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満足のいく書籍化です

収録されているのはpixivで公開されている作品に描き下ろしが加えられたものです。2人の出会いから付き合うまでのはじまりのストーリーが収録されています。
エピソードがとびとびになったり不自然に削られることがなく描き下ろしが加えられていて、pixivで拝見していて気に入っていた身としては満足のいく書籍化でした。

現在もpixivで閲覧可能なので、気になる方はそちらを見てから書籍購入の判断するのもいいと思います。書籍に収録されなかったその後の2人のストーリーも読むことができます。

先に書籍化された『高良くんと天城くん』のスピンオフという位置付けになるのでしょうか。高良くんも登場します。天城くんは登場しません。同じ世界の話ではありますが独立した話なので『高良くんと天城くん』は読んでいなくてもひっかかる部分はありません。

このシリーズはキャラクターの口調やちょっとした会話が自然で、作品として整えられた綺麗な喋り方ではなく、リアリティのあるこの年頃の男の子の喋り方で、そこにこの作品の魅力を感じます。

web掲載作品の一部が収録

9話収録されていて、そのうち2話が描き下ろしです。

告白から付き合い始めの2人の日常の話です。
性描写がない作品を読みたい方におすすめです。ちょっとした会話にリアリティがあって、そういったところからもDKの日常を感じさせてくれます。言葉遣いや表現もこの年頃の男の子らしく、そこがこの作品の魅力だと思っています。

この2人の話はpixiv等のwebで多くの作品が描かれています。コミックスに収録されているのはこの中からピックアップされたごく一部です。
元々webで読んでいたこともあり、物足りなさや、コミックスに収録されている話だけではわからないところがあるのでは?と感じてしまう部分もありました。

私はwebで読んでいて好きな作品だったので、コミックスを購入しました。先述のとおり、コミックス未収録作品もwebに多く掲載されているので、購入を迷っている方はそちらを見てから判断されるといいと思います。

印刷することを前提としていなかったからでしょうか。線がギザギザしていたり、解像度が紙の本向きではないのでは?と思うような箇所がありました。

好きな作品なのですが、どうしても収録内容に物足りなさを感じてしまい萌評価にしました。

いうほど「オネエ」ではない!

単話売りされていた時は「不真面目な彼とおれの30days」というタイトルだった作品です。

コミックス化でタイトルが変わり、「オネエ」という部分が強調された印象がありますが、オネエを期待すると拍子抜けしてしまうと思います。
また、攻めの女装部分も多くはありません。
決して女性的というわけでも、そういった部分が強調されているわけでもありません。

まず、口調はオネエ口調ではありません。
攻めが女装しているのは第一話とボーナストラックのみ。女装状態での濡れ場はボーナストラックのみで、本編の濡れ場は男の状態のみです。
女装している理由も「綺麗な格好をしているといいアイディアが浮かぶ」という芸術家的な理由です。

男が見ても女が見ても美形の攻め、女装しても違和感がないような柔らかい雰囲気の綺麗系の攻めが見たいという方におすすめです。
基本的に言動が可愛らしくて小悪魔的だけれど急に男っぽさを前面に出してくる攻めに翻弄される受けも楽しめます。