山田パピコ先生、初花音コミックス!

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表題作不器用だけど大好きさ

飯田,高2,17才
鳥越,高2,17才

同時収録作品不器用だけど大好きさ 村上×真編

村上,高2
真,高2

その他の収録作品

  • 不器用だけど愛したい(村上×真編描き下ろし10p)

あらすじ

すげー苦手だと思っていたクラスメートの鳥越(とりごえ)と、
2人で文化祭実行委員をやることになってしまった俺。

スカした態度の鳥越とはノリも合わないし、
キレイな顔立ちと頭の良さで俺より女子にモテるし、
仲良くするつもりなんてなかった。

…でも本当は一生懸命で可愛い鳥越によろめいてしまったら、
もう突き進むしかないだろ!?

直情型ムードメーカー・飯田
×無愛想美人・鳥越の不器用ラブストーリー★

鳥越の幼馴染み・村上×真編も収録。
描き下ろし付き★

作品情報

作品名
不器用だけど大好きさ
著者
山田パピコ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
発売日
ISBN
9784832288881
3.2

(43)

(2)

萌々

(12)

(23)

中立

(6)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
8
得点
133
評価数
43
平均
3.2 / 5
神率
4.7%

レビュー投稿数8

お互いを想い合う気持ちが伝わってくる

鳥越くんはずっと前から飯田くんのことが好きで、同じ文化祭実行委員になって2人が仲良くなるにつれて飯田くんも鳥越くんを好きになる。でもタイトル通り鳥越くんは不器用だから気持ちをなかなか伝えられず、すれ違いも多々あります。そんな時の飯田くんの一生懸命な想いにきゅんとします。やっぱり2人ともちゃんと想い合ってるなぁって感じました。
気持ちが繋がった時にすぐキスするのではなく、ぎゅっと抱きしめるのも私的にすごくいいなと思いました。
鳥越くんと飯田くんの性格が対照的なのも読んでいて面白かったです。
いいお話だったので本編が少し短いのが残念でした。

1

友達って何でもないフリしてなきゃいけないんだ

 ずっと飯田に片想いしていた無愛想美人な鳥越と、苦手に思っていた鳥越に惹かれて行く飯田。少しずつ気持ちを確かめあい、身体を確かめあう2人。
 
 好みの絵柄と設定でしたが、元彼&幼馴染みなどの当て馬群の絡みが雑な印象でもわんとしながらの萌えでした。台詞で全部説明しながらトントン進んでいく感じだったので、もう少し間が欲しかったです。2人の距離がせつな甘く縮まって行く展開は良かったです!

◆不器用だけど愛したい
 鳥越に片想いをしていた面倒見が良くモテモテの村上×村上に片想いの真。仲が良すぎる幼馴染みへの片想いが甘酸っぱくて胸きゅん。表題作よりこちらの2人に萌えました。

1

不器用なふたりの恋のお話


不器用なふたりが不器用ながらも愛を伝える。そんなお話です。

まず、代題作について、
心なしか話の展開が速く感じました。
ふたりが仲良くなった過程が詳しく書かれておらず、どうして好きになったのかがわかりずらかったです。
なので、気持ちがついていかず、置いてけぼりという感じでした。
当て馬の扱いが雑で、受けの幼馴染の村上くんにはもう少し活躍して欲しかったです。
Hシーンはさすが山田パピコ先生。とても色っぽくて息遣いを感じるような絵でした。

同時収録について、
代題作に登場した村上くんと、そのお友達の真くんのお話です。
個人的に代題作よりも好きなお話でした。
受けの真くんが健気でとてもかわいらしくいじらしい男の子で、村上くんが本当に好きなんだなと感じました。
村上くんも真くんを大切に思っていて、ふたりの気持ちが暖かくも甘酸っぱくて、もっとふたりを見ていたいと思わせてくれました。
描き下ろしもこのふたりなのですが、真くんがエロくてかわいくて、すごくどきどきしました。

本当は中立にしようと思ったのですが、同時収録のお話が個人的にとてもよかったので萌にさせていただきました。
マイナスなことも書きましたが、絵も綺麗ですし、萌もたくさん詰まっている素敵な作品だと思います( ´ ω ` )

1

両極端で素直じゃない受けを愛でましょう

二人が両思いになるまでが驚きの超スピード展開でして、読んでて全く気持ちが追いつきませんでした。でも、そこには目を瞑ることにしました。この作品は両思いになるまでのあれこれを楽しむのではなく、両思いになった後の二人、特に受けの鳥越の不器用さを愛でる作品かなと。

飯田からは「すかしてて苦手な奴」だと思われていた鳥越だけど、本当は高1の時から飯田の事が好きだった。
めでたくお付き合いできたけど、それでふわふわ浮かれる鳥越ではなく。元カノの存在が気になったり、もしHする事になって男の体に引かれたらどうしよう…とか好きで好きでたまらない気持ちを伝えたら重いって思われるかな…とか一人でぐるぐるしちゃった挙句、攻めの飯田に別れを匂わせる台詞を言っちゃう…1か100かしかないのね…。(涙)
突然の拒絶にあった飯田から「俺の事 何だと思ってんだよ…!」と言われて「なんだと思ってるかって…俺の好きな人に決まってるだろ…」と一人涙する鳥越。この台詞いいなぁ。

お互い好きすぎて相手の言動に振り回されちゃってる二人の様子が可愛いかったです。

途中当て馬も登場するけどさほどの波乱もなく、あいつは何だったんだ?と思ったら、次の村上×真編で登場。
受けは可愛かったけど、前作で引っ掻き回し役だった攻めのイメージ回復ができないまま、終了…。
こっちも受けを愛でる作品かな。


1

ホント不器用

高校生のお話ですが、タイトル通りホント不器用です。

文化祭の実行員をきっかけに仲良くなり、気付けば飯田くんは鳥越くんに恋心を抱いていました。鳥越くんは高1の時から飯田くんのコトが好きだった。

「友達ってことは、飯田に彼女が出来たりしても何でもないフリをしなきゃいけないんだって気づいたんだ…」
このセリフはちょっと切なかったです…。
飯田くんはもともとノンケだし、実際今まで彼女もいたし、鳥越くんがそう思っても仕方がないのかなと…でも、ちゃんと気持ちを伝えた時には飯田くんも鳥越くんが好きになってたので、鳥越くんの思いが報われて嬉しかったです^ ^

エッチ中の鳥越くんがなかなか色っぽかったです。
このエッチをするまでも、鳥越くんの思いと飯田くんの思いが違って、もーホント不器用だわぁ!と思わされました(笑)

当て馬の村上くんの登場は必要だったのかと!?ちょっと思いましたが、同時収録では村上君のお話だったので、この為の登場だと思うようにしました(笑)
どうせなら表題作で、もう少し掻き回してほしかったですがね^ ^;

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