愛の裁きを受けろ!

ai no sabaki wo ukero

愛の裁きを受けろ!
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神69
  • 萌×231
  • 萌8
  • 中立5
  • しゅみじゃない11

187

レビュー数
22
得点
498
評価数
124
平均
4.1 / 5
神率
55.6%
著者
 

作家さんの新作発表
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イラスト
 
媒体
BL小説
出版社
白泉社
レーベル
花丸文庫
シリーズ
愛の巣へ落ちろ!
発売日
価格
¥705(税抜)  ¥761(税込)
ISBN
9784592876977

あらすじ

ロウクラスでカイコガが起源の郁は、体も弱く口もきけないながら懸命に生きていた。ある日、ハイクラスばかりのパーティでからまれているところをタランチュラの陶也に助けられ恋に落ちるが!?

表題作愛の裁きを受けろ!

南雲陶也、ハイクラスのタランチュラで法学部学生22
蜂須賀郁、ロウクラスのカイコガで大学1年23

同時収録作品続・愛の裁きを受けろ!

弁護士事務所で働くタランチュラ 七雲陶也・26歳
筆耕のバイトをするカイコガ 蜂須賀郁・27歳

その他の収録作品

  • あとがき&おまけSS『Something good』

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レビュー投稿数22

虫シリーズの3作目

虫シリーズの3作目です。
現代の文明が滅亡し、生き残るために虫と融合した人類の世界が舞台で、虫がカギとなるとても独特な設定です。
シリーズは出版順ごとに読んだ方が理解がし易いかもしれません。
特に1と3と4は繋がりが深く、6と7はほぼ前編後編です。

今作はタランチュラの陶也×カイコガの郁→ハイスペック傲慢強気攻めと健気無垢不憫受けのお話です。
攻めの陶也はシリーズ1作目にも登場し、メインCPの攻め澄也の従弟でひと悶着あった人物です。
1作目で印象が悪い分、バックボーンを知り、かつ郁との出会いで変化していく姿に感動もひとしおでした。
陶也は精神的な郁は肉体的な「弱さ」がポイントでした。
途中、命の重みや強い気持ちを浮き彫りにするようにこのシリーズ中でも相当にきつい展開になります。本当にひどい事件なのですが、そこから転じて二人の新しい強さが生まれていく様は涙なしでは読めませんでした。

1

陶也〜!

シリーズ一気読み!と意気込んで読んでおりますが、2作目を読んだ後、この本作3作目は少し時間を置いて読むべきだった…。
1・2・3作と全てハイクラスxロウクラス、俺様攻めx不憫受けの切ない切ない物語…みたいな感じで、デジャヴ感で目が曇ってしまう。
本作の主人公は、1作目の傲慢タランチュラ、ロウクラスを人とも思わぬ七雲陶也です。
受けは3作で最も儚げなカイコガの郁。
郁はロウクラスの中でも特に弱い種のカイコガで、子供の頃は喋れたが今は口もきけなくなっている。30才まで生きられるか、とも言われるほど弱くて。
これだけでもうどんな話になるか想像できるわけですが、実際想像を絶する酷い仕打ちが郁に襲いかかり、もう見ていられない、という位な可哀想展開。
1作目で超俺様だった陶也が、本作でその悪行のしっぺ返しを食らう。
本作では陶也x郁の関係性以上に、郁の異母弟でハイクラスの癖にドラッグに溺れて素行不良の「蜂須賀篤郎」の存在が大きく関わってきます。
その篤郎がかつての陶也と同じ振る舞いをして郁を傷つけるのですね。そして1作目の澄也x翼同様、陶也と郁はお別れ。…4年間も。
陶也も1作目の澄也同様ロウクラスに溺れ、恋い焦がれ、前半の俺様・鬼畜の振る舞いから一転、郁一筋の真面目誠実男になります。
4年後の再会後も、郁は自分の寿命が短い事から陶也との関わりに消極的で2人の仲はジレジレとしますが、今や誠実男となった陶也の方が郁の頑なな心を溶かしていくのですね…

「明日死ぬのだと思って、今日を生きる」
この命題は深く染み入りました。

1

3作目

再びのデジャr・・・

シリーズ3作目でございます。
1作目で登場いただきました、あの!陶也さま救済企画w
あの暴走していたところからどう展開するのかが楽しみだった1作。

まるで双子のように、自分の半身だと思っていた
澄也が、よりにもよってロウクラスとくっついてしまうなんてと
傷心気味な陶也様。
そんな彼が出会うのは、これまた希少で短命なロウクラス。
カイコガの郁。
小柄で真っ白で、今はもう言葉を話すこともできない。
しかし彼はあの陶也が好きなのだという。
健気でまっすぐで。
そんな郁に癒されていく陶也が良かった。
前半と後半ではちゃんと好きになることを知って、
変わっていく姿が面白い。
まるで別人・・・・

自分が過去、してきたことを
そのまま返されるというしっぺ返しの刑
弟君との確執、事件、
そして4年の別れ。
命に限りをあれだけ話しての4年は痛い。
相変わらず受には厳しいお話でございますが
幸せになっておくれと思わずにはいられませんな。

2

読む順番のせいなのか……

電子書籍版を購入。
表題作の「愛の裁きを受けろ!」、その4年後を描いた「続・愛の裁きを受けろ!」、その後の二人を描いたSS「something good」が収録されています。
挿絵あり、あとがきなし。

第一作目の『愛の巣へ落ちろ!』を読んでから随分経ってから、続編と気付かずに第四作目の『愛の罠に落ちろ!』を手に取りました。
そして、その前の作品と言うことで第三作目となる本作へ。
この順番のせいなのか、私の心が黒く汚れているせいか、全く感動出来なかった。
すごく、良い話なのに……
泣きポイント、感動ポイント、いっぱいあるのに……
どうして、どうして……郁に対して苦虫を噛み潰したような気持ちになるのか。

あー、はいはい。健気ぶりっこ(←死語?)乙。

……なんて、邪推した見方しか出来なかった……

それは、きっと郁の弟の篤郎を主人公にした『愛の罠に落ちろ!』を先に読んでしまったせいに違いない。
本作ではヒール役の篤郎ですが、『愛の罠に~』では誰よりも愛に飢えているのに、与えられなかった可哀想な子として描かれています。
そして、郁とその母親は悪い人ではないけど、少し鈍くて無神経。無邪気に篤郎を傷付けるのだけど気付かない。
(本作に気付いていたという描写はあったので、鈍感ではないのでしょうね)
兎に角、篤郎に肩入れしていた私は、郁とその母親に対してマイナスの感情を持ったまま、本作を読みはじめてしまったのです。
と言うわけで、生暖かい目でしか主人公を見れなかったので、評価は辛め。
そして、一作目の翼の変わり様が許せなくて、さらにマイナス。
だって、ちゃんと男の子していたのがすっかり女になってしまって、ガッカリ。
澄也を「主人」 なんて呼んじゃってるし、しかもしかも「ママ」って……
体が女性化とかは受け入れられるのですが、精神が女性化は受け入れられられなかった。

多分、素直な目で読んだら感動するはず。
こんなことも、引っ掛からないはず。
つくづく、読む順番って大切だなと感じた次第です。

1

静かで儚かった~。

ムシさんシリーズです。

しんみりじわじわと涙が出て、そしてシリーズの中で一番はまりました。

0

陶也さんイイ

攻めである、陶也の改心がすごい!!
受・郁の影響で、陶也がどんどん優しく良い風に変わっていく様が良かったです。
人間変われるものなのだなーと、愛の力はすごいと思います。

今回も受がたくさん可哀そうな目にあいます。
弟の篤郎の罠で、郁がクラブで犯されたシーン。
個人的には受が凌辱されるたりひどい目に合うのは好きなのですが、今回は郁があまりにも弱い存在なので、本当に嫌な気分になりました。
ただ、体は弱くても、郁が強い自立した心をもっていることが救いです。

また、一作目の翼が登場してナイス助言をします。もうすっかり母親らしくなっていますね。(BLなので、好きだった主人公が女性化した様子ははちょっと悲しいですが。)

最後は二人、幸せ生活になって本当に良かったです☆

私的にはこの作品は自体はあまりぐっとくるものはなかったのですが、次回への布石として重要な話だったのだなと、次回でわかりました☆

3

第3弾 切なさ痛さはシリーズ中1番

タランチュラ 陶也 とカイコガ 郁

今回も愛の巣への澄也(陶也の従弟)と翼が脇役で登場。
時系列は翼と結婚した後のようです。
陶也22歳ということは愛の巣から4年後。
澄也20歳と翼18歳で結婚し最近子供も生まれたとか。
翼が高校卒業してすぐ結婚して幸せに暮らしてるんだなと思うと知人の近況を聞いたみたいに嬉しくなりました。

けれど陶也にしてみたら、自分と同じように虚しい思いややりきれなさを共感できていた唯一の救いだった澄也の幸せそうな顔は見たくもないってとこでしょうね。
自分だけが取り残されて、なんだか裏切られてような気持ちで。

前半の陶也は本当にろくでなしです。
力のないものは傷付けてもいいし同じ人間とも思っていない最低な男でした。
もしこのまま郁と出会わず、人の痛みや悲しみを感じることもなく愛する喜びと苦しみも知らないまま生きていたら、もっとしょうもないヤツになってたくさんの人を悲しませたことでしょうね。

後半の4年後の陶也は本当にすごいいい人に変身してました。
学生時代にはボランティアをして、ロークラスのための安価な弁護士事務所に低賃金で勤務してるんですから。
愛の巣の頃の陶也とは別人。
これも愛の力ですね。

短命で力も弱く刹那的な郁。
自分が死んだときに悲しい思いをする人が少ないようにしたいというのが望みの儚さで、多くを望まない。
このシリーズは1冊ごとに痛さが増すように思います。
陶也の思いを受け入れることに迷っているとき翼が自分の愛する人への想いを語り背中を押してあげられたのはいいエピソード。
翼も人の親ですね。

郁のひねくれ者の義弟はちゃんと更生できるんですかね。
郁のために生き直してほしいものです。

4

キスシーンに萌えたムシシリーズ3

カイコガの郁。カイコガって虫の中でも可愛い虫だと思うけど、寿命が短く羽があるのに体が重くて飛べない。
脚が弱いから自分の力で木とかに止まれないし、地面に落ちたら死んじゃうとか可哀想な生き物です…。

陶也が郁にキスをするとき、「眼、閉じてみ」って言うんだけどこれに萌えました。

郁が可愛い。

でも、寿命が短くてあとどのくらい生きられるかわからない。
せっかく、大好きな陶也と一つになれたのに切なくてやるせないじゃないか。

郁の拉致られてからの状態は悲惨でした。
今までの翼や里久は拉致られても最後までヤられるまえに助けてもらえてたし…。
郁がいなくなった時間から4時間も経って陶也が助け出すんですが一番体の弱い郁なのにボロボロにさせられてました。

篤郎も可哀想だと思う。頭ごなしに怒られてちゃ理解しても反発しちゃうだろうし。こうなるまでに放置してた親が悪いです。薬や悪い事に使うってわかっててお金は使わせてたようだし。

陶也が郁とのノートを読み返すシーンに泣いてしまった。

シリーズ1で陶也は悪者扱いなんですが、私にはそんなに悪者に見えなかったです。
大事に澄也を取られるのが嫌だっただろうなと思ってました。
この巻で陶也と澄也の関係に触れてるけど、セックスを覚えたのも二人で友達以上恋人未満、お互いに孤独で陶也には澄也、澄也には陶也しかいなかったんだなって。

ロウクラスの生き物はみんな体が小さかったり、体弱い人たちしかいないのかな?
俺様なロウクラスが攻めと美人なハイクラスが受けの下克上みたいな話も読んでみたいです。
ハイクラスに健気で純粋な受け子はいないんでしょうかね。

時折、出てくる澄也と翼。
赤ちゃん生まれたんだね。おめでとう。
そこまでの甘々な二人の話も読んでみたいな。
苦労多かっただろうし。
でも、翼はホルモン投与で完全な女の子になっちゃったのかな…。
両性具有なら良いけど、完全な女体化は受け入れられないかも…。
見た目は男の子らしいから両性具有って事かな。

陶也の兄の雅也と秘書の刺野の関係も気になります。

今まで一番長くなったかも…。

8

超絶!!スーパー・ハイパー健気受け!!

樋口美沙緒さん著の虫の擬人化シリーズ
第3巻になります。

虫なんて、気持ち悪い!!と
思われるかもしれませんが、
「擬人化」なので、ホント平気です。

しかも、舞台も現代日本で、
みんな、普通の人間って感じで暮らしているので、
全然違和感が無く、読むことができます。

今回の攻めは、1巻の「愛の巣へ落ちろ!」で
悪者だった人物です。


   ◆◆   ◆◆   ◆◆

主人公の郁(受け)はロウクラス種のカイコガ。
口が聞けず、身体も弱い郁は、ある人物に恋をします。
ある人物とは、ハイクラス種タランチュラ出身の
七雲陶也(攻め)。

陶也はハイクラスの中でも王の中の王。
強い力を持っています。
それに比べ、身体も弱く、口を利くことが出来ない郁。

ロウクラスが大嫌いな陶也は、郁を傷つけて
捨ててしまおうと画策。
二人は付き合うことになります。
それこそ、天にも登ったような心地の郁。
それに比べ、なんでも持ちすぎているが故に、
生きることに意味を見出せず、自暴自棄の俺様な陶也。

ああ、もう郁を見ていると、可愛くて可愛くて
たまりません。
行動一つ一つがあまりにいじらしいのです。
陶也を好きな恋心全開!!という感じの笑顔、行動。
かわいいいいい!!

それに比べ、陶也の態度はすごく投げ遣りで
「郁を手酷くフッて、捨ててしまおう」というオーラが
にじみ出てます。
うー、このヤロー。
虫シリーズの攻めは、ホント、
どいつもこいつも、最初はサイテーだな!!
(ホント、最初の方だけね(笑))


そして、郁(受け)と陶也(攻め)の
初めてのデート。
郁は、待ち合わせの場所に来るまでに
転んでしまいます。
デートのラストでお酒を飲まされた時、
熱を出し、倒れてしまう郁。

陶也が病院に連れて行くと、驚愕の事実が発覚します。
カイコガ種はあまりに身体が弱く、
転んだだけで、
お酒を飲んだだけで、
体がついていかずに、高熱を発することがある…
そのくらいカイコガ種は身体が弱かったのです。


はじめは、遊びのつもりだった陶也は、
郁といると何とも知れない気持ちになり、
心が暖かくなったり、恋しくなったり……

ここは嬉しかった!
純粋に嬉しかったですね。
やっぱり遊びじゃなくて、陶也には郁を
本当に愛して欲しかったから…。
ハイクラス種の「王の中の王」が
だんだんと郁に夢中になっていくさまは
魅力的で、なんともいえない気持ちになりました。

しかし、「別れる」という話が出るたび、
郁は、陶也にすがろうとせず、
いつもあっさり身をひいていました…。
全部自分が悪くて、陶也に迷惑をかけてしまったと
思って……。

ああ、もうなんて健気!
そしてなんて一途!
こんな健気な子を一時的にでも放っておくなんて、
男がすたるよ!? 陶也!
「健気」って言葉を辞書で引いてみやがれ!


そして、ついに郁への愛情を自覚した陶也。
郁にも背中を押され、病院で郁を抱くことになります。
相手は、弱い弱いカイコガ。
傷つけないように、そうっと、そうっと。

ここのセックスシーンは、陶也の気遣いと優しさが
溢れていて、忘れられないシーンとなりました。


物語の中で、衝撃的なことが起きます。
郁がクラブで、暴行され、輪姦されてしまったのです。
しかもそれは、すべて陶也が犯してきた行動のせい…。

陶也は激しく怒り、そして悲しみ、悩みます。
郁も同じように、恐怖に慄きながら、悩みます。
そして、郁の出した答え…。

「別れましょう」

陶也は大声を上げて、泣きました。

ここのシーンはもう切なくて仕方ない。
小さな身体で、恐怖と闘いながら、それでも悩んで
別離を選んだ郁。
そして、誰よりも何よりも大事に愛していた郁に
別れを切り出されても、何も出来ないと
何も返せるものがないと、自覚してしまう陶也。
失うもののあまりの大きさに、
人生で初めて大声をあげて泣く陶也。
本当に胸が潰れそうです。
健気であること、それがこんなにも
辛い結果を生んでしまうなんて、哀しいです。
ふたりともに、可哀想でなりません。


そして、4年の月日が流れ………。

郁と陶也は、偶然に再会します。

陶也は、優しく穏やかに変貌を遂げていました。

そして4年前と変わらず、郁を愛していると言う陶也。
そんな陶也に応えることが出来ない郁。

陶也が、外の雷雨を気にせず、
郁に愛を告白するシーンは必見です。
胸が押しつぶされそう…
そして、油断すると泣きそうにもなります。

そして、今度は二人の思い出のノートを使っての
陶也のプロポーズ。
陶也らしくない愛だけを綴ったプロポーズの
ノートは、読んでいて暖かくなりました。

長生きできない郁。
あと3年以内に死ぬかもしれない郁。

でも、郁は陶也の愛を受け入れる決心をします。

『おれもあなたを愛しています』

   ◆◆   ◆◆   ◆◆

油断すると、不意に泣きそうになり、
ぐっと涙をこらえるシーンが多すぎました。

何とか、堪えて堪えて、
「泣いてなんかやるもんか!」みたいな気持ちで
乗り切りました。
まあ、素直に泣けばよかったかな……

樋口美沙緒さんの作品は、すぐ泣きそうになって
困ります。
泣きだしたら、堰を切ってドバーッと涙が
溢れてしまうかもしれませんね。


今回の受け・郁は、とにかく健気過ぎました。
こんなに健気な受けは、初めてかもしれません。
この健気な受けに、
俺様から、受けを愛することで豹変する攻め。
攻めが受けの「愛を知る」ことで
健気さがより一層引き立ちます。

健気で可愛い受けの郁、
これからも生きて欲しい!!


そう願わずにはいられないラストでした。

7

デレた攻に萌える

擬人化昆虫シリーズ第3弾です。
今回は1作目でものっそ嫌な男だったタランチュラと、家畜化された唯一の虫であるカイコガのお話です。
自分一人では生きることも出来ないくらい身体の弱い郁は、口をきくことが出来ず、すぐに熱を出すし転けただけでも歩けなくなってしまうこともあるくらい、とにかく弱い種です。
そんな子をうっかり好きになってしまう攻、という構図。

一途にずっと陶也のことを大好きだった郁を、最初はロウクラスに対する嫌悪もあり、暇つぶしのようにして付き合うんですが、あまりの健気さに絆されて、気がつけば自分が蜘蛛の巣に引っかかっちゃった状態。
嫌~なやつだった陶也が、紆余曲折あって受に振られ、涙涙な展開になった時には思わず、ざまぁ、な気持ちになるんですが、とにかく全編通して郁が健気で健気で健気で、もう胸がきゅんきゅんします。
胃の腑がせり上がるような切なさもあり、ことある毎に命の危険にさらされる姿は、もの凄い庇護欲をそそります。

1作目の陶也を見てると、最後の方ではここまでデレたか、というくらいの変貌っぷりに、愛は人を変えるもんなのか、と胸が温かくなりました。

6

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