「幸せだったよ。大和くんに、抱かれてたとき」愛と本能で揺れ動く、擬人化チックファンタジー!!

  • 通販購入【PR】

表題作 愛の本能に従え!

村崎大和 → 内田雄馬

七安歩 → 天﨑滉平

その他キャラ
志波久史[新垣樽助]/ 黄辺髙也[土岐隼一]/ 七雲澄也[前野智昭]/ 後家スオウ[野上翔]/ 後家チグサ[堀江瞬]

あらすじ

女であることが至上の一族に生まれ、最後の砦だった性の異形再生(いけいさいせい)にも失敗したハイクラス種ナナフシ出身の歩は、卒業まで性交渉しないと約束させられ、一族を追われる形で星北学園に入学した。
目立たないことが取り柄の歩は、誰にも必要とされないと途方に暮れていたそんなある日、ハイクラス種オオムラサキ出身の大和と寮で同室になることに。
野性的な大和に憧れていた歩は胸を高鳴らせるが、大和とその従兄弟の寝取りゲームにまきこまれ、強引に体を開かれてしまう。
すると、禁忌を破った歩に思いがけない変化が……!?

本能と愛の間で揺れ動く、擬人化チックファンタジー!!

作品情報

作品名
愛の本能に従え!
著者
樋口美沙緒 
イラスト
街子マドカ 
媒体
CD
作品演出・監督
蜂谷幸
音楽
デルファイサウンド、大坪絢
脚本
佐々美沙
原画・イラスト
街子マドカ
オリジナル媒体
小説
メーカー
フィフスアベニュー
シリーズ
愛の巣へ落ちろ!
収録時間
154 分
枚数
2 枚
ふろく
封入特典:ドラマCD「本能は恐ろしい」
発売日
JANコード
4580166733463
4.5

(33)

(24)

萌々

(6)

(1)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
4
得点
148
評価数
33
平均
4.5 / 5
神率
72.7%

レビュー投稿数4

大和も歩も、みずみずしい。

虫シリーズ、大好きです。
こちらを音声化すると知り、CDを予約してから本編小説・「Love Celebrate! Silver -ムシシリーズ10th Anniversary-」も復習、更に販促のための試聴もして、待ちに待ってたんですよ!
何て言うんですかね。
キャスティングに阿部敦さんがいない時点で、真耶さんがいないことにショックを受けてたのですが、音で聴くと本当に残念。
真耶が歩のことを思い、「こんな体にして、別れたバカはどこのどいつ?」と怒っているシーンとか大好きだったんですよ。
大和の「さすがに俺も、もう出るか分かんねーんだけど」とかも無かったです(涙)
尺の都合上、削らなければならないのは分かるのですが、聴きたかった!

あと澄也の声、別撮りなんですかね?音に違和感があるように聴こえて、オンライン診療かよ!と思ってしまいました。

けど、いろいろ言いましたが、大和も歩もみずみずしくて素晴らしい作品でした!
高校生の若さ溢れるみずみずしい恋愛模様に、このキャスティングしかあり得ないとなりました。
大和の荒々しくも歩を思い、健気な感じ!本当に素晴らしいです。

あと志波の過去が「Love Celebrate! Silver -ムシシリーズ10th Anniversary-」で知ってるだけに、このCDでの大和への執着が新垣さんが上手すぎて辛い~。
知らなければ何とも思わなかった幼なじみの志波の出演シーン。
ああこの裏にある過去が悲しい。
オオムラサキって辛い。
志波、本当に新垣さんで良かったです。

スオウとチグサも可愛かったです!
特に大和にスオウがメールを代わりに打ち込んで送信するシーン、可愛い以外言葉がないです。
この2人のわちゃわちゃ、もっと聴いてたかったです。

毎回、このシリーズのCDを聴いて思うのですが、私に溢れるほどの財力と権力があれば、どこのシーンも削らずに音声化するのにと思うのです。
ある意味ギャンブル、願わくば自分の好きなシーンが削られてませんようにと思い聴き始めるのです。

7

シリーズの中でも一番好み

シリーズ全て原作未読で聞いております。
毎回、独特のキャラというか虫設定が癖になっており、ついつい聞いてしまうのですが、ややこしい設定にも関わらずストーリーがしっかりまとまっており、相変わらず引き込まれる作品だと感心してしまいます。
シリーズ全て拝聴済みですが
一番エロく、一番甘く、一番重くなく、
一言でいうと丁度いい作品です。
虫シリーズでひとつだけ聞いてみたいと思う方がいたら、私は愛の本能に従えをすすめます。
他の作品はストーリーが重すぎたり、クズ過ぎたり、病みすぎたり、いろいろ一癖も二癖もあるので、好みが別れると思います。
まず、キャストメンバーがなんというかBL作品のなかではまだまだ、若手さんのキャスティングでとても新鮮でした。
今回初めて内田雄馬くんの攻めを聞いたのですが、攻めの方がめちゃくちゃ好みでした。
受けはなん作品か聞いたことあるけど是非とも攻めで推したい。
今回、受けの天﨑くんは、めちゃくちゃ高温の可愛い系なので、ちょっと苦手な雰囲気かと思っていたのですが台詞がエロエロで、
やられてしまいました。
煽る煽る。
煽られる受けもシチュエーションがエロくて
て、エロについてしか語ってないですけどとにかくシリーズでダントツのエロさ。
甘さ。聞きやすいと思うのですが、設定上「ふたなり」的な描写があり、苦手な方は要注意。

1

天﨑さんかわええのぉ( ´∀` )♡

内田さんと天﨑さん、まさかの同事務、同期のお2人のご共演で買わずにはいられませんでした!(笑)

キャストトークCDも同期ならではの和気あいあいとした感じや、面白いトークばかりで聴きごたえがありましたwwwwwふたりとも笑い方似てるwww

サブキャラも声優陣豪華すぎん???

ホテルの窓に受けを押し付けてセッ〇スするシーンがあったのですが
えrrrrrrっろかったです・・・///

天﨑さんの声がとにかく可愛いので、受け役が可愛い声の方がお好みの方はぜひ
聴いてほしいです!!

0

フェードだけがもったいない!

●総評
原作が良いので普通に面白いです。
種族として寝取る習性を持つが本当は寝取りたくない攻(結果素人童貞)と幸薄なのに淫乱な習性を併せ持つ受がお互いに影響されて成長していく過程に感動しました。トラック3から既に泣ける。愛とは何か?本能とは何か?までしっかり答えが描かれているので納得のラストになっています。

歩役の天崎さんは初めて聞いたのですが、声がめっちゃ可愛い。可愛いけどぶりっこ感がないし、純粋な印象を受けるので今作のキャラにはぴったりです。発情してる時と普通の時の演じ分けも良かったです。大和役の内田さんは原作読んで想像していた通りでした。出会った時のぶっきらぼうなところから恋をして甘くなっていくまでを表現する力はさすが。中学時代の歩とのシーンも良かったな。大和は寝取り習性がしんどすぎて徐々に人格が変わっちゃったんだと思います。逆にあれだけ変わってしまった大和を愛せる歩ってすごい。結婚したら大和は歩の尻に敷かれ、夫婦の関係がテニスの勝敗に影響しそうだけど・・・。

●「神」にできない理由
このシリーズの面白さは原作読んで知っているのですが、CD媒体としては今回初めて聴きました。明らかに尺が足りていないです。設定が込み入っているので説明が必要なのは百も承知ですが、結果的にダイジェストのようになっていたのが残念でした。このシリーズは純愛と本能との兼ね合いに甘さや切なさがあるので、もう少しその部分に尺を割いても良かったのかな、と。しかも最近は濡れ場のフェードアウトやフェードインに対して改善されている作品が多く、原作もこの二人はエロ担当だなと思うくらいエロかったので、BLCDとして少し物足りなく感じました。賛否あると思いますが、小説のCD化はいつも尺がないので、メインの二人以外のシーンを減らすなどして主題をはっきりさせてほしいです。その点が中途半端で惜しいと思いました。

9

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(CD)一覧を見る>>

PAGE TOP