元々Dom/Sub作品を多くは読まない方なのですが、去年読んだSub攻めDom受けの作品がすごく良くて、初めてDom/Sub作品でレビューを書いてしまう程でした。
今回もSub×Dom作品でその上何やら楽しそう!?ワクワクの楽しいだけではなく、笑える方の楽しさもありそうでエンタメっぽさも求めて読んでみました。
大正解の1冊でした!
先ずキャラの個性が攻めも受けも両方とも強烈です。
強烈だけれど印象の好い強烈さ!
確かにヤバさも十分あるのですが(主に攻めの飛鳥)それを凌駕してくる可愛らしさと一途な健気さには負けました。これはかわいいし絆されます。
受けの京一さんも苦悩や葛藤を抱えながらもちゃんと考える人として信頼出来る所がとても良かったです。
バース作品で躓きそうな恋心なのかダイナミクスによる欲なのか、という点に関しても実に上手い筋道を立てた回収をしていて、笑わせて来るだけではない「実のあるストーリー」にも感激でした!
そして、自分的にSub×Domがかなり好みらしい事が分かったのもこの作品を読んでみて良かったもうひとつの点です。
すごく好きな作品になりました!!
目を引く表紙で気になりあらすじを読んでみました。
「運命のキス」なんてロマンティックないかにも少女漫画っぽいワードが出て来たかと思いきや、「炎使い」なる少年心をくすぐられるようなワードも続きます。
なるほど、内容が分からない笑
こういう時に本当にレビューが助かる。
今回も参考にさせていただいて、これは読んでみたい!となりました。
BLである事は違いないけれど、作品に流れる全体の空気感はDK BLという言葉で括るよりは「学園BL」という印象が強いです。
通常の高校生ではなく、国の中で選ばれし者だけが通う「魔法学校」※しかも男子校で国立(!)が舞台。
もうこの時点でBLの中でありがちなDK BLとは違います!
特殊設定が効いた「学園感」が凄く強くて面白いです。
主役の紀伊くんのまさかの能力に続いて丈くんの方もまさかの能力!
紀伊くんは『大』で丈くんは『小』という能力自体での凸凹もあるけれど、2人のビジュアル的には丈くんの方が『大』で紀伊くんは『小』という凸凹も実はある。
この辺はBLセオリーが効いているので♪
凸と凹はワンセット!
凸と凹は「差」ではないのです。単なる違い!
なのでこの2つはあくまでも対等!!
そんな関係性が感じられる2人での共闘はスカっとしました。
ワクワク出来る始まり!
早く2巻が読みたい作品でした。
関西弁のテンポの良さが作品に動きを加えてくれているようで、空気が動いて匂いや温度を感じるような没入感というのか?一緒にそこに居るように感じさせてくれる読み心地がとても良かったです。
輪郭としては幼馴染のニコイチの一方が実は片想いしてて…といういくつかある王道のものだとは思います。
だけどしっかり「佐山と真山のお話し」になってるのが伝わります。
どこかで見たような話しには自分的には全然感じなかったのはきっとしっかり声(セリフ)にして話してくれてるから、伝えたい事が読者にも分かり易く伝わって来たから”届いた”んだと思います。
友達や女子生徒ととの距離感も丁度良くて嘘が無い感じが心地よいです。
下巻も勿論読みます!
初読み作家さんです。
表紙の印象だけでは感じ取れなかったラブコメとしての楽しさが良かったです!
いわゆるクラスの中でグループの違う2人って感じです。
攻めの八嶋は普通に勉強が好きで、受けの海野は勉強に興味が無い(笑)
ただそれだけの違いなのに勝手に「真面目ないい子」と「ちょっとおバカな問題児」に分けられる。
ラベル分けのようなレッテルが含まれているようなこの感覚がすごい絶妙にリアルさを感じます。
実際八嶋の事を優等生、海野の事をヤンキーとして推し進めてる訳ではない(描き下ろしで海野が八嶋の事を優等生って1回言ってますが…)のにそう受け取ってしまう所にこそ、考えるべき「善」の本質があったんじゃないのかな?と思いました。
特にこの辺は八嶋視点でみる海野の良さに気付いて行く所や、それを認めていける八嶋自身の不器用な素直さに現れていたと思います。
楽しいだけのラブコメではなく気付いたらメッセージ性を自分なりに受け取れる、そんなすごく素敵な作品だったと思います。
自分らしく素で居れて「ごめん」と「ありがとう」が言える相手を見つけられた2人がとても眩しく見えました!!
この作品を読めて良かったです。
おすすめしたいです!←これが今自分に出来る最大の「善」だと思う!!
普段はあんまり積極的に読む訳ではないオメガバース作品ですが、とても興味深く読んでいました。
折角読み始めたのに3巻で完結だったとは…、、
と、思ったらまだ続くらしい?
もっと読んでみたいと思っていたのでこれは朗報ってことですかね?!
とにかく先生の初めての続編作品がこうして無事完結?一段落ついた?事自体はお疲れ様ですとお伝えしたいと思います。
ちょっとこの辺の状況が読み取り難い終わりだったのが気掛かりな読後となってしまったので、今回の評価は満点には出来なかったですが、それでも自分的に楽しめるオメガバース作品に出会えたのはとても楽しかったです!
独自解釈の自由があるオメガバの良さを感じました。
色々出版社さんとのビジネス的な状況もあったとは思うのですが、もう少し「最終巻煽り」を抑えるか工夫して貰えてたら良かったのでは?と素人意見ですが思いました。
この辺の売り出し方はあんまり好みではなかったです、ごめんなざい。
あと、そもそも最終巻として出すつもりであったとしたら最終巻で190ページ未満は少し物足りなかったです。
ページ数的な所だけではなく、最終巻らしい盛り上がりはもう少しあって欲しかったです。
続きはどう始まるのか?気にります!
続報、お待ちしています。
自分が読むには少し珍しいシリーズなのですが、前巻の表紙の引力が凄まじく吸い寄せられるように最初の巻から読みました。
そしてまんまと魅了されてしまったので、続刊も読みました。
今まで読んで来たシリーズ設定ならではの空気感はありつつも、今巻の表紙が明るいピンクだったりする事もあってか少し「痺れる」だけのギリギリ感は薄まったように思えました。
自分がこの作品に慣れ始めたからなのか、今回のテイストが少し転調したからなのか、この辺は思う所はありましたが、それでも依然惹きつけられる2人の世界でした。
野生児味満載だった兄、誠は変わらず我が道を行ってはいますが、相の世話焼き効果なのでしょうか?だいぶ落ち着きも感じられました。
逆に与えるのみかと思われた相が誠から「与えられてる」場面は2人の関係の変化?成長?の兆しがあって、今後への楽しみになりました。
是非とも彼らの世界のお話しをまだまだ読みたいです!
前巻を読んだ時に「恋の良さ」よりも恋で陥る回り道への教訓みたいな事を感じました。
失敗を通じて成長したその後の2人が今度こそ「恋の良さ」を見せ付けてくれる続刊なのかな?と華やかな表紙にも誘われて読んでみました。
そんな自分に取っては少しこの続刊は期待した内容からはズレていたかな?と思いました。
前巻での回り道が教訓になってると言うよりも、同じ轍を踏みたくないという感じの恐怖体験?臆病さを生むようなネガティブ体験になっているように思えてしまいました。
この流れを読んでみて、2人で危機を乗り越えた!と思っていた前巻のお話しが結局は受けの晃成が乗り越えただけのように見えてしまったのが1番、今回読んでみて悲しく感じた所でした。
バラの植木を再生させるエピソードは素敵でした。
だからこそ、もっと花束への扱いも丁寧にしたら良かったのではないか?とも素人考えですが思ったりもしました。
残念に感じた所もありましたが、晃成の成長と電子描き下ろしで急変した遥の年下らしいデレっぷりがコミカルだったのが楽しかった所を評価に反映しています。
2巻の発売きっかけで読み始めました。
読む度にこの作品の読み方が自分の中で変わります。
すごく作品に翻弄されてるなって自覚してますが(笑)、それが心地良かったりしてとても惹かれてる作品です。
1巻では三角関係の行方を冷静に見守りたいと思い、2巻では鷲介の無念さに胸が詰まりました。
3巻ではどうなるかな?と思いましたが、やはり2巻とはまた違った見方となった気がする所と、そのままの気持ちが入り混じりました。
余りにも太陽過ぎる北斗が正し過ぎるのです
この彼が悲しむ事があったらこちらが哀しくなるんじゃないかな、と思ってしまう。
だけど、一方自分のように強くはない弱さを自覚してる人間には、鷲介がもう一度やり直しをしたい!と再チャレンジする姿勢も応援したくなります。
間違いを認めて新たにアタックする事だって正しいと思いたい!
やり直しが許される世界であって欲しいな、とも思ってしまうのです。
先ず、間違いを認め受け入れる事自体が自分には相当ハードル高いです。
全ては2人の想いを受ける真琴に委ねられてる状況なんですかね?
真琴も大変だろうな。。。
自分に出来る事はとにかく彼らの一生懸命さを見守っていきたいです!
恋のパートナーと野球のバッテリーは別になるんでしょうか?
どう彼らが動いて行くのか、4巻も楽しみにしています!
自分は「ドメスティックビースト」から入った読者です
「スモネク」未読で読んだ「ドメスト」のカッコ良さにすっかり魅了されて、即、前2作の「スモネク」読みました
なので今回の続編も勿論お迎えさせていただきました
やっぱり「バイター」「ネクター」「家」「契約」「血」「共生」などのこの作品らなではの設定が広がる世界観に読書欲をストレートに刺激されます
BL要素は気持ちを通わせ合った後の2人の信頼と親愛が溢れていてとても甘かったです
安心して読めます
恋人としてのパートナーである2人という面と、人生共同体としてのバディのような絆がしっかりある
バイターを探ろうとする記者に対峙するみつる
最終的にはアンナと共に2人で解決していく
高揚感と爽快感があって夜の雰囲気と相まって格好良かった
好きなシーンです
バイターは本当に世界から隠されたままの未来しかないのでしょうか?
2人で生き抜いて行く、仲間内のみでの秘密のまま隠された存在として過ごして行くのでしょうか?
色んな未来を想像したくなる世界
出来たらまた再会出来ると良いなと願ってます
ドメストの2年後のその後との絡みとかも見たいです!