最終話を読んだ時、心が震えました。
白黒のページに色がついた気がした。
これから春が来るたび本棚からこの一冊を手に取るのだと思う。そんな一冊に出会えて幸せです。
親友の「俺と結婚する?」から始まる同棲。
友情結婚もありだなぁと思っていたけれど…
ふたりの気持ちが丁寧に描かれていて、過去と今も結ばれていて、読んでいて体がポロポロあたたかくなっていく気がしました。春を連れてきてくれるようなお話。
ふたりの結末を、春に桜が咲くみたいに当たり前のことに思えた。
私は、このタイトルがだいすきだ。初めて読んだ時の感動をこの先ずっと覚えている。出会えてよかった一冊。
よ、よかった…!だいすき…!だいすき…!
このふたりだいすきだ…どうか続きを…強く望みます。
最初、古着屋店員北条くん(ノンケ攻)のニコニコからの冷たい目に何事…?と不安になりつつ読み進めるとあぁ、なるほどね自分狙いの明さん(ゲイ受)をよく思ってなかったんだね。それで断ろうと思ってゲイバーに行ったのかな?それなのに古着屋以外で明さんと関わってみたら、ちょっと…可愛すぎたね…アレは…いじらしくて…ね…。
軽い気持ちで始めたお付き合いだけど、そんなのよくある話で。そこから気持ちが増していって大切に大切にしていく過程を見るのが本当に幸せで…明くん…よかったね…の涙が…。
どうかこれからのふたりも読みたいです…!
だいすきです…!
だいすきな作品の完結は、いつも本当に本当に嬉しくてそして嬉しさにギリギリ届かないくらいにとても寂しい。
このふたりを見届けられて本当によかった。
苦手だ…合わない…そんなふたりだった。
"でも" "それでも" 好きなふたりだった。
好き合って一緒にいるって必ずしも全てを理解してわかり合うことの上に成り立つものじゃなくて、分からない 全然分からない を全て包み込むものでもあるんだ…
あのふたりがこうなるって、本当に感慨深くて…ずっと泣いてました…。
でも、こうなるべくしてなったとも思う。
鬼と天国がこの世で1番好きだと完結を見届けたあとでも私は胸を張って言える、そんな及でした。
いつまでもいつまでも、だいすきな作品。