βの男子高生だったのに目覚めたらΩのアラサーになっていた汰呂。事故で10年分の記憶をなくし、しかも幼なじみの明馬と結婚していて!
明馬は優しく寄り添ってくれるけど、事故の前の2人には抱えていた問題があって⋯。
ふじ子先生の描かれるオメガバのΩは、いつもちょっと苦しくて切ない。でも重いものを背負ってるけどとても強い。
一方の明馬も汰呂への想いがそれは大きくて、汰呂がΩになったのは遺伝的体質からなんだろうけど、自分が少しずつフェロモンを染み込ませて変異させた⋯と信じるぐらいの激しい執着が最高だ!
高校生の無邪気さと共に、少しずつ過去の記憶を取り戻していく汰呂。明らかになっていく2人の関係⋯。
すれ違っていた2人がやり直すのに、10年という歳月は味方してくれたのかな。ハピエンで良かった!わぁ〜ん(泣)
感想アップできていなかったので、1〜5まとめてこちらに!
四代目・大和辰之の前日譚で、若き櫓木卯一と辰之の父明虎とのお話。四代目〜で不穏な空気を放っていた櫓木が、なぜあんな事をする程明虎に執着していたのかその全てがわかる。
卯一の自由さと常識に囚われない奔放さが、とにかくめちゃめちゃすぎて麻薬的魅力。ヤクザよりとんでもないよ、この人は!
明虎の持って生まれたリーダー感と優しさ、浅生田の忠義と嫉妬との葛藤…いろんな感情が怒涛のように渦巻いてそれぞれの想いにヒリヒリする。
嫁の麻巳がまたすごく格好良くて、この姐さん大好き!さすが辰之の母。赤ちゃんの頃の辰之が出てくるのも嬉しい〜。
卯一はすごくぶっ飛んで壊れてるけどでも明虎への想いだけは真っ直ぐで揺るがなくて、麻巳という素晴らしい嫁がいても埋められない明虎の隙間を塞げるのは卯一だけで。ラストはもう泣けてしょうがなかった(涙)
非常に感情を揺さぶられた忘れられない作品。この後にまた四代目を読んで、永遠のループ必須∞
オカルト教師と呼ばれる夢望。生徒がこっくりさんで呼び出したお狐様の二葉は、誂うつもりで憑いて行ったら夢望には二葉が視えていて⋯。
生まれつき怪異が視える夢望に取り憑くはずが、逆に執着されちゃうのがたまらぬ。
リアルな煙草は苦手なのだけど、夢望が吸ってるのは実に絵になるのだよね。狐祓いに使う抹香の巻煙草なんてそりゃ二葉もメロメロでしょ。
怪異にしか興奮しない質の夢望最高か!
過去からの繋がりで出逢うべくして出逢った2人。二葉の可愛さと夢望の執着の裏にある一途さにキュン。
怪異好きな子供だった私もこっくりさんは昔友人たちとやっていて、本当に来てると信じてたなぁ。二葉みたいな美人お狐様なら憑かれたい〜。
ずっと気になりつつ実は読むのお初だった熊猫先生(申し訳ない)、タイトルが違ったらもう少し手に取るのが先だったかもしれないのでこれも勝手に呼ばれたと思ってる。
あやかしの縁(えにし)に感謝を!
単話で読んでて毎回続きが楽しみだったこちらが、ついにコミックスに。単行本のぶ厚さが嬉しい〜!
名門Dom家の長男愛弥と堅物研究者の梗一郎。妹のお見合い相手を見定めるつもりだった愛弥が梗一郎に惚れ込んじゃうけど、暴君受けでじゃじゃ馬な愛弥がとにかく可愛い!!
梗一郎はダイナミスクに振り回されない生活を送れるようにと薬の開発に努めているけど、生い立ちからこれまでの日々とその裏にある想いがとても深くて、彼のために⋯と初めて我が儘な自分を抑えようとする愛弥がいじらしい。その流れる涙の煌めきの美しい事よ!
小さなDom受けとマッチョなSub攻めという、逆転関係がまたたまらない〜。
テンポが良くて惹き込まれて夢中で読んじゃう。可愛くて面白くて最高!!
修学旅行の引率でしばらくの間小田切先生が不在になり、離れてわかるその寂しさと強い想い。
橘先生がどんどんエロく開花していて、おだせんでなくても可愛すぎて悶える〜!
ばなせんもついに両親と対峙する事になり、新たな変化が。よく頑張った!!
お互いの大好きが深まっていってその人で世界が回っちゃいそうだけど、しっかり先の事を考えているところが良き。ついに同棲を決意だ⋯(泣)
セットのDK小田切くんの片思い日記で懐かしいエピソードを読んで、当時の想いとこれまで、おだせんの人生が変わる程の出会いと今にめっちゃ胸熱に。(電子で読んでてもやはり紙で持てるのは嬉しい〜。)
めちゃめちゃ大好きな2人。まだまだ見守る!♡