前情報無しでした。
先生の他の作品は全て読んではいましたので、期待はしていました。
試し読み増量、そのままポチらない理由がありません。
今回の攻めの立山は大型ワンコと言うべきか、ただ真っ直ぐ飼い主への愛を注ぐ忠実な大型犬。
受けの島崎は猫ちゃん。友達だと、自分に言い聞かせて関係を崩さないように必死なのが切ない。
距離を縮めようとする立山、なんとかして距離を保とうとする島崎。キスして、触れ始めた2人が壁を崩していくその過程がたまらなかったです。
絶対、島崎を甘やかして、キスマつけてマーキングするだろうと思ってましたが、描き下ろしの立山最高でした。
願わくばもっと2人の蜜な時間が見ていたいです。
先生のXでこの作品を知り、小冊子付きのものを買いました。アクスタも欲しい。最初こそ、昔の片想いを引きずってんのかな?ドロドロかな?って思ったんですけど。しかも、自分に気持ちをぶつけてきたのは恋敵の弟とか。いやでも片想い相手の幸せを目にするやつか,と思ってたけど。そこまでその2人は絡まず、涼のグイグイ具合がさすが高校生って感じの勢いが良い。そこまでの勢いがあるから、幹太も前に進めたんだと思う。付き合ってからの2人の深まり方がそれはそれは良い。涼の方が年下だけど、幹太の寂しがりなとことかちゃんとわかってて、気持ちを支えてる感じが良かったー。形としては2巻で終わってるけど、まだまだ2人を見たい気持ちでいっぱいです。
エッチで、となればBLはまあまあ該当すると思うんですけど
この作品はまず、笑いがある。春虎やスイが暴走するところや、周りのお友達など楽しい子たちがたくさん
そして、しっかり春虎はDK。ちゃんと性欲魔人です。
バスケ頑張ってるだけあって裸体も最高。眼福です。
そして今回は、スイが家族へカミングアウトの回。春虎のお家のように、受け入れられるのか、と悩み、ぶつかり、立ち止まり、春虎の言葉で前に進み(ここで号泣)
結局は、大事な息子の思いを受け止めるスイのお母さんにも泣けて。
スイのお母さんの暴走も好きです(春虎と2人してスイ大好きムーブが良かったです)
これで終わりは寂しい、ぜひさらなる続編が欲しいです。
自分にこんな変態好きな癖があるとは?ってくらい
ヒメにいの見た目完璧なイケオジ(全然若いけど)があんなにキモい変態構文送ってくるとか,最高
なーくんもめっちゃ童顔なのに、裏垢とかでやらしいことしちゃってるのにまだ誰ともエッチしてないピュアなとこもまた良い。キモいキモいとか言いながらもどんどん実は惹かれてっちゃうとか可愛い
年も上だしってなわくんを自由にさせてあげようとか、相手を思っての行動だけど、それがまたなーくんを不安にさせてって逆効果だったけど,結果的にそれに腹を立てて勢いで付き合おうっていうなーくん、可愛いのに漢気あるかも。どこまでも、なーくんが好き過ぎて、一歩引いてるようで変態っぷりかますヒメにい、最高です。
そして、この作品はあちこちに沼が隠れてるので、読めば読むほど変態最高沼にハマり続けそうになります。