そのプレイ描写が苦手だったので評価は中立です。
☆表題作『ねえ電動のスズキさん、今夜もオレの中へ入ってくれますか?』
→『アナニストは電動小芥子の夢を見るか?』
押し掛けヒモ男攻め×こじらせたアナニスト襲い受け
まずは最大のネタバレですが、スズキさんは電動ではありません…ちょっとガッカリしましたw
淫乱アナニスト受けが変態レベルでアナニ―をこじらせていて、それに動じないヒモ攻めがゆるふわ。
スペシャル描き下ろしもエロエロなサービス満点で、とても面白い話でした。
☆『金木犀は性欲と発情の匂い』
一途な年下β攻め×つがいを解消された淫乱年上Ω受け
本作のみがオメガバースな世界設定で、変態や無理矢理エッチではない…一番好きな話。
近所の10歳上のおにいさんに初恋を奉げ、想いを寄せ続けた年下攻めがついに恋を実らせる。
美人なおにいさんである年上Ωが、発情期で理性を失って淫乱になった姿は最高でした!
☆『失禁少年、もれちゃいそう!』
尿&お漏らしフェチな変態攻め×いじめられっこメガネ受け
変態攻めがあり得ないレベルで尿好きすぎフェチなので、小スカ苦手な方は要注意!!!
そんなヤバい攻めに流されてエッチまでされちゃう淫乱メガネ受けは、とにかく可愛いです。
あと「おしっこ」の読み仮名が「射精」なのは斬新すぎて、攻めの言動も変態すぎて笑えますw
☆『国民的アイドルと地下女装アイドルの格差セックス』
天然健気ワンコなストーカー攻め×淫乱ツンデレ受け
格差BLにありがちなスーパー攻め様ではない、ワンコなストーカー攻めが可愛い。
でもドルオタでレイプするとこは、えげつない…しかし健気で憎めない攻めに流される淫乱受け。
69シーンがあるので、受け攻め相互フェラが苦手な方は注意!
『アナニストは電動小芥子の夢を見るか?』
この作品は、良かったです。
玩具1つ1つにあいうえお順で名前を付けている木村くん。
とても変態性に溢れる作品で、読者の印象に残る作品だと思います。
『金木犀は性欲と発情の匂い』
β×Ωのオメガバース作品です。
「結構好き……続き読みたい」と思い本を閉じたのですが、カバー下で先生が「Ωの設定が苦手」と仰っていて……
このオメガバース作品が読みたくて購入したのに、このように仰っていらしたという事実に、とても悲しくなってしまいました……
「好きじゃないのに書かされたのかな……」等と余計な憶測をしてしまい、以後、この作品を純粋に楽しむことができなくなってしまいました。
本当に残念です……