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3作品とも受けが可愛い

表題作「かわいさ余って何かが百倍」
表紙上?不良系花屋店長(一ノ宮しのぶ)×表紙下?平凡系ゲイの会社員(三國蓮次)
3話分収録されています。+四コマも有り
内容はあらすじにて。
受けも攻めも良い味出してますねぇ。受けの三國はストライクゾーンが50~60代の31歳会社員、若干ヒス入ってますが健気でいいですね。普段男らしいのも良いです。攻めの一ノ宮は良い性格してますね、あの悪っぷりの中にも花へ対しての優しさがあって可愛い一面も。どっちも可愛いなぁ(笑)
途中三國にちょっかいを出してくる佐竹さんは60歳近くで、三國の初めての男。イイ感じにちょっかいだしてくれて有り難うと言いたいですね
濡れ場は激しめで三國が淫乱。一ノ宮はSというより独占欲の強い犬ころ
心情の描写が三國の分しかないので一ノ宮サイドの描写も入れて小話でもあればよかったなと思いました

「不器用なドアキーパー」
ムードメーカー気質な高校生(小野寺春人)×人付き合い下手?な高校生(棟方辰巳)
1話分収録されています。+おまけ小話あり
高校2年の春、クラス替えをしたばかりの中で机に一人他人を寄せ付けない雰囲気を漂わせた棟方が気になる小野寺。話そうと初めて棟方に声を掛ける小野寺だったが拒絶され"うざい"とまで言われてしまった。しかしその日の夜偶然にも棟方と遭遇して…。とういうあらすじです
微笑ましい二人だなぁ。ぐいぐいいく小野寺はイイ子だし、人付き合いになれない棟方も春人のお陰で段々と人付き合いになれるようになっていく様子が可愛い。ただ残念だったのが棟方が小野寺を好きになった瞬間があまりわからない、小野寺に好きと言われた時かなとは予測できるのですが特に描写は有りません。キス許した=好きって事ですかね。おまけの子話は棟方の爆弾発言が最高ですね(笑)何この子、交代せんでも受けはアンタで決まりだ!

「ごめんね、でも愛してる」
女装癖のあるヘタレ青年(瀬戸唯)×オカマにトラウマのある青年(間宮恵)
2話分収録されています
父(母?)の営むオカマバーのボーイとして働く間宮は同じくオカマバーで働く女装癖のある瀬戸に告白される。しかし父がオカマである事で過去にいじめを受けてきた間宮は瀬戸にきつくあたってしまう。その日から三日間瀬戸は店休み自分の言ってしまった事に反省をする間宮だが偶然、今時風の格好をしてイケメン男子になった瀬戸が女の子に誘われている所を見つけてしまい間宮は咄嗟に割って入り瀬戸を路地へと引き連れ…、とういうあらすじです
この作品は1話ずつそれぞれ二人の心情が描かれていてお互いに好きあってるんだなという事がよく分かり良い作品でした。元々間宮も瀬戸の雰囲気は好きだったので、あらすじとしても書いた瀬戸を連れ出す部分で感情が爆発しちゃったんでしょうね。意外にも濡れ場になるとヘタレ男子の瀬戸がSで驚きました(笑)一ノ宮よりも遥かにSですね。そしてまた意外にも間宮は夢見がちな乙男。先程言った濡れ場になると男らしい瀬戸についていけません。

全体的に、受けは抵抗するわで男同士の恋愛だなぁと思わせてくれる一冊。絵も男らしく綺麗。この作者さんは内容を一つにすればもっと良い作品が描けると思いますね。初コミックということで、今後に期待です

内容は良くも悪くもなく…

表題作「仮免ラブクライシス」
表紙右のイケメン教官(飛石)×表紙左の小動物系生徒(中田)
5話分収録されています
内容はあらすじにて。
女々しいのは嫌いじゃないんですがこれはあまりにも受けの中田くんがなよなよし過ぎるかと思います。赤面も多い。確かに可愛いとは思うんですが萌えれない…
それを補ってくれるのが攻めの飛石。偶に出で来る飛石の心情が教官としてではなく一人の男としての感情が入っていて好きですね
二人とも最初の方から互いの事を気にいっているようで、中田くんは飛石を憧れの存在と見ていて飛石は中田くんの事を可愛いと感じています
途中で俺様系の片瀬という飛石より2年先輩の教官が茶々入れてきますが特に発展はなし。
濡れ場は最後に少しだけ、最後までは至りません。

「ハードワークパラドックス」
癒し&爽やか系青年(河西)×平凡系新人社員(根津)
1話分収録されています
彼女に入れ込んでいる阿呆な先輩の所為でハードワークを強いられる新人社員根津。机の下で仮眠を取っていたはずなのにいつの間にか朝に、やり残した仕事も片付いていて何故か机には朝飯と置かれた牛丼が一つ。神様のお陰だと感謝する根津であったがまた後日同じ事があって…。という内容です
この漫画の中では一番良い作品でした。可哀想な新人社員根津が良い味出していますね、面白いです。ちょっと攻めの存在が薄いかなっと思っていたんですがちゃんとオチがありました。
濡れ場は有りましたが最後までは至らず。攻めの方はおそらく恋愛感情はいっているでしょうが受けの方は描写無しですね。今後の発展があってもいいような作品でした。

「ライオンの檻」
優しい青年(ヒロト)×大人しい高校生(シン)
2話分収録されています
当時中学生で祖父を亡くしたシンの元へ疎遠の伯母家族が引っ越してくる。以来二年間伯母と伯母の息子三兄弟と過ごすシンであったが伯母はヒステリック、二男の鉄二はシンに性的に手を出し三男の美樹はシンを快く思っていない。そんな中長男のヒロトだけが優しくしてくれる。しかしその優しさには裏があると告げられて…。とういう内容です
典型的な金絡みのシリアス話。あまり得意なジャンルではありませんね。
攻めのヒロトと受けのシンの関係はとても良いです、微笑ましいというかシリアスの中のオアシス。ですがメイン受け大好きっ子の自分としては二男と三男にいらっと来ます。三男の美樹は鉄二の事が好きなのに鉄二がシンにちょっかいを出すが故美樹はシンの事が嫌いとういうのは仕方ないと思いますが…、鉄二は美樹の気持ちに気付いていながらシンを弄んでいるとういう性悪男。最低ですね。最後にはちゃんと美樹とくっついているという所がまた…幸せになんじゃねぇよと思いました(笑)美樹は根は素直な子でイイ子です。

全体的に受けは攻めにエロイ事をされるのを嫌がりません。ちょっとは抵抗しろよと思う方にはお勧め出来ません、ライオンの檻で少しシリアス入りますがほのぼの好きには良いと思う作品でした