かいわれだいこんさんのマイページ

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「僕のことを好きにならないで」

パラスティック・ソウル、シリーズ最終巻。 この物語を読めてよかったです。 協力書店の特典が真の最後ですよね…文庫に収録されてないSSですが絶対に読んで欲しいです。 ある人物の強い願いが叶う時、どういう最後を迎えたのか見届けて欲しいです。 愛を知ってしまったが故に、Oである彼が起こしたことその後を読むことが出来て良かったです。 若干のネタバレですが、シリーズで4巻が1番好きなのですが……もうその事が明らかになる瞬間の鳥肌でした。 まだ読んでない方、4巻読み返してから読んだ方がより良い読書になるかと思います。

「聞け。ローレライの声を。」





新版が出るということで、とても楽しみです。

どうか塁に芽生えた気持ちを大切に、三上と育むために帰ってきてと祈らずにはいられませんでした。

塁にとって三上との日々はかけがえのない日々となっていくのを読んで行きながらめくるページが少なくなっていくのがもう苦しくて。 最後は名誉のためにでは無く、三上を守るためにあの選択をしたことに三上が気づけた、これだけで救われます。

読後の『月と懐中時計』
三上の心が届いていたことを嬉しいと思えて、いつかの再会に想いを馳せる月夜の一幕。
辛くて悲しいだけじゃない、塁の生きた証が刻まれてました。

『蒼穹のローレライ』には辛くて悲しいだけじゃない、塁の生きた証が刻まれてました。
三上を大切な人を守りたいと願ったローレライの声が読了後も響いてます。
いつかのふたりの再会に想いを馳せて。

「我儘ですよ、これは」

とっても良かったです。久しぶりに睡眠削って読んだ作品。
おひとよしで自分よりも他人のことが気になってしまう性格の鳴沢。この性格で元恋人を庇うように会社を辞め、面接先であったのが常に不機嫌そうな若社長の久瀬。
海野先生のオフィスラブ……とても好き。鳴沢の入社をきっかけに空気最悪だった会社が変わり始めるのが良った。久瀬の不機嫌そうな態度にも理由があって、それを鳴沢がサポートしていい雰囲気になり色々と回り始めて。でも鳴沢が面倒見がいいおひとよしになった理由もあって。
自己肯定感低い受けが攻めと出会って自分を肯定できるようになる話大好き。

真弓、就活はじまる。

タイトル通り、遂に真弓の就活がはじまりましたの回。
クーラーの小話も面白かったです。
子供の頃の勇太を救いたい、その気持ちから引換にしてはならないものを差し出してしまった真弓。
もう枯れ葉燃やす会で燃やせないし誰に相談できない最悪の状態で、続きが気になるけどすぐ新刊来るのとてもありがたいです。
個人的にとても良かったのが2段ベッドで会話するふたりは相変わらず良いなと。もはや同棲の時も持って行って欲しい。
枯れ葉燃やす回、inスーパーのイートイン。お祝いのたこ焼き奢り会までの困難が大変そうすぎて胃がキリキリしてしまいますね。

「モーニングワークを通して乗り越えられる」

気になっていた作品、とても良かったです。
遺品整理の仕事でバディとして組んでいる静秋と久野。お互いに過去の恋愛で傷を負っているもの同士。
悲しみや憎しみ、様々な気持ちをを整理するモーニングワーク。
生きている人同士もモーニングワークをして前に進んでいくんですね。
後半は色んな人の視点で物語が語られるのもこの作品の魅力だと思います。気になっていた部分がしっかり回収されていきます。
素敵なお話でした。

「恋になるのが怖いくらい好きだ」

やっぱり月村先生の書く両片想いは最高です。
特に親しかった訳でわないけれど小学校から高校まで同じ学校の幼なじみとひょんなことから恋愛小説家ユニットを組むことになりビジネスパートナーとしてやっていくことに。
でも接点はほぼなくてもお互いがお互いを意識していて特大の片想いを抱えて過ごしているという。
夏生は自身の心の機微を小説へ生かし、洸史郎はビジネスパートナーを理由に囲い込みをしていて取材で再開した元同級生の平口をきっかけに話が動き出してからがとっても面白かったです。
すれ違う理由もなかなかに洸史郎の激重愛からくる言動のせいで誤解を産んでるのも凄く好きでした。
これからも日常も恋も愛おしみながら過ごしていくふたりなんだろうなと思います。
月村先生の新刊本当に楽しみにしてて、雑誌で読んでたけど書き下ろしもとても良かったです。

「俺を、見つけてくれて、ありがとう。」

長編骨太ファンタジー第二弾。
本巻は五大精霊、光蟲の神獣師イーゼスがハユルを裏山に預けにくるところからスタートします。
イーゼスの依代、ハユルは二神と言われる精霊師からしたら侮蔑の対象で、器も小さく体に負荷がかかっている状態。
ハユルが何故このような状態になってしまったのか、過去を通して語られる出来事と、道中でハユルが見つけた新たなる真実。
これをイーゼスに必死に届けようとする姿に、ハユルは本当に心が綺麗なんだろうか。
永遠に伝わらないと思っていた想いが伝わる瞬間は本当に黄金の星のようにきらきらとしていました。
この世界の「髪を触るのは伴侶だけ」という設定が大好きなのですが、この設定がフューチャーされるシーンの一つがイーゼスとハユルにあり、本当に苦しい。

主人公カプのキリアス様とオルガはオルガと国を守るためにキリアス様はオルガとの別れを選んだところから。
この2人もこの葛藤期間がとても苦しいのですが、オルガはキリアス様との唯一無二を貫かせてほしいと言う強い意志で、どれほど苦しい道でも進む決意をします。
キリアス様も大切なものを引き換えにしてもオルガを守ろうとしていて、最後にキリアス様がもうオルガを泣かせないと決心するシーンは胸熱です。キリアス様の短髪も美しいけれど人に切らせた事を根にもつオルガも可愛い。
青雷が攻撃系最強の精霊なのも熱いですよね。

そして過去編、カディアス王の時代が誕生するまで、元光蟲のダナルとルカが唯一無二になるまで話。
ルカが恋人と離され無理やりあてがわれたダナルへ吐いた言葉。ダナルこれをずっと引きずっているんですよね。
臆病者のふたりが心を通わせる窓のシーンは本当に涙なしでは読めません。ずっとあると信じていた真っ白で美しい世界。
本当に好きで何度も読み返しては泣いてしまいます。
そしてその後のシーンは思わず笑ってしまうほど面白いのも佐伊先生節が効いていてとても好きです。

この後も次々真実が明らかになり盛り上がりを見せますので、キャラの多さに挫けず是非とも最後まで見届けてほしいです。
間は空きますが次巻は私の推しカプのメイン回がやってきます。記憶を消して読みたいほどです。
楽しみに待ちます。

遂に有生念願の同棲生活スタート!

大好きなラブコメシリーズ。
遂に同棲生活スタートし、ラブラブイチャイチャ生活が始まると思ったら何やら有生の様子がおかしく、ずっと眠い状態に……。
眠気の後に熱まで出してしまった有生に対して裸足で助けを求めて駆けていく慶ちゃんが可愛かったです。
あと、慶ちゃんの意外なお仕事の才能も。子狸も言ってたけれど絶対そっちの方が向いていると思う。本人は戦いたいので、そのギャップが面白いです。
慶ちゃんのために、更なるパワーアップを図る有生。愛が大きい、とても良いです。
そして、慶ちゃんにモテ期が……次巻も楽しみです。

「強い時ばっかじゃないってことも知ってる」

凄く好みな作品でした。とっても良かったです。
自分の性指向を隠して生きてきた藤井。
なのにゲイを公表して入社した同じ会社の後輩の甲斐に男とキスしている写真を撮られてしまい、それを交渉材料にされ1晩過ごすことに。
甲斐が自分を隠さずに生きている理由も、藤井さんが隠して生きてきた理由もどちらも葛藤があって。
強いだけのやつも、弱いだけのやつもいない。強い時ばかりじゃないから一緒に。
これがまた凄くいいラストですごく良かったです。

「お前と出会えて良かった」

片岡先生のドムサブとても良かったです。

人気ホストのドム、ルイスは恩人の依頼でプレイができなくて生活に支障が出ているサブの伊織の相手をすることになり……。
伊織は父親からの過去のトラウマがあり、でも徐々にルイスに心を許していく様子がとても良かった。のですが、一筋縄ではいかず。ルイスはお金のやり取りのない愛情へのトラウマを持っており、拒絶してしまい伊織を傷つけてしまうところからのひっしさが良かったです。改心攻めがとても好きなので。
片岡先生の苦しくて切ない描写も大好きですが、今回はそれに加えてラブコメとのことで後半のご報告回でのやり取りにはクスリとさせてもらいました。
にしても発売日に紙で買っていたのですが、温めすぎました……。
とても良かったので新刊のうちに読めたら良かったなと後悔しております。