愛の在り処はさがせなくても「愛の在り処をさがせ!」番外編

ai no arika wa sagasenakutemo

愛の在り処はさがせなくても「愛の在り処をさがせ!」番外編
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×24
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
2
得点
16
評価数
5
平均
3.4 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小冊子
出版社
白泉社
発売日
価格
非売品
付いてきた作品(特典の場合)
愛の在り処をさがせ!(但コミコミスタジオ購入時のみ)

あらすじ

文庫発売記念・コミコミスタジオ購入限定特典書き下ろし小冊子
本編後日談。葵がケルドアに移住して三カ月、空はすっかり新しい環境になじんだが、葵はなかなかなじめずにいて…

表題作愛の在り処はさがせなくても「愛の在り処をさがせ!」番外編

シモン、グーティサファイアオーナメンタルタランチュ
並木葵、オツドアイを持つ性モザイクのナミアゲハ

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レビュー投稿数2

愛とは何か

本品は『 愛の在り処をさがせ!』の
コミコミスタジオ限定特典小冊子になります。

本編後、葵がケルドアに
移住してから三ヶ月たった頃のお話になります。

夕食がすんだ葵は
シモンと2人で日課である読書をしていました。

西洋では
親と子は寝室を分けるのが普通で
空は子供部屋に一人で眠っています。

もちろん眠るまでは
葵かシモンがそばにいて寝かしつけますが
空はすっかり新しい環境に馴染んでいる様です。

葵の主治医で友人フリッツに言わせると
何だかんだ言っても空はグーティだから
ケルドアにあっているのだろうと言います。

葵はなるほどと思うとともに
むしろケルドアに馴染んでいないのは
自分の方だと思っていました。

大公制度の解体を発表したばかりのシモンは
日々色々な問題を抱えていて多忙な上に
葵と結婚して空の事を公表する事も決まって
更なるプレッシャーを受けていたのです。

お前とソラをどうしたら守りきれるのか…

葵は自分と空は
シモンを守りたくて来たのだから
守ってもらわなくても大丈夫だよ
と答えますがシモンの憂いははれません。

今日も夕飯の席で
葵に水差しの水をかけたメイドを
ものすごい眼力で睨みつけて追い出し
仕事を終えて部屋に戻ってくるなり
件のメイドを解雇すると言いだしたのです。

アリエナがいた6年前ならいざ知らず
今の使用人達は特に歓迎されていないにしろ
別に意地悪もされていないので
葵は問題だとは思っていないのですが

シモンは葵を軽んじる様な者には
怒りが抑えられないらしく
すぐに彼らを解雇すると言い出すのです。

確かにグーティである空には
使用人にも執事にも大事にされていますが
葵に対してはどこか距離があります。

でも葵はそれを飲み込んでやって来たので
もう仕方がないと分っていたのですが

シモンは感情的になると
疑心暗鬼になって葵と空を取り巻く全てを
敵視しすぎるきらいを見せるのです。

シモンは誰かが母アリエナのように
葵を亡き者にしようとするのでは
という不安にさいなまれていて…

A6判カラー表紙(文庫カバー同イラスト)で、
1頁2段組み12頁の長めな番外編は
本編から三ヶ月後の後日談になります。

シモンを支えるために
ケルドアにやってきた葵と空ですが
当初シモンは葵を日本に返そうとします。

葵は頑としてそれを受入れず
やっとシモンが折れて結婚することになると
今度は2人を守るというプレッシャーに
シモンはがんじがらめになってしまいます。

その結果、
葵と空に関しては正常な判断が出来ず
攻撃される前に徹底した防御をという
行動に走っていたのです。

結局、
件のメイドの解雇は取り消されますが
屋敷からは遠ざけられてしまいます。

使用人は皆ケルアド人のタランチュラで
葵を格下のチョウと思っている者が少なくなく
シモンは本当は全員を解雇して
国外の人間を雇いたいとさえ思っていたのです。

葵とシモンはお互いを思いやっていますが
シモンが偏った愛情しか知らずに育ってきたので
葵を愛する事さえできなくなっていて
グルグル状態なのです。

そこからどうやって抜けだすのか
2人の未来はまだまだ前途多難な様です(笑)

本編も続きが気になる終わり方でしたが
本作も先が気になる終わり方です。

真耶や新キャラの新作も読みたいですが
この2人のその後もとっても気になるぅ。

2人の関係が不明瞭で前途多難でも
着地点はハッピーエンドでしょうし
シモンと葵の会話&現在の状況は
第三者的には美味しい展開でしたので
『萌2』評価としました。

※他店舗特典(レビュー済)
アニメイト特典は1作目カプのお話です。

4

苦しいより、愛してる、と言われたい

A5サイズの上下二段組、文章は7p程。
葵と空が城に住んで3か月後のお話しで 樋口先生があとがきにも書かれていた 葵に水を引っかけてしまったメイドを解雇する しないの話が書かれています。

空はグーティなのでケルドアの気候には合う様で すっかり馴染んでいます。それに国外からの女性ナニーと子犬もいて 使用人にも優しく大事にされています

しかし使用人は葵を特に歓迎していないようで シモンは過剰なくらい心配しています
給仕の時にメイドが葵の髪に水を少しこぼしただけで解雇だと言い出します
葵はわざとじゃないからいいよ、解雇しないでって言うけど疑心暗鬼なシモンは周りのすべてが敵に思えてしまっています
シモンは言います「苦しい。私は、お前と空のことを思うと…不安でたまらない。母はもういないと…頭では分かっているのに、すぐに誰かが母のようになって ーー お前を谷底へ突き落とすのではないかと、恐ろしいのだ」
葵はそんなシモンを抱きしめて優しく髪をすいて宥める

結局 シモンは メイドを解雇するのはやめたと言い 葵は安心しますが 実は解雇はしないまでも勤務地を遠方にしたというおちです(笑)
シモンにしたら そのメイドは謝罪の態度が悪いし 葵を見る眼の中に見下したような色があるのだそうです
葵を傷つける者は皆こうなるぞと牽制の意味もあるのでしょう

シモンの張り巡らした巣の中で三人は幸せそうに見えますがシモンには まだ愛が何かわからないようなので 本編の続きが読みたいです
あ、そうそう、この二人は結婚式を挙げるそうなので是非書いて欲しいです
メディアのカメラが入って全世界に報道されるなんてほんと萌えです

5

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