八千代は本当に難儀な男だなあ。切なくなる。
ずっと蓋をして耐えて犠牲にして努力してきたんだなあ。
でもそれを救ってくれるのが世界で藤次 ただ一人。
八千代がだんだんと、幸せとか欲望とか嫉妬とか人間くさい感情を持ちはじめる過程が良い。
そして着実に心からの笑顔が増えていく。本編最後のコマなんて、2人ともこれ以上ない良い表情で、思わず涙ぐんでしまった。
八千代が、藤次と出会えなかった世界線を想像しただけでゾッとします(ファンタジーなのに感情移入してしまう。ちなみに、藤次は八千代と出会えてなくとも平凡に生きられる予感)
同じ過ちを絶対に繰り返したくない八千代が、慎重になって次に進まないゆっくりさも、私は好きです。名称がつかない、2人にしかない関係が素敵です。
そしてボーナストラックがボーナストラック以上の役割を果たしている、というかそれ見ないと完成しない。トラウマの下り階段で、藤次から手を差しのべるのがジーンとくるし、ヒトメボレのひと言で読者として救われた。
とは言えどうしても続編が見たい。八千代の生い立ちや家族、ボタンの現在、聖人、匂い、そしてやっぱり薬指のホクロに触れてもらいたい。
あとは、、普段前髪を分けたり上げたりしている男たちが、オフでおろしてる姿からしか得られない栄養がある…メガネも良き…
こんなに余韻に浸れる作品、久々です。
ハイカロ先生は画力が高く、全員美しい顔で、安心して買えます。
今作は丁寧な純愛ストーリーでとても良かったです。
生い立ちに影がある受けカイくんに、真面目に生きてきたであろう普通な年上歯科医師ゆうま先生が、好きという感情をゆっくりと教えて、徐々に心を開かせるという過程が、とてもあたたかくて良かったです。
なにより品と清潔感のある紳士が大好きな人間にはたまらん先生です。
危ういカイくんに途中ハラハラする場面もありました。ゆうまさんも言っていたように、他のオッサンに何かされてしまう前に、超優良物件ゆうまさんと出会えて本当に良かったな、と勝手にカイくんの母親のキモチになって見てしまいました。
辛い過去を塗り替える、幸せな未来がありますように!
危険なバイトから足を洗ってどうなるのかな?続きが楽しみです。
色恋を知らないぼくちゃんが、ようやく小学6年生程度になったかな?ととても微笑ましくなります。あまりの純朴さに、読んでて何度ウソでしょあんた…と思ったことか(笑)
でも治水のことになると途端に研究室の大学院生くらいになるのが面白くて。
1巻で「坊っちゃん!」と呼ぶきっぷのいい田舎のあんちゃんのような王佳も大好きです。
着飾るのも良いけど、自分は前髪下ろしノーマル王佳が好みです。
あと2巻の表紙が最高に良い。色合いがなんとも美しい。
川で繋がっている、という表現がこの作品を象徴するところかと。
治水工事の歴史的な情報も本格的で興味深く読みました。
好きな所だけ羅列しただけの浅い感想ですが、まだ続くことが嬉しい!
両想い以外もどう着地するのか。母の気持ちで見守りたいです。
普段よりゆるきゅんや光属性BLを好むので、この作品最初読んだ時に、受のダメ男ぶりに胸くそ悪くなりました。犯した2人もだけどトミがクズすぎる。こんな弱い人間社会のゴミ。不快感の極み、以上ーーー閉
と、初めての描写に衝撃を受けてしまったのですが、律くんみたさにも一回見たら、ムラサキの男前っぷりに徐々に気付き、衝撃も薄まり良作に変わりました。
無愛想で淡々と任務をこなすデキル男、大好きだあ…
人と寝たの久々だ暑い っていうのが妙にリアルで胸ギュンなりました
前作もこの機会に初めて読んだのですが、人間関係が緻密さにしびれました
全員が訳あり過去で、それを活かしながら複雑に全員が絡み合うって凄くない?
探偵vs探偵て、腹の探りあいし過ぎて訳わかんない
しかもBLになってるんだから。もう感服しました
カマかけるためにセリフと心の声が違うところ、見ててワクワクします
ムラサキ推しになりました!
一話試し読みでラブコメ系かと思ってましたが、なかなか重厚で芯のあるストーリーでした。
重い過去を背負っているジャンルの違う2人が、惹かれあいやむ無く引き裂かれ時を経ての再会。自分的には欲しい要素コンプリートしているありがたミックスでした。ただ好きだ嫌いだいう話より引き込まれるし、BLではあまり見かけないのでありがたいです。
なにより画力が素晴らしい。特に顔面は完成されていますね。
義一の育ちの良さや、結人の幸薄貧乏な雰囲気もよく出ています。
あと、坊っちゃんが主役ポジの作品は良くあるから、成就せずちょっと可哀想でした笑
闇堕ちせずえらい!(スピンオフするほどじゃないけど)
ただ、モノローグが少ないのか行間が少ないのか?どうしても唐突に感じてしまう場面がいくつかある気がしました。2人の心の変化がもう少し見えると完璧じゃないでしょうか。
お互いの過去に向き合うカップル編があっても良さそうですね。期待しています。
2人の心の移り変わり、揺れ動く様子、悩みがとても丁寧に描かれていて、品があり秀逸な作品と思いました。
まず2人が私の理想と合致してて素晴らしいいい…
受けと攻め、それぞれ好みの顔とキャラ設定でした、ありがとう泣
淳は高学歴エリートリーマンらしく、大人の余裕があってスマートな言動が惚れる。
晃介は年下らしい可愛らしさや幼さがあり、甘え方も適度で(いや欲を言えばもっと甘えて欲しいけど)。その2人のバランスがとても良かったです。
1話から、なんなら1ページ目からヤっているBLもよくあるけど、初夜までの過程が大切に描かれてる作品が私は大好きだー!!京大卒メガバンク本部設定もリアリティーあってすき。
続きが見たいけど2人が幸せになれるか心配になる(特に今の時代、教職は過酷かと)
満足度の高い作品でした!
まさにアオハル!キラキラ輝くDK最高です!が、切ない…
少年誌の野球漫画?と思うくらい試合の流れや心情が丁寧に描かれていて
BLにくくるのもったいない!みんな読んでくれー!って思います
自分の推しカプとは違う組み合わせになり辛い巻ではありましたが、北斗いい奴で憎めないのが悔しいー
鷲介が試合途中で南を説得したところが切なすぎて泣きそうになりました
あんな自己犠牲、高校生でできます⁉人生何周目⁉
あんないい子、幸せにならないと割にあわん!
おさななルートを切望しつつ、でもそうすると北斗が可哀想になるよな?と
感情揺さぶられまくってます
シリアスな展開だけど所々で投下されるギャグ調描写に救われます、というかどれもツボ過ぎて声だして笑える!
鷲介が身を引く場面ごとに、‘あんなに一緒だったのに~♪’という某アニメの曲が勝手に脳内再生されてしまったのは自分だけでしょうか
次巻が楽しみで仕方ない!
1945年シリーズを最近知り、2作目にこちらを選びました
戦地での、お互いなくてはならない唯一無二の、刹那的な関係性は、男女では成り立たない、BLならではの貴重で尊いテーマだと思う
話題作からの拝借だけど、魂の片割れ ってこんな感じなんだろうなあ
戦記物としても興味深い描写がたくさんあった
とくに零戦の細かい調整具合なんかは机上の空論ではなく、当時、現地で携わった人じゃないと分かり得ないことで、純文学として評価されても良いのではと思う
塁の、気まぐれで気が強く懐かない感じがまさに猫ちゃんで、読むたびに愛おしくなる
そこに三上の世話焼きお兄ちゃんムーブが苦しいほどに刺さる
読んでいてこちらまで、思わず塁の頭をよしよししたくなる衝動に駆られる
あと名前は呼び捨てなのに敬語という所がなんともエモくて絶妙
「三上の支えを力に換える」
このシンプルで美しい一文に塁の最期が詰まっていて涙腺崩壊しました
読み終えて暫く経つのに、毎日塁くんの人生について考えてしまいます
これ、弟が最大に萌えキャラです
まさに母性本能をくすぐるって子
兄貴も心配してたけどチョロくて心配だけどかわいいから守ってやりたいし手放したくないの、わかる
キャラ選手権攻め部門ノミネート願いたい!
あとこの作品はシリアスとコミカルのバランスが絶妙
このテーマなら許されざる恋で重くなりそうだけど
心の声のツッコミがなんとも良いセンスで心地よい
脇役(友達2人)のキャラもいいなあ
モブにしがちなポジションだけど、ちゃんとキャラ立ちしてて、かつめっちゃええ子やあ
両親はどクズだけど、クズだからこその関係が出来た訳で、GJ と言わざるをえない…⁉
なによりも最後、再会する絵がいいんだよなあ
セリフも、余計なフリも入れず、1枚絵で全て伝えにくるところに作者さまの力量を感じた
兄のビジュアルが苦手なタイプではあるものの
それを越えて繰り返し読んでしまう作品です