雑誌掲載時は、2人くっつかないままだったので、とっても気になってたんです。
やっと続きが読めました(#^.^#)
受様の理久と攻様の知希は、塾講師の同僚。
「犯されたい」という願望を持つ理久と、普通に親しくなって恋愛したい知希。
ハプニングバーのイベントで、犯されたい子猫ちゃんと暴君として関係を持つ。
雑誌ではここまでで、これからどうなるの~続きは~と倒れましたよ_(:3>∠)_
理久はレイプが犯罪というのは理解しているので、自分の願望がおかしい、こんな自分が愛される事なんてない、とハナから恋愛を諦めていて。
でも、暴君としてではない知希と一緒に過ごすのは楽しくて、心がフワフワとくすぐったい。
素直な理久がとっても可愛い。
また、本当はでろでろに甘やかして優しくしたい知希。
でも自分は暴君としてしか求められていない、というジレンマを抱えていて。
両視点で進むので、自分の想いを伝えたらダメになる、と思い込んでるまさに両片思いにジレジレしちゃう。
あぁ、もどかしい。
大丈夫!?大丈夫!?
ちゃんとハピエンになるはずと分かっていても、ハラハラしっぱなしでした꒰(>ㅿ<;;)꒱
すれ違って聞く耳持たない知希には、(゚Д゚)ゴルァ!
気持ちがわかない訳ではないけど、逃げてんじゃないよ!
身も心も満たされるエチが迎えられてよかった~( *´艸`)
プレイもあって、なかなかエチシーン多めなお話でした(,,> <,,)
渡海先生の電子限定エロ特化小説( •̀֊•́ )
麗しい北沢きょう先生のイラストが、表紙と人物紹介だけだったのは残念(´・ω・`)
ここの挿絵が欲しい!と何度思ったことか。
魔王として君臨し、最後は残虐王として名高い王様に殺されたフィオン。
目覚めると、10歳くらいの年齢の時に戻っていた。
前世とかではなく、まさに時間を逆行した世界で目覚めたフィオンは、今度こそ殺されることのないよう生き直そうと決意。
このフィオンこそが受様。
学校に入学し、寄宿舎で同室となったのが、自分を殺す残虐王となるアルシーザ、もちろん攻様ですよ♡
最初は関わることのない、ただ同室なだけの2人だったのに、アルシーザの優しさや自分だけに向けられる笑顔になんだか変な気持ちになるフィオン。
それは恋よ!と囁きたい( *´艸`)
エロ特化だけあって、2人はなかなかイチャイチャしております。
最初は無関心だったアルシーザが、フィオンへの愛や執着を全開にしていくのがウッキウキです(*^^*)
でも、アルシーザの為を思って彼の前から消息を断つフィオン。
探し当ててくれてありがとうね、アルシーザ。
フィオン視点のみで進むのですが、この辺りはぜひともアルシーザ視点も読みたかったなぁ。
想像するだけでにまにましちゃう( *´艸`)
未来を変える努力をしてきたフィオンに、溺愛ハピエンが待っていてよかったよかった(*^^*)
最後のオメガである為、番に選ばれるのは名誉!に思われている感じの世界だなんて。
受様は、最後のオメガで公爵嫡男のティルダ。
病の床に伏した父に頼まれ、お見合いの為王都へ行くことに。
そこへ迎えと称して訪れたのが3人のアルファの王子達。
攻様は第三王子のエイリーク。
実直で不器用な堅物。
まさに恋知らずな王子の初恋♡
ティルダは嫡男で跡継ぎなので、オメガながら父に代わって領主として務めているしっかり者。
最初こそツンだったけど、エイリークと思いを通じあってからは、素直でかわいい。
ただ、素直すぎて、祖父王が初恋だとケロリと告げるし、エイリークの前で可愛がられてるし。
独占欲の男心が分からんやっちゃなぁヾ(・ω・`;)とコラコラな一面もありましたが( ˊᵕˋ ;)
また、電子で読んでいたので、終わりまで後どのくらいか分かっていなくて、読み終わった時に、え?終わり!?って思っちゃいまして(^_^;)
第2王子、あれで終わりだなんて、小物過ぎたわ…
まぁでも受様を好き過ぎる攻様、という愉快な攻様は拝めたので、満足です(*^^*)
安西先生らしい、穏やかで応援したくなるお話でした⸜(*˙꒳˙*)⸝
受様はクラフト作家の小糸。
攻様の八木は、2つ年下の会社員。
大学時代からシェアハウスの一員として暮らしてきて、気付けば2人暮らしとなったいた。
雑誌掲載のお話は小糸視点。
クラフト作家としての一面の部分もハッとさせられました。
『失敗が足りてない』なんて、小糸と一緒になって刺さりましたよ。
溢れる気持ちが言葉になった告白も好き(*^ω^*)
いい告白だわ~♡
雑誌掲載を読んだ時は、うんうん、穏やかで優しいお話だな、だったのですが、書き下ろしの攻様視点が入ると、更にいいわ~( *´艸`)
そうなの~そんな前から気になってたの~♡
と、にまにましっぱなし( ◜◝ )
クールな顔して欲しがられたいっていうえろかわいい執着や独占欲。
兄貴に対するo(`・ω´・+o) ドヤァ…!
これはもっとかましてやっていいぞー、と楽しくほくそ笑み。
なのに、小糸の傍では頼りになる優しいカレシであり。
八木にとって、小糸の存在が何より大切なのだなぁ、小糸も八木が大好きだよなぁ、と微笑ましくニコニコで読み終えました。
小中大豆先生の意表を突く異世界転生もの。
楽しく読ませていただきました。
受様は、異世界転生しちゃったジル。
前世は主のフトシくんと一緒に過ごしていた化け狸ジロー。
気付けば結婚式直前で、目の前にはお約束の「お前を愛することはない」と怒り心頭でのたまう新郎が。
この新郎こそが攻様であるアシュリー。
ジローが覚醒する前のジルが好き放題してくれてたおかげで、四面楚歌スタートの新婚生活。
放置されても大丈夫、四次元ポケット付きの狸に化けて、館の探検&情報収集。
覚醒前のジルが自分勝手な暴君でも、今私が知っているのはたジローのジルなので、ジルを毛嫌いしてるアシュリーをはじめ周囲の人達に( ゚д゚)、ケッと思いつつ読んでましたよ。
え!?それは仕事放棄で給料ドロボーなのでは?こちらではどんな教育をされてらっしゃるの?
なんて、脳内で悪役令嬢ばりに嫌味があふれるあふれる(゚⊿゚)
最初のアシュリーとの会話もいちいちめんどくせぇやっちゃなぁ、と( ̄ω ̄;)
ごめんよ~私は受様贔屓なのだよ~。
なので、愛し愛される家族が欲しい、と離婚を目指すジルと、それを引き止めたいアシュリーに、ほほっざまぁ(≧▽≦)なのでした。
円満離婚のため、領地運営の黒字に向け奮闘するジル。
少しずつ認めてくれる人が現れ、うんうん、よかったね、と嬉しく見守りました。
ハートフルで元気をもらえたお話で、安心して楽しめる1冊でした(*^^*)