愛の巣へ落ちろ!

ai no su e ochiro

愛の巣へ落ちろ!
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神106
  • 萌×264
  • 萌45
  • 中立13
  • しゅみじゃない15

--

レビュー数
48
得点
934
評価数
243
平均
4 / 5
神率
43.6%
著者
樋口美沙緒 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
街子マドカ 
媒体
小説
出版社
白泉社
レーベル
花丸文庫
シリーズ
愛の巣へ落ちろ!
発売日
ISBN
9784592876243

あらすじ

シジミチョウ出身で庶民の翼は、ハイクラス名家の御曹司でタランチュラ出身の澄也に憧れ星北学園に入学。しかし実際の澄也は超嫌な奴で、あげくにすぐに手を出され!? 擬人化チックファンタジー!

表題作愛の巣へ落ちろ!

七雲澄也(ハイクラス種タランチュラ・高3)
青木翼(ロウクラス種シジミチョウ・高1)

その他の収録作品

  • 愛とはかくも、恐ろしきもの
  • あとがき

レビュー投稿数48

分かりやすく面白い

大人気シリーズの一巻だけ手元にありまして、10年近くぶりに読みました。10年前なので今より一層多かった俺様×可愛こちゃんモノ。テンポがいいし、虫という珍しさや階級付け、豊富なエッチシーンが受けるのはよく分かる。ライトなBL小説として十分楽しみました。記憶よりずっと延々エッチシーンでびっくり。学生なのに授業シーンや勉強してる素振りはほぼなく、奨学生で追試になるってとんでもない話だよな〜と思ってしまう。
澄也はBL作品の攻めとしてはいかにもだけど、普通に無理だなって感じの男だし。

陶也と澄也のキスシーンがツボ
この2人がキス以上に致していたような設定は公式では無いだろうけど、二次創作的に妄想すると滾る…
あと糸を使った触手プレイ的なそれもツボ

萌〜萌2

0

変貌後の攻めが超絶ツボなのに、そこに至るまでがやっぱり痛い……

BLソムリエの今日の気分「いやされたい」が目につき、「小説」・腐女子度「ひとなみ」で調べたところ、真っ先にオススメされたのがこちら……。
えっ??癒しを求めて読む作品なの??と、思わず目が点。
「健気受けしんどい」の間違いじゃないの?と。

腐女子度を「初心者」にしても相変わらず真っ先にこちらがオススメされてしまったので、かえってあまのじゃく的な興味が湧いてしまい……。
「癒される」作品ではないことを理解した上で、読んでみました。

ちなみに樋口さんの作品は、「パブリックスクール」(ツバメと殉教者は未読)と短編の「8年目のキス」しか読んだことがないんだけど、こちらを読んだ正直な感想を言えば、あの「パブリックスクール」みたいだなと。

パブリックスクールを彷彿とさせるハイクラス様の子息ばかりが集まった高校の寮、ロウクラスという理由だけで虫けら扱いされている翼、クソ野郎全開な澄也&翼に出会って以降の澄也は「青い血」に苦しむエドのよう、そして魅力的な脇役などなど。

だけど最大の違いは、受けのキャラ。

翼がウジウジせずに、はっきりと物申すことができるキャラなんですね。
健気なんだけどすごく前向きで。
選民意識丸出しな生徒達の言動にムカムカしてたので、ガツンと周囲に抗議する翼の姿に、いいぞーーー!!と快哉を叫びました。

なんだけど、翼が実は性モザイクという両性具有な身体ということで、澄也にレイプされて(澄也はレイプしたとは思っていない)妊娠したかも……堕ろすかも……というところが超ゾワゾワしてしまい……。

私はNLも読むけど、予想外の妊娠ってかなりキツイネタだと思うんですよね。
それをBLでやるんだぁ……と。

あと、買うか迷った際に、ちるちるのシリーズ紹介で「傲慢そのものだった澄也の、翼に陥落してからの言動が見ものです。」という一文が決めてだったんですね。
クソ野郎だった攻めが、受けと出会って別人格のようになるというやつ。

なので【愛とはかくも、恐ろしきもの】、まさに待ってましたぁぁ!!って感じ。
翼が何故怒ってしまったのかわかっていない澄也のあたふたぶりと、「澄也は翼が笑ってくれるのなら土下座だってできる、と思った」というこの一文。

ザ・土下座(笑)!!
ここがツボって仕方ない。

とりあえず2、3と買ってみようかなぁリサーチしてみたら、ハイクラス攻め×ロウクラス受けなところも同じなんだけど、翼みたいに物申すことができないキャラらしいので絶対読んでてイライラするだろうな…と。

そしてどんどん痛さが増してて、2巻の受けはレイプされて、3巻はモブレされてるようで……。
おまけにハッキリとした少年っぽいところが良かった翼が、女体化して子供産んでるとか……。

4巻以降が気になるんだけど、シリーズ通して読んでいないとキャラの隠された苦しみとかに添えない気がして、悩む……。

変貌後の攻めがとにかくツボなのに、そこに至るまでが痛いんですよね……。
思い通じ合った後の攻めの変貌ぶりが読みたいのなら、番外編などをまとめた「10th Anniversary」を読んだほうがいいのかなぁ。

パブリックスクールも1巻のあと、2巻を飛ばして、とりあえず3巻で甘さ補給&明るい将来を読んでから2巻に臨んだ私なので、「10th Anniversary」で彼らのラブラブぶりを読んでからなら2も3も読めるかなぁ?
でも、1500円出して買うのもなぁ……と、かなり迷い中。


4

何度読んでも面白い!

再読です。
やっぱりかなり忘れてしまっていますね^^;
翼ってこんなに気が強くて意地っ張りだったっけ?
なんて、そんな初歩的なところから入りました。

まぁー、なんともロウクラス出身のシジミチョウの翼がものすごい健気な努力家!
それなのにハイクラスから蔑まれて次々と困難が訪れる……
もう何度読んでも、かわいそうで切なくて(´;Д;`)

そんな頑張り屋さんな翼を好きになるハイクラスのタランチュラ・澄也。
この人、とっても意地っ張りで言葉足らずーー
翼にしても澄也にしても素直じゃないから拗れに拗れたし、
最後の最後まで真意が相手に伝わらなかった。
そこがもどかしい部分でもありますが、
だからこそ両想いになった時の喜びはひとしおなんですよね。

付き合いだしてからは澄也開き直ったな!というほど、
翼への束縛と嫉妬がすごい(゚∀゚)
好きじゃないなんて言ってあんなに強がってたくせにコノコノ〜(笑)
なにはもとあれ、強気で一方的な俺様攻めが一途な溺愛攻めに変わるところにはクッソ萌えます♡

素敵なハッピーエンドをありがとう!
いついつまでもお幸せに〜


0

パブリックスクール好きな方は是非こちらも!

樋口美沙緒先生のパブリックスクールシリーズが好きな方は絶対気に入ると思います...!!

西洋風の校舎と寮で、舞台もパブリックスクールチックです。ムシ...どういう設定だ...?と思った方も、是非一度読んでみてください...!樋口先生のムシの特性を物語に落とし込むのが上手いこと上手いこと...!!特にエロシーンは、その特性を生かしたプレイになっていて、非常に...艶やかで...えっちです...!!!

樋口先生といえばクズな攻めがひたむきに生きる受けに出会ってスパダリ化してくパターンが多いイメージなんですけど、その過程の攻めの嫉妬が大大大好きなんですよね...嫉妬に狂った攻め大好き...

このシリーズは攻めの執着が強めなのが多いので、個人的にすっごく楽しめました...!
私は全シリーズ制覇してしまいました...!

0

ムシ デビュー

意思疎通できる気がしない生命体はめっちゃ苦手。クモ、ハチなんて気を失うぐらいキライ。なんだけど、どうしても去年出たマヤマヤを読みたくて、シリーズデビュー(今ごろ)。攻めの澄也があまりにもヘタレってて、むきーとなったので萌2よりですが萌にしました。本編230P超+あとがき+後日談おまけ14Pほど。

ロウクラス、シジミチョウ科である翼は、ハイクラスばっかりのエリート学校星北学園へ入学します。あんまり体が丈夫ではないけど、頑張って勉強して奨学生待遇を勝ち取り、ようやく入学したのは、憧れの人がいるから。運よく会えて、お礼をいったのですが、思っていたような反応はなく・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
央太(翼のルームメイト)、飴宮(澄也のことが好き、ベッコウバチ)、真耶(スズメバチ、読みたい・・)、兜(後シリーズで出てくる)、陶也(タランチュラさん、後シリーズで出てくる)、攻めの両親等。1冊目で色々出てきてるんだなあ・・

**以下感想

高校生なのに、寮でたばこ吸うわ、人生飽きてますみたいな態度撮るわ、攻めがまったくもって可愛くない!!!(シリーズの別の方でカッコよくなっていたので、それは良かったんだけど)受けさんは一生懸命頑張ってますという子なので、良かったんですけど、攻めさんがなあ。ぎりぎりのところで助けてくれはするけど、もうちょっと最初っから全力で守ってほしいなあと思ってしまったのです。不器用なところが魅力なのかもしれないけどさ。

その不器用さが最後のSSで「あ、ちょっと可愛いかも」と思えたので、萌になりました。このSS無かったら、めっちゃ怒って終わってた。あぶないあぶない。

昆虫大嫌いな私ですが、読めました。糸の描写についてはちょっとぞぞっとしましたが、なんとか。虫キライ!という方、一度お試しいただいても大丈夫かもです。ただし、ヘタレが嫌いなら、これじゃなくって・・と思ったけど、他の攻めも結構酷く感じられて、どれ薦めたらいいかわかんないや・・・。ごめんなさい。マヤマヤまで頑張って到達しよう。

1

虫嫌いの私でも『虫シリーズ』は大好きです!

新刊『愛の星をつかめ』で華麗な変身をとげた攻め君と意外な1面を見せてくれた受け様の過去はどんなだったっけ?とすっかり忘れてしまっていたので、1巻をチラっと読みかえしてみようかなぁ~と軽い気持ちだったにも関わらず、結局止められなくて最初から最後まで何度も読んでしまいました(笑)やっぱり『虫シリーズ』面白い〰️!

『パブリックシリーズ』もそうですが、樋口作品は身分とか身体的特長など差別の対象になるものを絡めて展開していく話が本当に上手くて、切なくなったり、もどかしかったり、キュンときたり、時に受けが危機に陥ったりとすごくドキドキしながらも、最後はちゃんとハピエンにまとまるので安心して読めるところがいいです(笑)

人類滅亡の危機により虫との融合をはかったという設定のために、いろいろな虫やその虫の持つ特長が出てきますが、それも二人の関係を深めるための小道具と考えると気持ち悪さもなく、むしろなかなかいい効果を出していて楽しいので、虫嫌いの方でもすんなり読めちゃうと思います!

『虫シリーズ』1巻の本作は、ロウクラスなうえに病弱だけどがんばり屋のシジミチョウくんと、すべてに恵まれているため苦しんで、ちょっとグレちゃっている不器用レッドニータランチュラくんの初々しいような、もどかしいような、切ないようなストーリーにキュンキュンさせていだだました!やっぱり『虫シリーズ』大好き、オススメです!

2

虫シリーズの1作目

虫シリーズの1作目です。
現代の文明が滅亡し、生き残るために虫と融合した人類の世界が舞台で、虫がカギとなるとても独特な設定です。
虫ということで嫌煙する事もあるかと思いますが、虫ならではの特性や修正、ヒエラルキーがかなり興味深い!そのあたりはしっかりとした説明があるので虫に詳しくなくても理解に難しくありません。
外見はほぼ人間であり街子マドカ先生の美しい挿絵で、虫が苦手な人でまったく問題ないとおもいます。
シリーズということで今作のCPや登場人物が他ではメインになったりもしていますので出版順ごとに読んだ方が理解がし易いかもしれません。
特に1と3と4は繋がりが深く、6と7はほぼ前編後編です。

今作はタランチュラの澄也×シジミチョウの翼のお話です。
と言われてもって感じでしたが、要はハイスペックツンデレ攻めと健気な男前ワンコ受けの勘違いのすれ違い身分違い不治の病男子寮体格差などなど萌がこれでもかと詰まりまくった切なさ辛さ幸せいっぱいの素晴らしい本でした!
虫シリーズはありとあらゆる「差」がキーとなるのですが、そこが浮き彫りになりどうしようもないように感じながらもCP二人で乗りこえていく過程がすばらしく、本当に泣けて泣けてしょうがありません。次の日は目がむくんで大変です!

2

虫嫌いなのに、気づいたら虫画像を検索していた。

人気のあるシリーズと聞いてはいたものの、
可愛い系の受が苦手な傾向があるのでなんとなく読めていなかった今作。
主人公は見た目はかわいい系ですが、性格は健気で男気があったので、最後まで読めました。

そして、いやー、こうくるか!という驚きの連続。
ある意味トンデモ系の設定というか、虫×人間×BLって発想がすごいんですが、
その無茶苦茶さを昇華させた萌えがありました。

美人なんだけど、毒針で攻撃してくる棘があるバラみたいなハチさん、
「僕のツノでツンツンしちゃうよ(性的な意味で)」とか言ってくるカブトさん
そして鋭い糸で束縛&触手プレイを繰り広げるイケメンタランチュラさん…。
出てくるキャラがみんな違ってみんないい!
虫が苦手で、できたら画像なんか見たくない…とずっと思ってきましたが、
気になりすぎてついタランチュラの画像を検索してました。
意外とかわいいかもって思えてくる謎の洗脳具合。

大筋ストーリーに関しては、
全寮制のハイレベル学園に庶民の受が入学してきて、いじめられ、
俺様系に犯され捨てられ…といったシリアス系。
受が雌雄同体(蝶の性モザイク)ということもちょっと辛かったので、BLとしての評価は萌なんですが、
設定とキャラの奇抜さは群を抜いて面白かったので、萌2評価とさせて頂きます。


1

俺様かと思いきや

虫シリーズの1冊目。
シリーズでも今後お馴染みとなる星北学園が舞台。

**********************
受けの翼はツバメシジミの15歳。
体は小さく性モザイク(オスとメスの組織が入り混じっていること)のため病弱。
ホルモン安定剤を服用し、なんとか高校生活をスタートさせた努力家。

攻めはタランチュラの澄也。
タランチュラという肉食種のせいもあり下半身にだらしなく、フェロモンだだ流しの高校三年生。
**********************

ロウクラスでありながら翼はかなり勝気です。
『俺には時間がないんだから』が心の中の決まり文句で、その言葉が示す通り短命。
小・中学共にまともに登校できなかった翼ですが、テレビで紹介された澄也の言葉に触発され無理して進学を決めました。

この作品はBL小説を読み始めた頃一度手にとり攻めの俺様な様子に挫折したのですが、今読むとまったくそういうことは感じないんですよね。
確かに俺様ではあるんですが、最初のレイプから行為中は優しい。
澄也の根っこは、本当は繊細で優しいのだと思わされました。

わたしは先に2作目と4作目を読んでしまっているのですが、そちらでも登場した真耶(好きです)や4作目では攻めだった兜(こちらも好き)も出ていて、成長した彼らを知っているのでなにやら不思議な気分です。
澄也も医者としてそちらではちょくちょく出てくるのですが、なるほど本当の彼の本質は今後大人として登場する方で、今は若さゆえの葛藤や迷いや焦りがぶっきらぼうにさせているだけなのねと、なんだか可愛く見えました。
なので俺様嫌いだよ!って方は、順番を変えて読むと良いかもしれませんよ、わたしのように。

7

ムシシリーズ一作目、すでに金字塔

やっと今頃この大人気シリーズに着手できました。
そしてすぐにこの大人気に納得です。
ここには多くの萌え要素がぎっしり詰まって、その重量感に反して読者をも共に乗せて軽やかに空に飛び出すジェット機の様に、圧倒的です。
一度読み出したら止まらない、いえ止まれない、そんな力技を感じます。
それを昆虫の擬人化で実現するのですから、更に凄い。
一般的に女性は虫が苦手ですよ。それをスーパー攻め様的ポジションにタランチュラを配すのですから。作者様の一種挑戦的な姿勢に、読者は読みたければ振り落とされない様にしがみつくしかありません。
本作は寄宿舎、階級制、身分差、すれ違い、女体化、不治の病、そんな萌えイメージのてんこ盛り。
スピード感もすごくて、まるで大食い&早食い競争を戦った気分です。お腹いっぱい。
しかーし!
終盤翼くんの妊娠騒動が読むのキツかった〜。この「望まぬ妊娠」、望まぬというのは言い過ぎかな、ともかく考えていなかった妊娠と、なら責任取るとか結婚するとか、いや堕すとか。この辺は生々しくてもうBLの許容値超えてる気がするんです。翼くんの心情を思うと可哀想すぎるし。
それで星一つ減の「萌」とさせて下さい……でも実際凄いですよ。マジ圧倒されました。

4

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