Platinum

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  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×20
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
1
得点
10
評価数
2
平均
5 / 5
神率
100%
著者
冬木真魚 

作家さんの新作発表
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媒体
小説
サークル
サバクノバラトウミノホシ*<サークル>
ジャンル
オリジナル
電子発売日
ISBN

あらすじ

”ーーこれは、偽物の結婚指輪。ただの「魔除け」で、冗談半分のおもちゃだ。

すべて承知の上で、この部屋にいる。そのはずだった。”


区役所に勤める地味な公務員、鵜川葵は、恋人と別れ自暴自棄になっていたところを、都市銀のエリート、梶原直人に拾われる。二人は、お互いに束縛も干渉もしない大人の関係だと、そう割り切っていたはずだったーー。

表題作Platinum

梶原直人,25歳,大手都市銀行のエリート銀行員
鵜川葵,28歳,区役所・職員

その他の収録作品

  • eternity
  • happy
  • Answer

レビュー投稿数1

相手を想う葵の揺れる心情描写が上手い

Amazonkindleで、初読み作家。

梶原直人,25歳,大手都市銀行のエリート。資産家の親 イケメンのバイ。 
鵜川葵,28歳,区役所職員 幼い時に両親は事故死 親戚の元で育つ、大人しい美人。

天涯孤独で家族縁が薄い葵は、LGBT。好きになる人は何故かノンケ。
恋人から、「出来婚する」と突然別れを告げられる。こんなことが、初めてじゃない葵。
別れた後、葵は新宿二丁目で自棄酒を煽り、死に場所を探して、土手から転落して意識を失う。
気付いたら、バーで一見の梶原の家で快方されていた。
梶原の家が職場に近かったことから、一緒に暮らすようになった二人。

怪我をした子猫を拾ってきた葵、葵は猫に似ていると思う梶原。
梶原が見合いを受ける。そして葵に「女性と結婚をするが、愛人としてこのまま居ろ」と告げる。
悩んだ葵は、荷物を一切処分して、子猫と指輪を置いて突然失踪する。
でも、すぐ梶原はすぐ見つけて追う(ゴミから探られた)。
梶原が葵を見つけたとき、葵はベランダから投身する所だった
・・・自分の気持ちを押し殺す葵の想いを探る方法を理解していく梶原は、葵が猫より犬に似ていると思うようになる。

家庭的で主婦業が得意な葵は、自覚ない美人。
梶原にしてみたら、遊び心で贈ったプラチナの指輪は、葵の生きる縁、絆になっていた。
ぶっきらぼうだけど根が優しい包容力ある梶原と、葵は10年共に暮らす。

なんにつけても、申し訳ない、という思いが根底にある葵は、いつでも予兆なく梶原の為に身を引こうと構えている。
LGBTの葵の肩身が狭い思いと、愛する人の負担になりたくないと悩む心の揺れ方が繊細に描写されていて、切なくなります。

誤字が少しあったけど、気にならないほど中身が良かった。
もう一つ「fragile サバクのバラと・・」が有ったけどそちらは月並み、プラチナのほうが秀逸グッときた。

★著者、エブリスタ頁:
https://estar.jp/users/192742694

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