天気予報では爽やかイケメンを装っている瀬ヶ崎さんが実はすごい俺様だというのが面白かった!
ダヨちゃんが万さんに瀬ヶ崎さんと一緒に住んでいることをなかなか言えないでいたのもリアルさを感じた。
ダヨちゃんが万さんに「この世に存在する顔の造形の中で1番好きなだけで」「別に瀬ヶ崎瑞貴は好きじゃない」と言っているのもツンデレを感じて良かった。
大学生時代に瀬ヶ崎さんがダヨちゃんに「衣食住の金は保証するから俺のとこに来い」と言ったのを瀬ヶ崎さんはプロポーズのつもりだったのに、ダヨちゃんが奴隷契約だと思っていたのが面白かった。デートの時もダヨちゃんはデートだと思っていないのが面白かった。
また、晴れている日にしかしないのはダヨちゃんが初めての時にシーツが乾くかどうか心配していたからだったというオチにびっくりした。他に方法があるだろとツッコんでいたダヨちゃんに共感した。
ダヨちゃんが万さんの原稿の手伝いをしに行く時も瀬ヶ崎さんが万さんに嫉妬していたのが良かった。
また、瀬ヶ崎さんがダヨちゃんを好きになった理由を万さんに聞かれた時に、「葉が作ってくれたカレーがまずかったから」と答えていて、病人にカレーを作るダヨちゃんもすごいけど、瀬ヶ崎さんとしては作ってもらえて嬉しかったんだなと思った。瀬ヶ崎さんは大学の時に自分のことをずっと見つめてスケッチをしているダヨちゃんを見て、そのスケッチで自分が思っていたより笑えていないことに気づいてショックを受けていたけれど、それから徐々に気になる存在になっていったんだなと思った。具合が悪いことに気づいてくれたのもダヨちゃんだけで気持ちが強まったのかなと思った。
瀬ヶ崎さんが嫉妬しすぎてダヨちゃんを縛っていた時に、それに喜んでいるダヨちゃんもすごいし、瀬ヶ崎さんの独占欲が強いなと思った。私は個人的に少女漫画の溺愛モノがあまり好きではないのだが、この話はとても面白かった。BLの溺愛モノはいけるのかもしれないと思った。
万さんとしては推しが友達の彼氏だったらすごい驚くと感じた。最後に旦那に迎えてきてもらうと言っていた万さんを見て驚きつつもホッとしていた瀬ヶ崎さんが良かった。
2人とも早く素直になってもっとイチャイチャして欲しいと思った。続編をとても楽しみにしている。
ドラマから入りました。クラスの人気者の浩一とクールで無愛想な満が互いに惹かれ合っているという物語。
序盤で浩一がトラックに轢かれてしまったのにはとても驚きましたが、生き返ったというのは更に驚きました。だんだんクラスメイトが浩一の存在を忘れていってしまうのがとてもつらかったです。
みっちゃんのことを1番に想っている浩一と浩一が消えてしまうまで一緒にいたいと思っているみっちゃんの関係が良かったです。あと浩一のみっちゃん呼びも良かったです。
本当はもっと一緒にいれるはずで一緒にいたいと思っていたはずなのに。ある日突然奪われて叶わない未来になってしまった。
2人のラブシーンは切なくて胸が苦しくなりました。最後に浩一が山田家の本当の子供ではなかったことにびっくりしましたが、それでも可愛がってくれる両親はとても良い人だし、その家族ともう会えない浩一の切なさが伝わりました。
みっちゃんはきっと大人になってもずっと浩一のことを想っているんだなと考えるととてもつらい気持ちになりました。浩一とみっちゃんがずっと一緒にいれる未来を願っています。