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表題作オオカミが来るぞ!?

小田郁:からかいに走りやすい純情派
玉木尚道:口下手な単細胞

同時収録作品CLEVER★CLEVER

根岸衛太
沢口玲汪

その他の収録作品

  • オオカミが来た!
  • オオカミがやって来た!?
  • オオカミに見つかった!?
  • オオカミがスネた。
  • オオカミと遊ぶ?

あらすじ

お互いのことが大好きなのに、不器用でビビリで強がりな郁と尚道はスレ違い。
過去の“ある出来事”から距離を置いてしまった尚道と、それを知りつつ、ついかまってしまう郁――。
【出版社より】

“狼少年”同士の激しいじゃれあいを
コミカルに描くシリーズ連作。
同時収録作は双子同士のややこしい恋物語。

作品情報

作品名
オオカミが来るぞ!?
著者
黄河洋一郎 
媒体
漫画(コミック)
出版社
オークラ出版
レーベル
アクアコミックス
発売日
ISBN
9784775505496
3

(5)

(0)

萌々

(0)

(5)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
5
得点
15
評価数
5
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数5

男は狼なのよ~♪

【オオカミが来るぞ!?】

そもそも両思いの二人。しかし相手にその気持ちを伝えられないでいた。それは、中学の頃からの郁が告白してきた女の子に言う台詞。
「俺、尚道が好きだから」
なんだろうね、それを尚道は知ってたんだけど、本気だとはとっても思えなくて、郁にしても、いつも嫌がる風な尚道の反応に本気だと言えなくて~みたいな。

でも、わりと話は軽いかな。
尚道、中学時代、先輩と流れで体の関係もってたり、それを郁に見られてたり・・・オイオイな感じでは有ったり。
でも最後はなんだかんだラブラブだからイイかと思ってみたり。

【オオカミが来た!】
両想いラブラブの二人。今日は郁の家に遊びに来たぞ!ん?ベッドの下になにか・・・・これわΣ(@□@;ノノな、話。

お道具プレイですか。
ベッドの下から見つけたのは、オオカミ耳のカチューシャと、デカバイブ付きの尻尾。
おりょっと思ったのが~・・攻の郁のほうが入れられてる。
「嫌だ!そんなに使いたきゃ自分で使えよ!!」みたいな。
は・・入るのか?そんな簡単に刺さるのか!?でも興奮した模様。
オオカミさんいらっしゃ~~い☆
でも、基本、攻が挿れられてるっていう設定はかなり好感触♪♪

【オオカミがやって来た!?】
両想いになって始めてのクリスマス。今日は郁の家にお泊りであります。それなのに、やる事やったら郁はどこかいないし!!
そんなとき、ベランダの窓がコツコツとたたかれます。そこに居たのはサンタクロースの格好をした郁・・・じゃねーし!!

な話。面影似てるから、散々つっかかったのに、何か違う?
それは郁のお兄さんでした。先ほどのオオカミ道具はもちろんお兄さんのものなわけで、サンタクロースの大きな袋の中は、大人のおもちゃたちのオンパレードな訳で、「お兄ちゃんが教えてあげよう」で尚道やられちゃってるし。
兄ちゃん・・・何者だよ(=A=)私、たまにはまともな人間がみたいんだよ~~・・。オオカミの兄はやっぱりオオカミ?!

読み始めた頃はどうかな~~と思ったわけですが、読み終わってみて、思ったよりぜんぜん楽しめた自分がおりましたww
オオカミはいいよ~~~(=▽=)ノオソッテクダサイ
それにしても、カラー絵綺麗だな~と思ってみたり。
ま、ココは1つ皆さんも呼んでみてはいかがでしょうかね。うん。

2

それなりに純情

表題作シリーズ(「オオカミ~」)は男子高校生同士を
狼少年に見立て、激しいじゃれあいを笑い多め少し
純情風に仕立てたシリーズ作。
実に歯応えのある作品であるにも拘らず、この巻を
もってシリーズは中断されたままになっています。
光彩書房のアンソロジー(「Boy's」及び「Boy's EXCEL」)
連載分のみでそのまま進行が止まってしまっておりますね。

男子高校生のがさつさと純情さが程よく入り混じった
佳品かと愚考します。さらっと読んで味わいを反芻
してみると新しい味わいを発見出来るかもしれません

同時収録作「CLEVER★CLEVER」は光彩書房の
テーマアンソロジーに掲載された読切作品。

0

スレ違い

お互い思っているのに
好きだと気づいてから離れた尚道、それを知っていてからかってしまう郁。
めっちゃスレ違い!!
なんで言わないっ??って二人とも思ってるっていう(>_<)
でもくっついたのでほんとよかった~。
それからのほうが大変なんです!!
郁のお兄ちゃんが尚道にちょっかい出してきて!!
お兄ちゃんのちょっかいがやりすぎですよホント!!
最後までやっちゃうんじゃないかと思いました(;一_一)
尚道も流されすぎで( 一一)
ほんときわどいところですけどね(*_*;
私的にお兄ちゃんは嫌いですが、二人はラブラブ出し
面白かったので満足(*^_^*)

0

オオカミさんですが、受けです。

読めないレーベルのアクア、そしてガチエロからライトラブまで全部範囲の黄河さんなので、どんなもんやろと思いつつ読み始めましたが、
前半の好きに対して直球でピリピリした尚道くんに対し「ほんとに好きな子はいじめちゃう」性格が強く残ってる郁くんのアプローチがキュンキュンしてかわいいなぁ・・・と思ってたら
後半どんどん道具使用ありありな男っぽい&骨っぽいエッチな展開になったりとか。しっぽ突っ込まれた郁の野獣っぽさがすげーです。
というわけでエロ脳とキュン脳の両方をフルに使わされるなかなか読みごたえのある本だなぁとか。郁にそっくりの兄貴もなかなかいいご性格ですしね。

でもリバーシブル強化月間ということでリバについて語ると、この本にはリバの要素は・・・はっきり言ってないと思うんですよ。
リバが地雷の方~。この本の攻めは単におもちゃ突っ込まれてしまうだけですよ~。しかもそれによって攻め力倍増してるだけですから。

0

一番理解しているはずなのに

表題作は中学の頃から親友の高校生同士のお話。
受けが攻めを好きなことを自覚して中学の頃から攻めから離れようとするのですが、なぜか同じ高校に通うことになった二人。
かなりモテる攻めはガールフレンドもたくさんいるようですが、面倒くさくなると分かれる理由に受けの名前を出し、振られた攻めの彼女が受けに八つ当たるというパターンが高校でも繰り返されてしまいます(笑)。
二人とも好きでない人と関係を持ったり付き合ったりしているので、一途な純情モノがお好きな方にはイマイチかも。私もこういう設定は、萌える時と萌えない時があるので・・・。
全体的には明るい作品で、二人の恋路を邪魔する存在も出てきます。
受けがちょっと流されやすくて、果たしてこの二人は大丈夫なのか?というシーンも出てきますがそこはやはりコメディなので^^
この一冊だけではちょっと中途半端な終りかた?と思わないでもないですが、気軽に楽しめる作品だと思います。

0

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