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玉響 コミック

ゆき林檎 

玉響のように


まず、表紙の淡い色使いと、儚さを感じる絵、そしてタイトルに惹かれました。
読んでみると、絵は美しく、登場人物の憂いを帯びた顔に心を奪われました。
間の取り方が上手で、空気を感じるような、そんな気がしました。
すれ違い、ゆっくりと重なった心がまたすれ違う。
ふたりは本当に幸せになれるのか・・・
そんな気持ちで読んでいました。
立花に思いを寄せる女性、菊乃さんが登場するのですが、
菊乃さんの恋心に胸が締め付けられました。
そして、ふたりの一途な恋心や、お互いを想う気持ちにもまた、胸が締め付けられる思いでした。
昔であるが故の恋愛の不自由さ。
男同士であるが故の葛藤。
身分による拘束。
様々な要素が詰まっていました。
綴られる言葉は儚くも重く、最後の麻倉のセリフは、自分の人生を考えさせられるような言葉でした。
読み終えた後、悲しい結末ではないのに、なぜか涙が溢れ、止まりませんでした。

ふたりの心が触れ合うたびに、ふたつのビー玉が触れ合って立てるような、かすかな音が聞こえたような気がします。

舞台が大正ということで、悲恋なのではと心構えをしていたのですが、最後は添い遂げることができ、ほっとしました。
「こういう系統の物語が苦手」「あまり読まない」
という人もいると思いますが、そういう方にも是非一度でもいいので読んでもらいたい作品です。

にやけてしまうほどの可愛さ


カバーイラストが好みだったので購入したのですが、とてもよかったです!

代題作について、
攻めも受けも表情がとてもかわいらしく、お話も安定して面白かったです。
ただ、Hシーンへの移行が突然で雑に感じました。
Hシーン自体は局部もほとんど描かれておらず、ページ数も少ないです。
当て馬というか受けの恋敵の女の子が登場するのですが、
その女の子の性格が少しきつめなはっきりとした性格をしていて、でも不思議と嫌な印象は受けず、いいキャラしてるなと思いました(笑)
受けの目線で話が進んでいくので、受けの攻めへの気持ちはよく伝わったのですが、
攻めの受けへの恋心がうまく掴めませんでした。

スピンオフについて、
このコミックスの中で一番お気に入りのお話でした。
とにかく受けの真下くんの表情ひとつひとつがかわいくて、にやけずにはいられませんでした!
ライトなお話の中に切なさもあって、胸が締め付けられました。
真下くんが攻めの三輪くんに、自分の中で抑え込んでいた気持ちを吐露するシーンは思わず涙ぐんでしまいました。
攻めの三輪くんは堅物なんですけど強引なところもあって、優しく真下くんを包み込んでくれるような素敵な男の子です。
是非みなさんに読んでもらいたいオススメのお話です!

他に二作、短編が収録されています。
どちらのお話も恋のはじまりを感じさせる終わり方をしているので、続きがとても気になりました!
短編ながら、満足のいく内容で、攻めも受けもかわいらしいキャラと表情をしていて、とてもよかったです。

カバーイラストの期待を裏切らない綺麗な絵でした。
絵もお話も可愛く、初心者の方でも安心して読めるのではないかと思います。
胸キュン、切なさを味わえる素敵な作品だと思います!

忠犬カレシの一途な想い


夏河先生の前作“メガネと恋と青い鳥”がとてもよかったので購入させていただきました。

代題作について、
とにかく、攻めの柴咲くんの忠犬ぶりがすごかったです(笑)
受けの青山くん以外は眼中にない、他は要らないといった感じで、本当に青山くんのことが好きというのが伝わります。
ある出来事を機に、青山くんは柴咲くんがそばにいることの大切さに気づき、ふたりは更に惹かれあいます。
読み進めるたびに、お互いの溢れんばかりの愛を感じました。
Hシーンは少なめで、局部はまったく描かれておらず、さっぱりとした印象ですが、とても色っぽく、愛をものすごく感じることができました。

同時収録の他二作もとても愛の溢れたお話で、お互いを大切に思っているのが読んでいて伝わってきました。
内容はありがちな話なのですが、すれ違いを経てふたりの気持ちが強くなるのは、やはり胸がきゅっとなります。

前作の“メガネと恋と青い鳥”では、攻めの表情がほとんど無表情だったのですが、今回は攻めも表情豊かで、喜びから切ない感情まで細かく出ていました。

Hシーンの多い作品が苦手な方におすすめしたい作品です。
愛という言葉を多く使いましたが、本当にお互いの愛を感じる作品だと思います。

不器用なふたりの恋のお話


不器用なふたりが不器用ながらも愛を伝える。そんなお話です。

まず、代題作について、
心なしか話の展開が速く感じました。
ふたりが仲良くなった過程が詳しく書かれておらず、どうして好きになったのかがわかりずらかったです。
なので、気持ちがついていかず、置いてけぼりという感じでした。
当て馬の扱いが雑で、受けの幼馴染の村上くんにはもう少し活躍して欲しかったです。
Hシーンはさすが山田パピコ先生。とても色っぽくて息遣いを感じるような絵でした。

同時収録について、
代題作に登場した村上くんと、そのお友達の真くんのお話です。
個人的に代題作よりも好きなお話でした。
受けの真くんが健気でとてもかわいらしくいじらしい男の子で、村上くんが本当に好きなんだなと感じました。
村上くんも真くんを大切に思っていて、ふたりの気持ちが暖かくも甘酸っぱくて、もっとふたりを見ていたいと思わせてくれました。
描き下ろしもこのふたりなのですが、真くんがエロくてかわいくて、すごくどきどきしました。

本当は中立にしようと思ったのですが、同時収録のお話が個人的にとてもよかったので萌にさせていただきました。
マイナスなことも書きましたが、絵も綺麗ですし、萌もたくさん詰まっている素敵な作品だと思います( ´ ω ` )

綺麗な絵とかわいいお話


表紙の絵がとても綺麗だったので購入したのですが、中身の絵も期待を裏切らない丁寧で綺麗な絵でした。

大きく分けて4つのお話が収録されています。
「イケメン保健医×人見知り高校生」や
「ネガティブ小説家×強面元ヤン編集者」など、
どのお話もキャラの性格がかわいらしく、無理のない展開で楽しく萌えさせていただきました( ´ ω ` )

エロは少なめで、局部はほとんど書いていません。
Hシーンの多い作品が苦手なので、とても嬉しかったです。

初コミックスということですが、絵も丁寧で、お話も安定していたので、今後も楽しみです。
白松さんのコミックスはこれからも買いたいと思います。