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受けが卑屈すぎ

ちょっと辛口評価になります。



絵は綺麗。演出も素敵。表紙もかわいい。
人間の薄暗い感情の描写が好きなので、攻めに劣等感を抱いている主人公ということで期待して購入。
しかし、受けがよろしくないと思いました。
攻めってなにか悪いこと、した? してないよね? ただただ己の能力の通りに生きてるだけだよね。
劣等感抱えるのはしょうがないかもしれないが、それが嫌なら、受け、もっと頑張れ。
せめて避けたりせず、攻めと、自分の人間としての能力と向き合え。限界まで頑張れ。
劣等感抱いているけどそういうの抱きたくないんだ!って葛藤してるならまだしもなんですけど、そのまんま攻めに対して劣等感抱いて僻みまくって卑屈卑屈卑屈…。やなやつ、としか…。
攻めに対抗して、めちゃくちゃ勉強しているような描写もないですしね…うん。
どこか、あ、この子頑張ってるんだなって描写があればよかったのですが…。
純粋に受けに好感を持てませんでした。攻めはなぜこんなに受けが好きなのか不明です。
この受けに魅力を感じません。すみません。
ただ、絵や演出が綺麗だったので中立で。

とっても癒されました!

表紙買いです。
最近ドロドロするものばかり読んでいたので、癒しを求めて買いました。
結果あたりでした。
もう受けも攻めもすごくかわいいです。
きゅんきゅんです。

コンビニ店員を務めている攻めが常連の受けと公園で出会い、
家に帰りたくないという受けをあがらせてしまう攻め。
従順で大人しくてテレテレな受けに攻めがきゅんきゅんして、
なんだかんだで付き合うことになり、二人の甘酸っぱい生活が描かれてます。

エロもないですし恋愛、BL、とするとかなりサッパリしてるかもしれませんが、
読みやすいですしBL漫画的どうしてこうなった?のような違和感もさほどありません。
オススメです。

涙が止まらない

同人のほうでは見てなくて、初見からの感想です。

このシリーズは全部見ているのですが、今回の話が一番泣きました。
やはり人が人を救うお話はぐっときますね。

ネタバレ↓
昔ひどいことをした攻めが、受けによって改心します。愛を感じ、生きる喜びを覚えます。
受けのことを一途に想い続ける攻めがたまらなく切なくて、優しい気持ちになります。
受けのレイプシーンが痛々しいのと、話の展開が前作、前々作と似ているところは評価が少し下がりますが、それをも超えてこの作品での受けと攻めのキャラクターと設定がよかったと思います。

個人的にこういう話が好きなのもあるのですが、とにかくロウクラスが嫌いだった攻めが受けによってだんだん変わっていくのがとても萌えます。病弱な受けがいつ死ぬかもわからないという設定も切なくてたまらないです。

でも最後はハッピーエンド!
いやーよかったなぁ~と最後に一つお茶を飲める…そんな作品でした。

これでいいのか?

このお話は猫と人間のお話です。
正直レビューも見ず、絵とあらすじを見て買いました。久しぶりにこれはない……と思ってしまいました。
辛口評価です。すみません。

まず猫と人間の恋。これはこの本のおおまかな設定ですし、私もこの内容に惹かれて買いました。しかし、その恋の仕方?というのが、人間だった男と、猫である主人公の魂が入れ替わって、獣医と恋をしていく、という話でした…。

青年瑞樹と入れ替わったクロという猫は、人の言葉を覚え、見目麗しい人間の体を手に入れ、人間として克己に愛されます。
しかしそれは、本当のクロの姿ではありません。(別の人間の体ですから)
もちろん主人公は猫ですので、猫が優遇されてしまうのはわかるのですが。
それにしたって人間だった瑞樹があまりにも不遇ではないでしょうか……。
人間だった瑞樹も、人間のときの暗い過去があり、元の体に戻るのはまっぴらだ、と言っていましたが、だからといって猫として生きていくことが幸せなことなのでしょうか。
人間だった苦しみから逃れられて、よかったと思う人もいるかもしれません…。
しかし、どうしても私は瑞樹自身も、人間に生まれてよかった、人間で居て幸せだったと思って欲しかったです。

瑞樹の体は瑞樹であり、人として生まれたのだから最後まで自分の体で生き、そして死を迎えて欲しかった。
せめて最後はクロは自分のネコの姿に戻り、瑞樹に入っていたのはクロだったと克己に自覚させ、瑞樹はまた元の体に戻り人間としてやり直してほしかった。
入れ替わったから生きながらえたんだ、という解釈もできますが、……それでも、うーんと首を捻ってしまい、最後は流し読み、という感じになってしまいました。

文章も話の流れも読みやすかったし、キャラクターもかわいかったのですが、結末が納得いかない作品でした。