冒頭、いきなり小学生のお子が登場して、結婚式とか妊娠とかあったっけ?と混乱し2巻を読み返しました(結果なかったw)。
結婚式についてはあとで少し触れられていましたが、色々すっ飛ばしての結婚7年後のお話でした。
二人の子はアルファでちょっとこまっしゃくれてる。この年齢でもアルファの威圧感が発揮されるそうです。それもあって、開発されたばかりの第二性を抑制するワクチンを打つことを慧は考えています。一方で本人が意思決定もできないこの年齢で使うことに躊躇する灯里。
ワクチンを検討しているのは慧がアルファ性を毛嫌いしているからで、さぞやオメガのフェロモンにあてられて苦労してきたのかなと思っていたら、留学中、ぼっちキャラに「あいつは一人が好きなんだな」と言ったら周りの人間が忖度して、その人が無視されて余計に孤立することになったという経験のせいでした。
それはアルファ性は関係なく、影響力のある家柄とそんなふうに周りに忖度させてしまうような人付き合いをしてきたせいじゃないかと思ってちょっとロジックに強引さを感じたので、その点が今回はマイナス1でした(人を無視することを望むような人間だと思われていたということなので)。親になってもラブラブな二人が見れたことはよかったです。せっかくのオメガバなので、できれば出産の感動シーンやその後の乳幼児期の子育てわちゃわちゃも見たかったかな。
紙本はこれまで通り白の棒消し修正ですが、1巻に比べて棒が太く本数も増えていて、泣けてきます。