ぼくのカレシのすきなひと

boku no kareshi no suki na hito

ぼくのカレシのすきなひと
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神15
  • 萌×24
  • 萌1
  • 中立3
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
97
評価数
23
平均
4.3 / 5
神率
65.2%
著者
リッケン 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
BL漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックスmoment
発売日
価格
¥670(税抜)  
ISBN
9784801964723

あらすじ

陽村五月は、恋人の柴崎藍理が与えてくれる甘く深い愛情と濃厚で刺激的なセックスで、心身ともに満たされた日々を過ごしていた。
ひとつ心配ごとがあるとすれば、藍理と兄の雄一の仲がとても悪いことぐらい。兄弟なんだからもっと仲良くすればいいのに…と、そう思っていた。
だけどあの日、気づいてしまった。
藍理の視線の先にいるのが自分だけではないということに――…。
思春期の葛藤を描く天才・リッケンが贈る、噛みしめるほど心震えるハッピーエンドBL。
描き下ろしマンガ12ページ収録!

表題作ぼくのカレシのすきなひと

柴崎 藍理 (高3、五月の恋人、兄と二人暮らし)
陽村 五月 (高3、藍理の恋人)

その他の収録作品

  • あとがき
  • おまけ

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数2

切なすぎるのにハッピーエンド!

ただただ可愛い受ちゃんなのかと思いきや!
読み進めるにつれて、懐の深さはとてつもなく!
初読みでしたが、それぞれの表情がとても良かったです!
夢の中で3Pしてた時は…と言われ、ドキリとする攻くんの表情。映画館デートでのハプニング後の受ちゃんの表情。攻くんの片想いの相手を悟った時の受ちゃんの表情。攻くんが本当の事を言ってくれなかった時の涙ぐんだ受ちゃんの表情。回想シーンにて、攻くんが告白して恋人同士になった時の2人の表情。受ちゃんが髪をばっさり切って来たのを見つけた時の攻くんの表情。そして1番感動的だったのは、本当の意味で気持ちを確かめあった後、自転車を2人乗りして帰る帰り道、受ちゃんが攻くんの背中にしがみつく。攻くんは汗ばんでいて受ちゃんは赤面してる。早く1つになりたいとこのひとコマでうかがえる。表現力がとてつもない!!
回想シーンに入るタイミングがとても良く、受ちゃんの健気さが際立ちました!!
リッケン先生天才!!!
次作が楽しみ!素晴らしい作品をありがとうございました!!!!

2

切なく心震えるトライアングル

切ない…本当に切ないです…
電子で数話読んでとてもよかったため、一冊にまとまるのを待ちに待っていた作品です。

電子単話版は、どちらかというとエロ重視に見える軽めの印象の表紙なのですが、この単行本の美しい表紙のほうが、物語を忠実に表していると思います。
「ちょっとえっちな本でも…」なんて動機で読み始めたのに、気付いたらどうしようもなく入り込み、惹かれている自分がいました。
ぜひたくさんの人に読んでいただきたい作品です。

高校の同級生カップル+攻めの兄。
切ない想いが交差するトライアングル。

高校生の藍理(あいり)は、両親が仕事で海外にいることが多いため、親代わりである歳の離れた兄・雄一と暮らしてきた。
藍理にはクラスメイトで恋人の五月(いつき)がいて、教師で担任でもある雄一も2人の関係を知っている。

しかし、藍理は幼い頃からずっと、兄に対して禁断の想いを抱えていて…

兄はノーマルなので、普通に女性に恋をしたり、オシャレをしてデートに行ったり、彼女のことで悩んだり、ときに彼女を思いながら自慰をしたりします。
一緒に暮らす藍理はそれを見たり感じたりするたびに、込み上げてくる嫉妬や、欲情や、様々な複雑な思いを隠しながら、必死に普通の顔をして生活しているのですが、その苦悩は見ている方も苦しくなるほどに深く…

そんなある日、五月とのデート中に、兄と女性が一緒にいるところを目撃した藍理は、動揺し思わず険しく苦々しい顔をしてしまいます。
藍理の視線の先にあるものとその表情を見た五月は、藍理の抱えている兄・雄一への気持ちにハッキリと気付き…

五月が本当にいい子なんです…
ずっと藍理を思い続け、気持ちを伝え続けて、ようやく恋人同士になり、その後もいつも明るく健気で一途で…
デートの時なんてもし私が男なら思わず抱きしめたくなっちゃうほどに愛らしく、本当に可愛らしく、でもしっかり男気もある最高の恋人なんです。

そんな五月が、藍理を想ってずっと伸ばし続けていた髪の毛をバッサリ切ってきたシーンは、切なくて悲しくて仕方なかった…

この作品、兄との回想シーンが多いこともあり、ほぼ藍理視点で描かれているので、主人公は藍理なのかな?とも思うのですが、タイトルやあらすじを見ると、これは「五月の物語」だとわかります。
藍理目線だとどの終着点がよいのかわからなくなるんですが、五月目線だとはっきりとしているんですね。
気持ちよく読了したい私は、これが五月の物語でよかった!と心から思います。

ノンケの兄と簡単にくっついてしまうような展開は個人的に全く好きではないので、このようなリアリティのある描写にはホッとします。
これは近親相姦ものが苦手な私個人の好みの問題でもあるのですが。
兄は最後までまったくブレることなくノンケで、弟は最後まで自分の想いを兄に気付かせることはありませんでした。

兄への想いを断ち切り、五月とともに生きていこうと決意した藍理が、嘘偽りなくすべてを五月に打ち明けるシーン。(本音を言うと、せめてあと1話は2人のすれ違いや藍理が覚悟を決めるまでの迷いの時間が欲しかったのですが…)
力強い笑顔と優しい愛でそれを受け止める五月は、本当にかっこよかったです。
長年の藍理の苦悩を救った五月には、とことん幸せになって欲しい!

1話目からかなり濃厚な藍理と五月のセックスシーンがあるため、エロエロなノリの高校生のお話かな?と思いきや、中盤からは兄を通じての性の目覚めや性への苦悩が描かれており、性描写はわりとシリアスです。

でも、恋人同士のあまあまなセックスは最高で、その対比もよかったな、と思います。

描き下ろし
5年後の2人。同棲中かな?幸せそうです♡
兄も結婚して子供が産まれたようで、皆が皆平和に暮らしている様子が伺えます。
あの可愛かった五月が!
めちゃくちゃ成長している!…背がー!
あまあまな描写、ごちそうさまでした♪

10

この作品が収納されている本棚

PAGE TOP
  • 商品購入
  • レビューを見る
  • 評価レビューする
  • 関連作品
  • 攻受データ