愛の巣へ落ちろ!

ai no su e ochiro

愛の巣へ落ちろ!
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神64
  • 萌×237
  • 萌31
  • 中立8
  • しゅみじゃない13

259

レビュー数
43
得点
569
評価数
153
平均
3.9 / 5
神率
41.8%
著者
 
イラスト
 
媒体
BL小説
出版社
白泉社
レーベル
花丸文庫
シリーズ
愛の巣へ落ちろ!
発売日
価格
¥600(税抜)  ¥648(税込)
ISBN
9784592876243

あらすじ

シジミチョウ出身で庶民の翼は、ハイクラス名家の御曹司でタランチュラ出身の澄也に憧れ星北学園に入学。しかし実際の澄也は超嫌な奴で、あげくにすぐに手を出され!? 擬人化チックファンタジー!

表題作愛の巣へ落ちろ!

七雲澄也(ハイクラス種タランチュラ・高3)
青木翼(ロウクラス種シジミチョウ・高1)

その他の収録作品

  • 愛とはかくも、恐ろしきもの
  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数43

虫嫌いの私でも『虫シリーズ』は大好きです!

新刊『愛の星をつかめ』で華麗な変身をとげた攻め君と意外な1面を見せてくれた受け様の過去はどんなだったっけ?とすっかり忘れてしまっていたので、1巻をチラっと読みかえしてみようかなぁ~と軽い気持ちだったにも関わらず、結局止められなくて最初から最後まで何度も読んでしまいました(笑)やっぱり『虫シリーズ』面白い〰️!

『パブリックシリーズ』もそうですが、樋口作品は身分とか身体的特長など差別の対象になるものを絡めて展開していく話が本当に上手くて、切なくなったり、もどかしかったり、キュンときたり、時に受けが危機に陥ったりとすごくドキドキしながらも、最後はちゃんとハピエンにまとまるので安心して読めるところがいいです(笑)

人類滅亡の危機により虫との融合をはかったという設定のために、いろいろな虫やその虫の持つ特長が出てきますが、それも二人の関係を深めるための小道具と考えると気持ち悪さもなく、むしろなかなかいい効果を出していて楽しいので、虫嫌いの方でもすんなり読めちゃうと思います!

『虫シリーズ』1巻の本作は、ロウクラスなうえに病弱だけどがんばり屋のシジミチョウくんと、すべてに恵まれているため苦しんで、ちょっとグレちゃっている不器用レッドニータランチュラくんの初々しいような、もどかしいような、切ないようなストーリーにキュンキュンさせていだだました!やっぱり『虫シリーズ』大好き、オススメです!

1

虫シリーズの1作目

虫シリーズの1作目です。
現代の文明が滅亡し、生き残るために虫と融合した人類の世界が舞台で、虫がカギとなるとても独特な設定です。
虫ということで嫌煙する事もあるかと思いますが、虫ならではの特性や修正、ヒエラルキーがかなり興味深い!そのあたりはしっかりとした説明があるので虫に詳しくなくても理解に難しくありません。
外見はほぼ人間であり街子マドカ先生の美しい挿絵で、虫が苦手な人でまったく問題ないとおもいます。
シリーズということで今作のCPや登場人物が他ではメインになったりもしていますので出版順ごとに読んだ方が理解がし易いかもしれません。
特に1と3と4は繋がりが深く、6と7はほぼ前編後編です。

今作はタランチュラの澄也×シジミチョウの翼のお話です。
と言われてもって感じでしたが、要はハイスペックツンデレ攻めと健気な男前ワンコ受けの勘違いのすれ違い身分違い不治の病男子寮体格差などなど萌がこれでもかと詰まりまくった切なさ辛さ幸せいっぱいの素晴らしい本でした!
虫シリーズはありとあらゆる「差」がキーとなるのですが、そこが浮き彫りになりどうしようもないように感じながらもCP二人で乗りこえていく過程がすばらしく、本当に泣けて泣けてしょうがありません。次の日は目がむくんで大変です!

1

虫嫌いなのに、気づいたら虫画像を検索していた。

人気のあるシリーズと聞いてはいたものの、
可愛い系の受が苦手な傾向があるのでなんとなく読めていなかった今作。
主人公は見た目はかわいい系ですが、性格は健気で男気があったので、最後まで読めました。

そして、いやー、こうくるか!という驚きの連続。
ある意味トンデモ系の設定というか、虫×人間×BLって発想がすごいんですが、
その無茶苦茶さを昇華させた萌えがありました。

美人なんだけど、毒針で攻撃してくる棘があるバラみたいなハチさん、
「僕のツノでツンツンしちゃうよ(性的な意味で)」とか言ってくるカブトさん
そして鋭い糸で束縛&触手プレイを繰り広げるイケメンタランチュラさん…。
出てくるキャラがみんな違ってみんないい!
虫が苦手で、できたら画像なんか見たくない…とずっと思ってきましたが、
気になりすぎてついタランチュラの画像を検索してました。
意外とかわいいかもって思えてくる謎の洗脳具合。

大筋ストーリーに関しては、
全寮制のハイレベル学園に庶民の受が入学してきて、いじめられ、
俺様系に犯され捨てられ…といったシリアス系。
受が雌雄同体(蝶の性モザイク)ということもちょっと辛かったので、BLとしての評価は萌なんですが、
設定とキャラの奇抜さは群を抜いて面白かったので、萌2評価とさせて頂きます。


1

俺様かと思いきや

虫シリーズの1冊目。
シリーズでも今後お馴染みとなる星北学園が舞台。

**********************
受けの翼はツバメシジミの15歳。
体は小さく性モザイク(オスとメスの組織が入り混じっていること)のため病弱。
ホルモン安定剤を服用し、なんとか高校生活をスタートさせた努力家。

攻めはタランチュラの澄也。
タランチュラという肉食種のせいもあり下半身にだらしなく、フェロモンだだ流しの高校三年生。
**********************

ロウクラスでありながら翼はかなり勝気です。
『俺には時間がないんだから』が心の中の決まり文句で、その言葉が示す通り短命。
小・中学共にまともに登校できなかった翼ですが、テレビで紹介された澄也の言葉に触発され無理して進学を決めました。

この作品はBL小説を読み始めた頃一度手にとり攻めの俺様な様子に挫折したのですが、今読むとまったくそういうことは感じないんですよね。
確かに俺様ではあるんですが、最初のレイプから行為中は優しい。
澄也の根っこは、本当は繊細で優しいのだと思わされました。

わたしは先に2作目と4作目を読んでしまっているのですが、そちらでも登場した真耶(好きです)や4作目では攻めだった兜(こちらも好き)も出ていて、成長した彼らを知っているのでなにやら不思議な気分です。
澄也も医者としてそちらではちょくちょく出てくるのですが、なるほど本当の彼の本質は今後大人として登場する方で、今は若さゆえの葛藤や迷いや焦りがぶっきらぼうにさせているだけなのねと、なんだか可愛く見えました。
なので俺様嫌いだよ!って方は、順番を変えて読むと良いかもしれませんよ、わたしのように。

5

ムシシリーズ一作目、すでに金字塔

やっと今頃この大人気シリーズに着手できました。
そしてすぐにこの大人気に納得です。
ここには多くの萌え要素がぎっしり詰まって、その重量感に反して読者をも共に乗せて軽やかに空に飛び出すジェット機の様に、圧倒的です。
一度読み出したら止まらない、いえ止まれない、そんな力技を感じます。
それを昆虫の擬人化で実現するのですから、更に凄い。
一般的に女性は虫が苦手ですよ。それをスーパー攻め様的ポジションにタランチュラを配すのですから。作者様の一種挑戦的な姿勢に、読者は読みたければ振り落とされない様にしがみつくしかありません。
本作は寄宿舎、階級制、身分差、すれ違い、女体化、不治の病、そんな萌えイメージのてんこ盛り。
スピード感もすごくて、まるで大食い&早食い競争を戦った気分です。お腹いっぱい。
しかーし!
終盤翼くんの妊娠騒動が読むのキツかった〜。この「望まぬ妊娠」、望まぬというのは言い過ぎかな、ともかく考えていなかった妊娠と、なら責任取るとか結婚するとか、いや堕すとか。この辺は生々しくてもうBLの許容値超えてる気がするんです。翼くんの心情を思うと可哀想すぎるし。
それで星一つ減の「萌」とさせて下さい……でも実際凄いですよ。マジ圧倒されました。

3

愛に階級は関係ない

舞台はハイクラスの面々が通う学園(寮)です。
そこへ入学したロウクラスの翼。
身分の差をからかわれても、一生懸命踏ん張る姿が健気です。
基本うぶで可愛いいんですが、たまに口が悪くなるのが面白い。

一方の澄也はとにかく不器用。
しかもわかりやすい性格(笑)
オレ様な澄也が翼の言動に振り回さて動揺しちゃうのが可愛いかった。
ムシシリーズだけあって、蜘蛛の糸を操ってのプレイなど
それぞれの種の特徴がうまく描かれていて面白いです。

そして脇キャラも個性的で楽しめます。
個人的には澄也の性格を把握したうえで、
上手に操る兜のキャラが好きでした。

1

愛に世界観は関係なし!

以前から気になってはいたのですが未読のまま数年が経過…やっと読む機会に巡り合い読みました。虫の世界観がどうなんだろうと読む前は気になっていましたが、読み始めるとそれほど気にもならずいい感じで虫の要素が生かされていて面白かったです。シリーズが何作かあるようなので少しずつ読破していこうと思っています。個人的に蜘蛛が好きなのでもっといろいろな種類の蜘蛛が登場してくれると嬉しいです。受けの感じがちょっと女子感が強すぎるところが私的にマイナスな感じがしました。やっぱりBLの世界はがつんとした男の子感がないといけない気がします。

0

弱肉強食

ずっと読みたいと思っていた虫シリーズ☆
ようやく重い腰を上げて読み始めたのですが
な・・な・・なんて可愛いの(´艸`*)

お話の主人公はタランチュラ×シジミチョウ。
地味でさえない種。ロウクラスのシジミチョウ。
「自分の人生を生きたものが」そんな言葉に感銘を受けた。
勇気をもらった。その人に会いたくて。
頑張ってハイクラスの生徒が通う学園へ。
ところがそう人生うまくはいかないもので~なところですな。

正直、張り巡らされた蜘蛛の巣にまんまとかかって
おいしく頂かれちゃってな下りが
すごく好みでした。
公共の場である廊下で淫らな行為をしちゃったり
不遜な態度、威圧感たっぷりの攻が
ベッドの中では優しいっていのにもちょっと萌えた。

後半に行くにつれて、受の受ける仕打ちに涙し
はたから見ても「好き」だとわかるのに
なぜそこで!な攻の行動含め、ハラハラ面白かったです。
上手に伝えられないからすれ違い、すれ違った末のな顛末。
終わりよければすべてよし。
可愛いお話でした。

3

ムシさん嫌いでもいけました。

ムシさんシリーズです。
はっきり言って無理だと思い込んでおりました。
が、どストライク!!
ついつい何度も読み返したくなります。

長く生きられないという受けさんの一生懸命性モザイクを隠すところや
強気に頑張る姿はちょっと涙ホロリさせられました。

1

boyのボーダーライン

男同士の恋が読みたい。男ならではの葛藤が読みたい。
そう考える私にとって受けの翼はboyとは思えなかった。

意識、精神は少年なのだろうが、翼の体は両性。
攻めの濃厚なセックスのあげく妊娠したかもという懸念が出る。
この辺りから翼の心理描写が男としてのものじゃなく、女でもあるということを意識したようなものとなっていて、ウーンと唸ってしまった。
妊娠というワードが出るなら、男として母になるという男ならではの葛藤が欲しかった。

攻めはフェロモン全開のイケメンで、特殊能力を駆使した(←)セックスは濃くて読み応えがある。無理矢理だけど受ける方も気持ち良さそうだし。
翼も、口調はやんちゃな男の子って感じで、なよなよしてるわけじゃないので、私のようにこれは男といえるのかと引っかかる人ばかりではないと思う。
そこらへんのボーダーラインは人それぞれだから、翼を男の子だねと受け入れられる人は、きっとすごく萌えるのかもしれない。

私は表紙のイラストからして受けが可愛らしすぎて女子に見えていた。
それで、話題のこちらの作品を読むのをずっと迷っていた。
逆に言うと、この表紙を受け入れられる人は中身もきっと受け入れられるのではないかなー。

趣味じゃないけど、面白くないわけじゃないです。エロいし。
読もうか迷っている方の参考になれば幸いです。

7

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